修了してみると、入学前と何かが変わりました。知識や意識の違いだけでなく、関わる人や関わる世界。このままじゃダメだと感じている気持ちがあるのであれば、踏み出してみる。そうすることによって見えてくる世界が変わってきます。また、BBTのネットワークは素晴らしいものがあるので、自分の興味が更に増えることは間違いないです。
人は何らかの志を持って人生を歩むと思います。その中で難所にぶつかり超えていくのが人だと思います。逆に超えないという選択も人にはありますが、その選択肢は私にはないものでした。どんな人生であれ、自らが率先して自らが望む人生を歩むにはとあるタイミングに一歩を踏み出さなければなりません。私の一歩を踏み出すタイミングは2012年に訪れ、最良の環境が整ったBBT大学院を選択しました。今の自分が行っている事をずっとやっていけばいいなんて事は全くありません。みなさんも一歩を踏み出して自己投資をし、そのリターンを得てみませんか。
決して安くはない授業料を自ら払ってBBT大学大学院の門を叩くのであれば、確実に払った物以上のことは得られると思います。それは実践的な知識であったり様々な業界から集まる学友との繋がりだったりします。しかしながらそれらを使ってどう効果を出すかは自分次第です。払った授業料の何倍もの効果を出せつのかは全て自分に掛かっているので、どのように自分と周りをコントロールし効果を出すか、を考え続けられる人に向いていると思います。また、そうなりたい人にもお勧めできると思います。
最初の1年は特に大変だと思います。
もともと論理的に大前学長のような思考と視点を持っている人は少ないでしょうから、まずは自分ができないことを実感するところから始まると思います。
しかし、それをひとつずつこなしていると、気がついたときに「あれ?こんな見方ができるようになってるぞ?」と気づくことがあります。
それがひとつの自信になり、この自信を積み重ねていける2年間はとても濃いものになると断言できます。
仕事、家族、趣味、財産、仲間。。。考えることはいろいろありますが、BBT生活を通して本当に自分が大切にするものを探す旅でもあると思います。
2年間は「勉強」ではなく「人生の転換」だと、私は卒業した今振り返っています。
ぜひ、BBT仲間として皆さんと言葉を交わせる時がくればと思っています。
BBT大学院で得た財産は何と言っても仲間です。皆それぞれの会社で第一線で働き、学習のための時間をなんとか捻出してきました。それでも仕事と授業が立て込み慢性的に睡眠時間が不足し気力体力ともにギリギリで逃げ出したくなる中、お互い励まし合って自分の限界を乗り越えてきた仲間は戦友とも言えます。地理的、業界的にほとんど出会う可能性の無かった仲間と共に濃密な時間を過ごし、一生のおつきあいができるというのはBBTの大きな魅力です。
サイバーであることが、ネックになる方も多いかと思いますが、これは逆だと思います。自分が積極的にディスカッション等に参加することで自分がどういった思考でディスカッションに入っているかを過去から振り返ることも可能となり、目に見える形で成長を実感できることが自分自身への自信にもつながると思います。オフ会も活発にあるので、ぜひチャレンジしてもらいたいと思います。また講義に関しては経営を行っている経営者のリアルな講義は、過去の教材ではなく今の時代にマッチしており、実践にも非常に役立つ内容が多いと感じました。
前述したとおり自分は衝動的な入学したので、正直ここまでの効果を期待していませんでした。
一生のうちで間違いなく一番勉強した2年間でしたし、体力的にはきつかったのですが最高に楽しい夢のような時間でした。
その結果一生学び合える友人と師を得ることができ、生き方が180度変わりました。自分自身、2年前のあのときに衝動入学をしたことを自画自賛しております。
自分がここまで変わることができたのは、とにかく「向上心の濃度」の濃さ。これだけ向上心が高い人たちに囲まれれば自分ももっと成長したいという欲求を抑える方が難しいです。
MBAは資格取得も大事ですが、そこに集まるクラスメイトや教授・TAなどのネットワークの方が何倍も重要で有益です。是非この空間を体験してみてください。
迷っているなら、決断しちゃいましょう。MBAを取得するのは、つらく長い道のりです。挫折するのが当たり前の厳しさです。でも、楽して知識レベルやキャリアや人生を変えられるのなら、誰も苦労しません。自分の人生を、環境に依存するのではなく、自分で力強くコントロールできるようになるために、思い切ってBBTに入学して、苦しみながら勉強してください。実際は苦しいことばかりじゃないです。苦楽を共にする仲間を得られますし、今まで感じたことのない成長実感を痛感することになると思います。
BBT、AirCampusは現代の日本のビジネスパーソンが グローバルのビジネス競争環境下で自らが所属する組織を発展させていく、持続的成長を実現していくために最も最適な学習方法だと思います。日本人、日本企業ならではの特有の本質的問題を把握し、的確な手を打つことが今後の私たちの社会には必要です。大前学長をはじめとして、グローバルで戦ってきた諸先輩の取組みを講義を通じて学び、同じ思いを持つ同志を増やしていくことは、必ずや皆さんの道を拓き、最終的に日本の発展につながると思います。
AirCampusでの議論は、発言を継続する努力は必要となりますが、失敗を恐れずに、自分の考えを述べ、質問を繰り返すことにより、大きな学びを得ることが可能となります。また、グループワーク等で一緒に苦楽を共にした仲間とは、将来にわたって情報交換をすることが可能になると思います。