ビジネスを進めていくには、知識だけでは通用しません。実戦で使えない知識は「雑学」に過ぎません。
BBT大学院では、雑学ではなく、実戦で活かすための「実学」を学ぶことができます。
講義はもちろんインプットが中心ですが、ビジネス経験豊富な教授による「この知識を具体的にどういうケースで使うか?」といった内容で講義は展開されていきます。
そして、実学にするために何よりも重要なのがアウトプットです。AirCampusでのディスカッションでアウトプット、RTOCSでアウトプット、そして最終的には卒業研究(経営管理専攻の場合)でのアウトプットを行います。アウトプットすることで、知識の使い方を吸収しつつ、足りない知識も明らかになります。
入学直後から卒業まで、ひたすらアウトプットできる場が用意されている点が、BBT大学院の素晴らしい所だと考えています。
最初はAircampusの使い方一つをとっても、IT音痴の私にとっては難しいハードルでした。しかし、事務局の方のサポートや、クラスメートの助けでBBTの特徴的な部分にも、数か月で溶け込んでいけました。授業はオンラインですが、休みの日にはリアルな場での会合や勉強会なども頻繁にあり、またBBT主催のイベントも数多くあって、とても楽しい時間でした。
BBTで学ぶさまなざまな講義はもちろんですが、そのなかで繰り広げられるクラスメートとのディスカッション自体も、現実社会に根差した皆さんの体験談を元にされることが多いので、一つひとつの学びが全て有機的につながっていると思います。またオンライン大学院といえども、勉強会や飲み会など、実際に会うことも多く、リアルな結びつきも濃いものとなりました。経営学のみならず、「生き方」を学ぶことが出来ました。加えて、在学中にも昇進したり、転身していく仲間たちがおり、彼らの話を聞くことにより「自律して生きていくとはどういうことか」という点について、深く考えるようになりました。そのような仲間達との行った議論は一生の財産であり、彼らとはどうあれ一生付き合っていくのかな、と考えています。
大学院入学以前のどの教育よりも、充実した教育を受けることが出来ました。学んだ知識もさることながら、自由に発言し、自由に議論するという環境の中で、真の学友というものが得られたと思います。これまでの教育は、どちらかというと減点方式でしたが、BBT大学院のサポート体制はとても親切で、安心して学ぶことが出来たことも学習が進んだ大きな理由です。
文章でのディスカッションでは、発言にFACTが求められます。様々な情報源からFACTを集め、FACTに対して議論することで理解を深めることが出来ます。情報が氾濫する社会において、どのようにFACTを得て思考し判断をしていくかという訓練をするのがBBT大学院の教育だと感じています。BBTの学びはすぐに業務に役立つのも特徴で、FACTの収集・選別を行い、アウトプットとなる資料を作成するまでの一連の業務のスピードと質が向上する経験を皆さんも得ることが出来ると思います。
実践力を求めて入学しましたが、BBT大学大学院を選んだことは最高の選択だったと考えています。
授業は講義と生徒同士のディスカッションで進めますが、何が本質的問題であるか、現実の問題にどのように対処してきたか、いろいろな立場の生徒同士が話し合います。私は代表取締役社長を経験した中で、業界では慣例だが法令違反になるという内容に直面することがありました。ディスカッションでは秘密保持を前提に多くのテーマについて話し合うことができました。講義を受けた今なら社長であった当時と違う判断をしたと断言できます。現在と将来のために今すべき判断を出せるようになったと思います。
オンラインとはいえ教務課、教授、同期の学生との連帯をとても感じられました。教務課はとてもサポーティブでオンラインでモニタリングされており、しばらく授業に参加しないと仕事とのバランスはどうかなど、必ずフォローしてくれました。教授も講義だけでなくディスカッションに入ってこられ、各々の学生の意見をリスペクトされ、リアルなフィードバックをいただけるのは大変モチベーションがあがりました。同期の学生とはオフラインでもよく会いましたが、皆向上心が高く情報共有も頻繁で、自分だけではなく仲間と成長しようという気概にみなぎっていました。オンラインで孤独を感じることなく、ACを開いて皆と出会うことが楽しみでした。
各ビジネススクールや大学院の教育プログラムを事前に徹底的に比較検討することなく、RTOCS・オンライン学習というポイントを最終的な決め手としてBBT大学院を選択したために、実はそれほど大きな期待も不安も抱えないままに入学し、受講を開始したというのが実態でした。また、BBT大学院をブランドとして軽視していたというのも偽らざる事実です。
そのような状態の中ではありましたが、結論としてその思いを大きく、大きく裏切られる教育プログラム、そしてシステムであり、極めつけは講師陣(教授陣)は皆さん実践型であり、他ビジネススクールで見られがちな、実践経験のない方による評論的な講義がほぼ皆無であるということも忘れてはならない点だと思います。
また、各講義が見事なまでにリンクしており、どこかの日本企業のような縦割り講座ではない点は、秀逸を極めているように思います。
大変充実していました。自身の見識をここまで広げてくれたBBT大学院と学友に大変感謝しています。オンラインかつ海外からの受講ということで、孤独感からどこかで心が折れてしまうのではと不安に駆られましたが、大変親切な学友の皆さんの情熱に後押しされ、ちゃんと卒業することができました。たまに日本に帰ったときの突然のカウンセリングのリクエストにも丁寧にご対応くださった事務局の皆様の応援も大変心強かったです。
看板の「RTOCS, Real Time On-line Case Study」ですが、これは毎週日曜日の夜中に課題が出され、翌週日曜の午後8時迄に結論を提案するというプロセスを繰り返す修行と、またPSA, 問題発見思考という修行が、基礎体力、つまり基礎的な課題解決力の強化に非常に役立ちました。
限られたリソース(時間や分析材料)で最大限のアウトプットを求める為に、クラスメートとのディスカッションを通じて多くの示唆を受け取り、また、時にはクラスに貢献し、1週間の終わりには自分なりに納得のいくアウトプット提案を作り上げる。
タフですが、着実に体力は付きます。少々辛いですが。