遠隔教育の最先端を行っていると思います。現在では、放送大学大学院の授業はインターネットでも受講できるようですが、私が在籍していたころの放送大学大学院は、決まった時間の講義をテレビかラジオで受講して、レポートを郵送で提出し、試験は各地の学習センターで受験することになっていました。私は、学習センターでの試験前日に徹夜の仕事が入って大変な思いをしました。それに比べ、BBT大学院は、柔軟に受講し、サイバーでレポート提出もテスト受験もできます。また、サイバーでディスカッションしている仲間が、スクーリングやオフ会で顔を合わせると、すぐに緊密な人間関係を築くことができます。これだけの人的なネットワークができるサイバー教育は他に見当たりません。このBBT大学院は、仕事を続けながら、経営を学ぶには最適のシステムだと思います。
入学してこの仲間の一員になれたことを感謝しています。
ほとんどの科目が実践的ですぐに使える内容であったと思います。またアルムナイに入会すると過去に履修した講義や、スケジュールの都合で履修出来なかった科目を受講することが出来るのが非常に気に入っています。履修時にはあまりピンと来なかった、組織・人事系の科目が今になってとても役立っています。
インターネットを介したサイバー授業、サイバーディスカッションが中心なのですが、2年間の在籍期間を通じて、非常に強い絆ができたと感じています。
サイバーディスカッションは発言履歴が残るため、口頭でのディスカッション以上に発言の中身に気を配ることになります。そのため、曖昧な発言が抑えられ、非常に中身の濃い充実した議論を展開することができたのではないでしょうか。
AirCampusでのディスカッションでは、お互いに相手の人物像を想像したりするわけですが、数か月間経った後、初めてスクーリングで顔を合わせると、イメージと合致していたり、そうでなかったり…と、これも楽しい経験の一つでした。
総合的にとても満足しています。
AirCampusを使ったサイバー上での議論は、とても奥深いものです。 ファクト(事実)を集め、それをロジックを使って積み重ね、本質的な問題を把握していきます。 次に、その本質的問題に対して革新的な発想方法を求め、解決策を考える。 さらに、その解決策が合っているのかどうか、またファクトに戻って実証や反証を行っていく。
この繰り返しを、多種多様な業界で既に活躍しているクラスメイトとともに、盛んに議論しながら、限りなく深く、追求していきます。しかも、サイバー上ですので、時間や場所に制約なく議論できるわけです。
このような知的興奮が溢れる場所は、これまで経験したことがありませんでした。 入学当初、「こんなに大変だとは思わなかった」と感じ、この先が思いやられましたが、しばらくすると、AirCampusで議論することが楽しくなってきました。それでも何度か、高いハードルが待ち受けていましたが、それを乗り越えたところで得られた同期の仲間との絆や、教授、TA、事務局との連携は、とても満足のいくものでした。
ビジネスパーソンとしてだけでなく一人の人間としての生き方を学んだと思います。在学中のすべての科目において、自分で考えて自分なりの答えを導き出すということをたたき込まれました。唯一の正しい答えなどない世の中で、自分の頭で事実を整理して自分なりの最適解を導くという考え方は、ビジネスだけでなく、家庭や生活において必要な技術だったと思っています。
豊富な学習コンテンツがあり、ビジネスの第一線で活躍されている教授の方と直接ディスカッションすることもできるため、常に最新の情報に触れられるところが良かったです。
オンライン教育ってすごい可能性があって、社会人に最適な学習法だと感じました。通いで実現できなかったビジネス学習が、ふらふらになりながらも遂行できたのはBBT大学院のおかげです。今後もますますニーズが増えると思います。
一流の実業家や大学教授の方々による講義、時流に乗り遅れないようタイムリーに編集されたコンテンツ、受講をサポートしてくれるTA、事務局、そしてAir Campusという遠隔教育システムが一体となった、期待を上回る有意義なものでした。
期待を凌駕する内容の濃さとAirCampusというインフラの完成度の高さに驚きました。学長の毎週2時間の講義では時事問題の解説に加え、旬なケースステディーの模範解答が示されます。また、テーマは政治や経済に留まらず、歴史や宗教にも及びますので、不勉強だった私にとりましては得るものが非常に大きかったです。事務局・教務課のサービスも素晴らしく海外からの受講でしたが何の問題もありませんでした。