やはり、大前学長の経営戦略やイノベーション科目と、問題発見・問題解決の科目です。大前学長の講義は、特にRTOCSが総合的な実践力をつけるために大きな効果があったと思います。卒業後も、常に「自分だったらどうするか」を考えるクセがつきました。問題発見・問題解決はそれぞれ様々なフレームワークをつかいながら、筋道を立てて論理的に問題を解決していく方法を体系的に学ぶことができました。
マーケティング概論です。今までマーケティングは重視しておらず、気が向いた時に、自分が好きなようにやっていました。ここで体系的にマーケティングを学べたことで、バラバラだったマーケティング、R&D、、セールス、サービス提供といった各業務を有機的につなげることが出来ました。
役に立つ科目が非常に多かったですが、一番は起業論です。
BBT大学院に入って、一番最初に受講した必修科目ですが、起業する事についての想いを更に強くしてくれた科目でした。
ちょうど今起業の準備中なので、講義を見返してます。
全てタメにになる科目だったと思いますが、私の中での一番は、大前学長の「イノベーション」だと思っています。この講義で学ぶことにより、これまで乏しかった自分の発想のレベルを引き上げることができ、ひとつの考えに縛られることなく、解決方法を見出せるようになったと思います。学長の発想方法はまさに「目から鱗で」どの講義も新鮮な気持ちで受講することができました。
自分自身のこととしては『イノベーション』が発想の視野を広げる脳のトレーニングになりました。一方で組織全体にかかわることとして『人材開発』に関する科目が非常に興味深かったです。職場での悩みとしてよく耳にしていたパターンが事例にもたくさんでてきたので、それぞれ特別なことではなく、解決できる糸口があるのだと非常に勉強になりました。また、問題が起こる時点で関連する人の持つストレスについて、冷静に考えることの重要性を実感いたしました。
私の場合には、まずは、大前学長の「イノベーション」の講座でした。そこでは、イノベーションに欠かせない論理思考能力だけではなく、メンタルマインドも網羅されていて、現在の日本の企業、及び日本人が最も学ぶべき内容のものであると痛感致しました。次には、組織人事ライブでの、高橋俊介教授、川上真史教授の組織関係論に於ける人的側面の重要性に関する様々な講義が、これからの組織の人材戦略に関するヒントや気づきが満載でした。
齋藤先生の「問題発見思考」です。RTOCSを中心に、すべての科目に通じる調査・分析の実践的なスキルが身に付くと感じられたからです。前述の通り、まだまだトレーニング不足であることは否めませんが、今後も磨き上げていく基礎的なスキルであると思います。
また講義の中で言及されているのですが、様々な事象に対してどのように望むのか、という姿勢を学ぶことであり、自分もある種の行動哲学にまで昇華できる奥深いものであると感じています。
「問題発見思考」です。この科目は全ての科目の土台になったのではないかと思います。
効果的に問題を解決するためには、何が本質的問題なのかがわからなければなりません。これは当たり前のように聞こえますが、実際は何が本質的問題かを定義しないまま単なる表面上の現象を問題と捉えて手当たり次第に対応しようとすることの方が多いように思います。 そうならないためにも、本質的問題を発見するプロセスを学べ、様々なことに応用が利くとても効果的な科目だったと感じています。
大前学長の「イノベーション」です。今まで自分が学んだこと、考えたこともないことで非常に新鮮でした。物事にはいくつもの考え方、解を導き出すパターンがあり、頭を柔軟にすること、固定概念を持たない(メンタルブロック)等、実践で役立つ内容を学ぶことができたと思います。
「問題発見(解決)思考」と「イノベーション」です。常にファクトに基づいて結論を推論する手法を身に付けられましたし、限界を感じた時にもそれをどう乗り越えるかという思考手法を手に入れる事が出来た事がその理由です。この2つを手にいれたことにより、会社に寄りかからずともいざという時には起業も厭わずに生きてゆける自信を手にすることが出来たと考えています。