インターネットが不安定な国にいたため、聴講がスムーズにできなかったり、インターネットでの資料検索に時間がかかったりと苦労しました。BBT大学院では事務局のサポートがしっかりしており、不便な環境にいながらも全ての過程を終えることができました。
入学前一番不安だったのは、オンラインでリアルに人と会えない、講義を直接目の前で受けれないという事を不安に感じてましたが、 一日何時間もその人の考えを読み、デイスカッションをするので、リアルで会うよりも濃い時間を同級生と過ごす事が出来ました。又、講義は気になる所は何度でも見返せるし、仲間にも恵まれ、授業も充実しており、振り返ってみれば苦労らしい苦労はなかったのかなと思います。敢えていうなら、しんどかったのは、勉強に時間を取られあまり寝れなかった事ぐらいでしょうか。
そのボリュームある講義内容を消化するのが一番大変でした。私は2年で卒業しようとカリキュラムを詰め込んだので、特に大変な思いをしたかもしれません。非常に有用な知識やスキルを身につけることができた反面、かなり多くの事を自分の中に落としこむことができず、「流して」しまっていると思います。
BBTはAirCampusと言うPC上のキャンパスにて、文章でディスカッションする事から文字との戦いでした。 誤解を招かないようにディスカッションしようとすれば文字数が増えてしまいますし、逆に簡潔に伝えようとすれば言葉足らずになり違う理解をされる事もありました。 はじめの頃は一度の投稿に何度も文字を書き換え試行錯誤をしました。 それも少しづつ慣れては来ましたが、文字で表現する事の難しさを改めて知りました。
2年間で卒業するというのが前提でしたので、仕事における業務量と家族、学習のバランスをどうするかが一番苦労した点です。上述の通り、BBT大学院でのペースを掴むまでは、仕事、BBT優先でした。しかし後半は、家族との時間もとれるようになりましたので、何とか2年で卒業できました。結果的にタイムマネジメントはうまくいったと思います。
BBT大学院の講義は講義視聴や発言回数など最低限これだけはやって下さいというものが設定されています。しかしそれをクリアしたからと言ってそれだけで十分に学んだと胸を張れる訳ではありません。考え方のトレーニングというのは、いかに繰り返し反復するかという脳の筋トレのようなものなので、出来る限りの時間をBBTにつぎ込みました。過度な強制をされない分、いかに妥協せず頑張るかは本人の自主性による部分も大きいので、その点には気をつけて取り組みました。
私の同期の院生はAir Campusへの投稿数が大変多く、読んだり、返信する対応に時間が取られ大変でした。
入学前は授業へのディスカッションが乏しいものと考えていましたが、実際には過剰でした。
それでも通勤時間や、会社の昼休み等でも対応できるのはBBTならではです。中には子供の運動会に参加しつつ、その途中で返信してきた猛者もいました。
時間を創出するために、確実に睡眠時間が短くなったこと。特に提出物の前は大変であった。それが故に隙間時間の有効活用、即断、即決、即実行で、ペンディングにせずその場で完結させることの大切さを感じた。歩きスマホには注意するも、電車の中、駅など隙間時間は常に活用した。経験の無い講義、アカウティングは講義以外のコンテンツ聴講、演習をして、触れ合う機会、時間を長くした。
入学当初は1週間勉強しない週を決めたり、週の前半(月・火・水)は仕事に集中したりする週を作ったりしていましたが、クラスメートのモチベーションも高いので大きく取り残されることがあります。1日1時間でも良いので、こつこつと日々勉強することが大事だと気付きましたが、最初の方は特に苦労しました。卒業後も毎日少しずつでも勉強し続けることが大事なのだと思います。
子供が生まれてから自分の時間を確保することがさらに難しくなり、夜中になってディスカッションに参加することもありました。
講義の受講はiPhoneに講座をダウンロードして、移動中や昼食を食べながらこなしていきました。
これらは最低限必要なことですが、足らない知識や発展的な学びで本を読みたいと思っても時間の確保が本当に難しかったです。苦手科目を克服するために本を読んだり、大量に溜まっていく未読を消化することも時間がかかり、不慣れなときは負担でした。