通信制の大学院なので、当初は不安を抱いていたこともありました。実際に活用してみると、通勤時間や夜間でも動画で授業が受けられ、課題も期限の時刻まで、ネットで24時間いつでも提出でき便利です。最近は東進ハイスクールや受験サプリなどが隆盛ですが、
BBT大学院は、ネット通信教育の先達です。
OSやブラウザーのバージョンアップ等で、学習に使用するツールAir Campusが上手く動かないこともありましたが、報告すれば、ほぼ即日で対応してくれます。
学友との交流ですが、普段はネットでやりとりし、リアルでも月に最低1回以上会っていました。週に2、3度会った時もあるので、特に寂しさは感じませんでした。またAir Campusで、常に議論しているため、交流が乏しいことはありません。
講座の充実、講義以外の映像コンテンツも充実しており、学ぶ環境には申し分ないと思う。映像閲覧等は隙間時間を有効活用した。しかし即断、即決、即実行せず、後回しにした途端に無駄なじかんとなった時が多々あった。その場その場で完結させる大切さを感じた。7000近い講義以外のコンテンツを全て学びきることが出来なかった点は残念であった。
基本的には自主性が重んじられているので、どのように時間を使い、どのように考え、成果物を出していくかは自分次第の部分が大きいように思います。どのような実力が身につくかはどれだけストイックに自分を追い込めたかで大きく変わってくると感じています。取り上げられる内容も壮大な分、得られるものも大きいと思います。
入学当初の期待通り、ビジネスの基礎力が体系的に学べたと思います。
ウェブでのディスカッションも最初は戸惑うことが多かったですが、慣れれば言葉ではなく文字で残る議論はディスカッションに向いていると思います。AirCampusにログインする時間に関係なく議論に参加できるのは、文字ベースでのディスカッションならではのメリットです。
ビジネスを進めていくには、知識だけでは通用しません。実戦で使えない知識は「雑学」に過ぎません。
BBT大学院では、雑学ではなく、実戦で活かすための「実学」を学ぶことができます。
講義はもちろんインプットが中心ですが、ビジネス経験豊富な教授による「この知識を具体的にどういうケースで使うか?」といった内容で講義は展開されていきます。
そして、実学にするために何よりも重要なのがアウトプットです。AirCampusでのディスカッションでアウトプット、RTOCSでアウトプット、そして最終的には卒業研究(経営管理専攻の場合)でのアウトプットを行います。アウトプットすることで、知識の使い方を吸収しつつ、足りない知識も明らかになります。
入学直後から卒業まで、ひたすらアウトプットできる場が用意されている点が、BBT大学院の素晴らしい所だと考えています。
最初はAircampusの使い方一つをとっても、IT音痴の私にとっては難しいハードルでした。しかし、事務局の方のサポートや、クラスメートの助けでBBTの特徴的な部分にも、数か月で溶け込んでいけました。授業はオンラインですが、休みの日にはリアルな場での会合や勉強会なども頻繁にあり、またBBT主催のイベントも数多くあって、とても楽しい時間でした。
BBTで学ぶさまなざまな講義はもちろんですが、そのなかで繰り広げられるクラスメートとのディスカッション自体も、現実社会に根差した皆さんの体験談を元にされることが多いので、一つひとつの学びが全て有機的につながっていると思います。またオンライン大学院といえども、勉強会や飲み会など、実際に会うことも多く、リアルな結びつきも濃いものとなりました。経営学のみならず、「生き方」を学ぶことが出来ました。加えて、在学中にも昇進したり、転身していく仲間たちがおり、彼らの話を聞くことにより「自律して生きていくとはどういうことか」という点について、深く考えるようになりました。そのような仲間達との行った議論は一生の財産であり、彼らとはどうあれ一生付き合っていくのかな、と考えています。
大学院入学以前のどの教育よりも、充実した教育を受けることが出来ました。学んだ知識もさることながら、自由に発言し、自由に議論するという環境の中で、真の学友というものが得られたと思います。これまでの教育は、どちらかというと減点方式でしたが、BBT大学院のサポート体制はとても親切で、安心して学ぶことが出来たことも学習が進んだ大きな理由です。
文章でのディスカッションでは、発言にFACTが求められます。様々な情報源からFACTを集め、FACTに対して議論することで理解を深めることが出来ます。情報が氾濫する社会において、どのようにFACTを得て思考し判断をしていくかという訓練をするのがBBT大学院の教育だと感じています。BBTの学びはすぐに業務に役立つのも特徴で、FACTの収集・選別を行い、アウトプットとなる資料を作成するまでの一連の業務のスピードと質が向上する経験を皆さんも得ることが出来ると思います。
実践力を求めて入学しましたが、BBT大学大学院を選んだことは最高の選択だったと考えています。
授業は講義と生徒同士のディスカッションで進めますが、何が本質的問題であるか、現実の問題にどのように対処してきたか、いろいろな立場の生徒同士が話し合います。私は代表取締役社長を経験した中で、業界では慣例だが法令違反になるという内容に直面することがありました。ディスカッションでは秘密保持を前提に多くのテーマについて話し合うことができました。講義を受けた今なら社長であった当時と違う判断をしたと断言できます。現在と将来のために今すべき判断を出せるようになったと思います。