大変満足しています。BBT大学院に決めた2つの理由(講義内容の充実、遠隔教育の利便性)は当然として、一生大切にしていきたい繋がり(クラスメイト、先輩、後輩、教授等)が出来たことが一番大きいです。また、ビジネスシーン以外も一生使っていけるモノの考え方(問題発見・解決の基礎となっている論理思考)が学べました。
BBT大学院ほど実践的な学びを得られる場はないと思います。一流の講師陣、よく練られたプログラム、いつでもどこでも学べる遠隔教育システムは、海外で起業したばかりで毎日答えを出し続けなければならない私には最適な学び舎でした。
カリキュラムの内容についてはRTOCSをはじめとして、とりあげられるテーマが最新のものであり、また、実務に携わっている方が講師であることから、現実のビジネスに即していて、強い興味を持ちながら取り組むことができたことがよかったです。方法論としては、遠隔授業では対面に比べて、伝わる密度が低くなったり、議論が薄くなったりするのではないかと思いがちですが、Air Campusを通じた講義、ディスカションは逆に密度が濃いと感じました。講義は十分理解できなければ何度でも聞けるし、スピードも変えることができて緩急をつけられる。また、ディスカッションも講義時間という限られた1時間とか2時間という時間でなく、数日から数週間というかなり長い時間で行なわることとなり、より深い議論ができていると感じました。また、教務の面でも、仕事等の都合もある中、期限等について柔軟に対応いただけたことも非常に助かりました。
各講義で学んでいくことが毎週のRTOCSに活きていく実感があり、学びとそのアウトプットできる場が備わっていると思います。
また、講義はどれも興味深く、面白いと感じていたので飽きることなく受講ができます。その内容についてもクラスメイトとディスカッションできますので理解が深まりました。
正直ハードだったです。しかし、入学する前とは明らかに思考法が変わったことを実感しています。また、すばらしいクラスメートにも恵まれ、お互いに励まし合いながら完走できました。まちがいなく一人では途中で挫折していたと思いますし、2年間がこれほど充実したものにもならなかったと思います。
Air Campusでの議論は、集合知を高める事に非常に効果があったと思います。科目によっては、履修生が少ない場合もあり、議論が進まない事もありました。この事は、集合知を高めるためには、様々な視点を持ちよる事が大切である事を示していると思います。クラス分けをしなくては、いけない程に受講生が多い場合、他クラスの議論と自クラスの議論の進み方がまったく異なる事があり、参加者の違い、しいては、持ち寄った視点によって、集合知の熟成結果が変わっていくという事を身を持って体験出来たことは、貴重な体験となりました。
BBTの一人で学ばないという方針が受講生にとって、良い影響を与えてくれていると思います。
BBT大学院で教えられる事は、教育ではなく「生き方」ではないかと私は考えます。BBT大学院では、極めて実践的な問題解決の手法を学びます。しかし、その問題解決のスキルも、「問題を解決しよう!」という強い意志がなければ、実際に活用する事はできません。BBT大学院で学び、問題解決のスキルを身につけると言うことは、今後の人生において、プロブレムソルバーとして、常に主体的に様々な問題の解決に献身する、という生き方を選択する、という事ではないかと私は考えます。実際、BBT大学院で教鞭をとる先生方も、実際のビジネスで大きな問題を解決し続けて来た方々ばかりです。常に実践し、常に問題を解決し、少しでも社会や会社を良い方向に導く。そのような生き方にチャレンジする覚悟が、BBT大学院で学ぶにあたって必要ではないかと、私は考えています。
サイバーディスカッションの有用性は本当に驚きです。決められたルール以外にも暗黙のルールがあり、そのルールに従って発言することでまさに自らの知識を、遠隔にもかかわらず非常に効果的に発展させることができました。エアキャンパスを通じて、事実の掘り下げを行い、衆知を集め解決策の収束と発散を繰り返すことにより、独自の解決策が湧いて出てきました。まさに現実のビジネスシーンでも欠かせない、検証作業そのものでした。
入学の決め手となったオンラインによる遠隔教育システムAirCampusは、想像以上に強力なプラットフォームでした。通勤や出張などの移動時間など今までは読書をしていた時間に勉強ができるようになりました。また、AirCampusに自分の意見をどんどんアウトプットするだけでも自分自身の思考が整理されていくのですが、論理的ではない投稿に対しては他の受講生の厳しい指摘が待っています。この経験を通じて、素早く自分自身の考えを事実ベースで論理的にまとめる力が向上しました。
仕事の面で体力的にも精神的にもストレスが大きい時期に大学院での課題提出が重なることが多く、非常に大変なことも多々ありました。ですが、学ぶこと自体は楽しく感じられるものだったので、仕事で辛い時こそ、Air Campusに向かってストレス発散するような形で継続ができました。