父親の会社を継ぐとなったとき、今後の会社運営をどうしてゆけば良いのかあまり自信が持てませんでした。経営書やビジネス書籍などを読み独学を続けていましたが、体系的に経営学を学びたいと考えMBA取得を目指しました。
プロジェクトメンバーの国籍はアメリカだけでなく多岐に亘ります。多様な価値観を持つメンバーに対して、如何にして共通の目標を設定し協調関係を築くかが重要でした。そのためには英語でのコミュニケーションという以前に、言語の壁を越えた説得力のある論理的な思考が必須だと考え、MBA取得を考えました。
自身の現状の能力や日本の未来を鑑み、将来に大きな不安を感じていました。そのような状況で、自分が夢中になれ、世間から認められる能力を身に付けなければならないという強い危機感を持っていました。
そのような気持ちを抱きながら、自己流で勉強する中で、経営に興味があることに気が付き、MBAを取得したいと思い始めました。
変化やチャレンジとは前向きな言葉としてよく使われていますが、言葉の心地よさとは異なり、自分自身に降りかかった時にはそれなりに痛みや苦痛を伴うものです。長い間同じ業界に努めていると、どうしてもその中に染まってしまうもので、私のいる医療業界も特殊な商慣習の存在や薬事法などの法規制もあり、他業種の人から見て「非常識」なことが「常識」だったり、その逆もしかりです。また昨今大型のM&Aなどで大きな環境変化が起きており、更に日本の国家財政の状況から見て、そう遠くない将来に医療業界全体にも大きな変化が来ることが容易に想像できる中で自分の将来に起こりうることを想像したときに、自分自身が自ら進んで大きな変化・チャレンジをする必要があると感じたことがMBA取得を考えた一番のきっかけでした。海外部門の同僚や海外の上級管理職にもMBA取得者やMBAにチャレンジする人達が多くいたこともきっかけとなりました。
「ビジネスのスキルアップ」と「専門分野の学歴としてのMBAが必要」だったためです。
スキルアップには、戦略的な発想や新規事業を考えだすセンスが必要であり、ビジネスの本質の体系的な理解が必要でした。
学歴として必要だった理由は、外国人との付き合いが増えるに従い、自分の専門分野を分かるカタチで示さなければ相手にされないと感じたためです。
薬剤師として現場の仕事をしつつマネージメントも行ってましたが、専門的な知識以外は本からの情報のみでした。実際に自分が本から学んだことがどれくらいのレベルであるのかも分からないし、何の形にもなっていない事に疑問と不安を抱き、しっかりと学んだ証が欲しいと思いました。また現在の自分が井の中の蛙になっているとも思い、もっと多くの職種の方、意識の高い方とのディスカッションで自身を高めることが出来ると思いMBA取得をしようと考えました。
仕事も結構忙しくしており、MBA取得など全くの他人事と思っていました。しかし単科でとった科目の講義、それに加えて多くの番組や大前研一ライブといった映像コンテンツを視聴する中で、自分の視野が広がっていくことが実感でき、単科での学習をきちんとした形に残したいと思うようになりました。今までの仕事では知らなくてもなんとかなっていたファイナンスや経済理論等、苦手で逃げていた学習項目も、どうせならやってみたろう!と、勢いで飛び込んだ部分も大きいです。今後の自分のキャリア形成の中で、武器になっていくのではと考えたのがなんといっても大きな動機です。
開発職として就職以来、さまざまな経験をしましたが、その他のビジネスに関する仕事についてはほとんど知らない状態でした。自分の仕事の幅を広げてもっといろいろな仕事や経営に関する事が分かるようになりたいということがきっかけでした。資格等についてはいろいろと検討はしましたが、体系的にビジネスを理解できるのはMBAではと思いました。特に経営については以前より興味があり、MBAの取得を目指しました。
東日本大震災の後、たまたまYutubeで大前研一氏の大前ライブ映像を見て、現在の日本にこれだけ明確なロジックで力強く主張できる人がいたのかと衝撃を受けました。
それを契機にBBTを知りましたが、MBA自体は自分の業務やキャリアとはかけ離れており、大金と労力をかけて取得する必要性が薄いと思ったのと、自分には難しすぎるのではという不安もあり、入学は見送っていました。
ただ、その当時自分の仕事の進め方に行き詰まりを感じていたため、オープンカレッジで問題解決講座を受講しました。
そうしているうちに、同期生からBBT大学院に進む人が何人か出たり、すでにBBT大学院で学ばれている方と知り合うようになり、
皆大変ながらも楽しそうにしている姿を見て、自分もやってみようかという気持ちになり、入学しました。
ですので、MBA取得というのは後付けです。
博士号まで進み、理系エンジニアとして技術開発ばかりに注力していたが、30台半ばになりマネージャー職も近づき、リーダーシップやマネジメント能力を身に付けたいと考え始めました。
トヨタで問題解決の教育を受けてきたのですが、更に問題解決能力を高めたいという動機から、入学しました。