BBTは考える、議論する、考える、そして自らの答えを出す。日本全般の記憶する、暗記する、答えを書くという教育スタイルとは全く違うものですので、最初は力が身についているのかは分かり難かったかもしれません。経営者としては、100%分かった状態での答えを出すことは不可能に近いですし、完璧に分かった状態にしたところで、その意思決定は機を逃してしまいかねません。昨日の正解は、今日の間違いとなってしまう動きの速い現代の経営環境を乗り切るための脳みそに対する教育を受けたと考えています。その他にも、卒業生の先輩がお忙しい中TA(ティーチング・アシスタント)となって、後輩をビシビシ鍛えていただけるシステムは、在校生の気の緩みを引き締めてくれるのも大変な助けになりました。
実務に重きを置いている点が素晴らしいと思います。教授陣を見れば分かりますがビジネスの最前線で活躍して来た方々ばかりです。実際にビジネスで成功している教授からのアドバイスは重みがありますし、本当に参考になりました。一点注意が必要なのは講義においてファイナンス関係に割ける時間が少ないため自分なりに別途時間を取り勉強するぐらいの気持ちを持っているほうが良いと思います。
通勤、昼休みを利用し、講義を視聴することができるので、時間を最大限に有効活用することができました。帰宅後や早朝にサイバーディスカッションに参加しました。隙間時間を利用する工夫をしていたので、時間の使い方がうまくなったと思います。
オンラインでの学習がここまでスムーズに出来るという事が正直驚きでした。動画での講義視聴、出席確認、レポートや試験、教務課の対応等が本当によく考えられていて、特にストレスを感じることなく学習に集中することが出来ました。また、オンラインでのクラスメートとの議論も、入学当初に想像していた以上に充実したものでした。PCやスマートフォンを使うことで、早朝や夜間はもちろん、海外出張中でも議論に参加できましたし、Face to Faceの議論以上に中身が濃いディスカッションが出来たと思っています。
最初の半年はオンライン学習に慣れずに、クラスメイトの発言の多さに焦り、大変追い込まれましたが、メンタルブロックを突破して自分の意見を表現できるようになってからは、現行業務を継続しながら、業務時間外に通信教育を主体とする学習で、限られた時間を最大限に有効活用することができました。ハードな業務をこなしながら通学することが不可能だった自分にはピッタリでした。海外出張の際もしっかりと受講出来て、最終的にMBA取得が出来た事はBBT大学院のおかげです。
MBAとして必要な知識はもちろんのこと、現役の経営者などによるリアル・ビジネスケースを通じた授業は、非常に参考になるとともに、有意義なものでした。特に、毎週課題とされているReal-Time Online Case Study(通称RTOCS)については、つまらない過去のケーススタディとは全く違い、限られた時間での情報収集と、臨場感に溢れた経営者判断を期待されるものとなっている。
各講義が実践を意識したものであり、クラスメイトとのディスカッションから学ぶことや気づきがあり、想像以上に学習の仕組みが出来ている気がしました。何時でも何処でも学ぶことができるので隙間時間を有効活用できますし、ディスカッションも文字として残っているので自分の考えと比較したり、参考にすることができ、学びを深めることができたと思います。
各科目のクオリティの高さは言うまでもありませんが、受講している仲間の志の高さがAir Campusでの議論の質に反映されていて、その組み合わせによって何か発言をするたびに一次データを調べて自分の考えをきちんとまとめるという“思考の癖”が身につきました。
2年間で修了要件を満たすにはボリューム的にも厳しいものでしたが、途中でくじけることなく修了することができたのも、この質の高い議論が自分の知的好奇心を満たし続けていたからだと思います。
きつかった(笑)。けど、やってよかったと思います。意識の高い他の生徒の方たちに揉まれて、ずいぶんと触発されました。単に経営について学ぶというだけにとどまらず、世の中の問題を解決して、少しでもよくするんだという意識と方法を学ぶことができました。
BBT大学院の教育は、24時間、時間を自由に使えるため、超効率的であることが、最大のメリットでした。
通常の業務では、営業という背景から、毎日業務時間が違うため、固定した時間での受講は厳しいので、自分の空いた時間を活用できました。
しかし、自分への甘えが一番の敵となり、勉強を怠ってしまうと、就学が遅れてしまいます。
そこで、TAや同期の仲間の積極的なディスカッションなど姿勢に流れに乗ることで甘えを乗り越えることができました。