コーポレート・ファイナンスはこれまでの業務で直接使うことはなく、また統計解析は職責上、医学文献を読まなければならないため代表的なものの意味は知っているものの、どのように導き出され且つ利用するのがいいのか深くは理解できていませんでした。ひたすら講義スライドと課題図書をにらめっこしながら取り組んでいたのを思い出します。その中で気づきましたが、やはり自分の業務の中で学んだことを活用することが最も理解を深めることにつながると思いましたので、現在では様々な数字の分析や新規事案の投資判断に取り込んで活用するようにしています。
どの科目も苦手意識は持たないようにしていましたが、強いて挙げるならば組織系の科目です。
講義は、現在組織に属していることを前提に進みます。10年以上会社組織から離れてしまっていたので、イメージが湧きにくかった面もありました。クラスメートが議論する組織の話をもとに、自分の頭の中にある「これまでにない組織を作るためにはどうすればよいか?」をいつも考えながら受講するうちに楽しくなりました。
アカウンティングやファイナンスは自分にとっては未知の世界でした。授業を繰り返し聞くことで理解を深め、それでも分からないことは同級生に税理士の方がいたので質問させていただきました。オンラインでのやり取りだけではなくオフラインでの繋がりがあることで、授業の内容以外にも、それに付随した実例や参考となる自身の業界の構造なども学ぶことができました。
不得手な科目というより、その先生が持つ熱さや、人に伝えたい気持ちが伝わる講義では努力をして乗り切ることは可能です。前述、全くの門外漢であったファイナンスの講義や、経済理論の講義は寝る時間もそこそこになんとか克服する努力をし、それなりの成果を収めたことが自信となりました。それこそ目からウロコで、快感を覚える講義もありました。伝える側が自己満足的であったり、切れ味のない講義であったりの場合は、一気に取り組む意欲への影響が出ます。そういう意味では、教授も学生も真剣勝負の場であると思います。
大学、大学院時代とは全く違う分野でしたので、ほとんどが初めての分野の講義でした。特にアカウンティングやファイナンスに関しては、最初は本当に分からないことだらけでした。その科目に関しては、クラスメートに非常に助けてもらいました。分からないところは、議論の中でとにかく質問をして、クラスメートや講師の方々に基礎的なことを教えてもらいました。また、少しでも知識を深めるために基礎的なファイナンスの授業をAirSearch(株式会社ビジネス・ブレークスルーが持つ4000時間を超えるCSビジネス・教育番組から、キーワードや講師名で検索でき、自由に視聴ができる仕組み)で検索して、勉強しました。おかげで無事に単位を取得することができましたが、全体を見ると組織に関する講義の評価は低く、今後努力していく科目だと分かりました。
時間があれば良いというものでもないですが、やはり最低限の時間の投入は必要で、それが出来ず苦労しました。
仕事も忙しく、それでいて趣味の習い事なども手放す気はなかったので、結局BBTの勉強時間が割けず、
睡眠時間は足りていないけど勉強も出来ていないという状態で、気持ちばかりが焦りました。
大学院2年目に、勉強面だけでなく色々思う所があって仕事を辞め、それによってある程度の時間は取れるようになりました。
ただ、時間が出来ても、期待していた程は勉強しない、というのも分かりました。
同級生に質問をして教えてもらいました。分からないことは、分からない、教えてくださいとディスカッションフォーラムに書き込みました。同級生には、会社経営者、経済学部卒の方がおり、その仲間が親切、丁寧に教えてくれました。
逆に技術のことを同級生から質問を受けた時には積極的には答えました。
ディスカッションフォーラムに書き込むので、書いた内容が残ります。論理的におかしい内容や、曖昧な点は、すぐに同級生から指摘を受けます。ですので事前に整理してから書き込む必要があり、自分自身の理解の再整理にもなります。
お互いに教え、教えられることで、同級生のレベルが上がっていき、ディスカッションがより深いものになり、良いサイクルになります。
まったく知識が無いという理由で、「M&Aと経営」を受講したが、基礎知識が無いために講義についていくのに苦労しました。何度も講義を復習したり、エアキャンパスでクラスメートに質問を繰り返して理解を深めていきました。最終的には、実在の企業をテーマに、M&Aを提案するための情報収集とロジックの積み上げが出来るようになり、大変満足できました。
仕事柄、機械の不具合を見つけて、解決のアプローチを探しだす事を毎日行っていましたので、問題解決は専門のつもりでした。しかしながら、組織を導いていく方法や、メンバーのエンゲージメント等、問題解決が対象とする範囲は幅が広くこれまで考えていた方法は自分の思いこみの要素が強かった事を学ぶ中で再認識する事ができました。実際には、まだ苦手意識は克服できておらず、常に漏れが無いか?課題の相が揃っているのか?論理的に文章が構成されているのか?仕事を通して学び続けているところであります。
ファイナンスは学習経験がなく、仕事でも活用する場面が殆ど無いので非常に苦戦しました。また理系の要素も多く私にとって全く土地勘のない科目でした。しかし起業した際、あるいはCFOになった際の投資判断や資金調達方法など、当事者の立場では自分はどうするのかを想定し自分事として学習し克服しました。