自分自身のこととしては『イノベーション』が発想の視野を広げる脳のトレーニングになりました。一方で組織全体にかかわることとして『人材開発』に関する科目が非常に興味深かったです。職場での悩みとしてよく耳にしていたパターンが事例にもたくさんでてきたので、それぞれ特別なことではなく、解決できる糸口があるのだと非常に勉強になりました。また、問題が起こる時点で関連する人の持つストレスについて、冷静に考えることの重要性を実感いたしました。
私の場合には、まずは、大前学長の「イノベーション」の講座でした。そこでは、イノベーションに欠かせない論理思考能力だけではなく、メンタルマインドも網羅されていて、現在の日本の企業、及び日本人が最も学ぶべき内容のものであると痛感致しました。次には、組織人事ライブでの、高橋俊介教授、川上真史教授の組織関係論に於ける人的側面の重要性に関する様々な講義が、これからの組織の人材戦略に関するヒントや気づきが満載でした。
齋藤先生の「問題発見思考」です。RTOCSを中心に、すべての科目に通じる調査・分析の実践的なスキルが身に付くと感じられたからです。前述の通り、まだまだトレーニング不足であることは否めませんが、今後も磨き上げていく基礎的なスキルであると思います。
また講義の中で言及されているのですが、様々な事象に対してどのように望むのか、という姿勢を学ぶことであり、自分もある種の行動哲学にまで昇華できる奥深いものであると感じています。
「問題発見思考」です。この科目は全ての科目の土台になったのではないかと思います。
効果的に問題を解決するためには、何が本質的問題なのかがわからなければなりません。これは当たり前のように聞こえますが、実際は何が本質的問題かを定義しないまま単なる表面上の現象を問題と捉えて手当たり次第に対応しようとすることの方が多いように思います。 そうならないためにも、本質的問題を発見するプロセスを学べ、様々なことに応用が利くとても効果的な科目だったと感じています。
大前学長の「イノベーション」です。今まで自分が学んだこと、考えたこともないことで非常に新鮮でした。物事にはいくつもの考え方、解を導き出すパターンがあり、頭を柔軟にすること、固定概念を持たない(メンタルブロック)等、実践で役立つ内容を学ぶことができたと思います。
「問題発見(解決)思考」と「イノベーション」です。常にファクトに基づいて結論を推論する手法を身に付けられましたし、限界を感じた時にもそれをどう乗り越えるかという思考手法を手に入れる事が出来た事がその理由です。この2つを手にいれたことにより、会社に寄りかからずともいざという時には起業も厭わずに生きてゆける自信を手にすることが出来たと考えています。
リアルタイムで起きている問題を発見し、解決していくための道筋を考える「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。大前学長が担当している科目で実施するオリジナルのケース・メソッドのことです。入学当初は訳も分からず暗闇で刀を振り回す状態でしたが、回を追うごとに少しずつ視界が晴れ、自分の課題に対する取り組みや考え方が改善されていくのを実感することが出来ました。
中でも「オリンパスショック」が起きる3か月前にオリンパスの課題が与えられ、取り組んだ3か月後に実際に起きた時は大変驚くと共に、事情をマスコミ以上に調べきれていたのが誇らしくも懐かしいです。
ひとつの科目に絞ることは難しいですね。自分に新たな気付きと実践的なスキルを与えてくれた科目として幾つか挙げるとすると、一年次の「問題発見思考」と、毎週頭に汗をかき続けた大前学長の担当科目で取り組むオリジナルのケース・メソッド「RTOCS(Real Time Online Case Study)」、さらに二年次に履修した一連の「Business Communication」の科目です。
実際のビジネスの現場を考えてみると全て、インプット(情報収集、問題発見)→処理(分析、考察、方針決定)→アウトプット(コミュニケーション)の繰り返しで成り立っています。このプロセスを繰り返し実践的に学び訓練することができる上記の科目はどのような状況にあっても成果が出せる力をつけるという意味で非常にタメになったと思います。
大前学長が担当する科目で取り組むオリジナルのケース・メソッド「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。RTOCSは学んだ内容の集大成のような科目と考えます。RTOCSで出される課題をクリアするためには、問題発見思考、マーケティング、会計などのBBT大学院で学んできた知識を総動員することが必要です。この課題を行うことは実際に学んできた内容が自分自身に身についているかの確認にも役立つと思います。
大前学長が担当する科目で取り組む、「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。これには1年次にカルチャーショックを受けました。毎週、日曜日20時までに最終投稿(結論)するのですが、もうこれがものすごいプレッシャーで、毎週末20時までは戦々恐々でした。ファクトを集め、それを基に分析を進め、自分なりの戦略提案を行うという一連のプロセスをクラスメートと力を結集させながら進めていく。この方法論は本当に素晴らしいと思います。このオリジナルのケース・メソッドは、BBT大学院の学習スタイルのベースとなるエッセンスが凝集されており、このプレッシャーを乗り越えたクラスメートにはビジネスのみならず人生に向き合うそれぞれの姿勢を共有し合った戦友としての親近感を感じます。