自分に不足していた知識やスキルを補うことができたという点で、BBT大学院の講義・演習は素晴らしいものでした。今の自分を作ってくれた大きな一つの要因です。強いて言うならば、リーダーシップや実務マネジメント関連の講義がない点が課題だと思います。
BBT大学院の授業で強く印象を受けたのは、先生方の指導がビジネスの現場で実践することにフォーカスされていることと、徹底的に自分の頭で考えることを要求されることです。 BBT大学院の先生方はビジネスの最前線で活躍されている実務家が揃っています。その豊富なビジネス経験に裏打ちされた指導は、ビジネスの現場で戦う我々に必要な視点、能力、マインドを育んでくれます。ただし、ビジネスの現場で起こる課題は千差万別。だからこそ、その課題を発見し、徹底的に自分の頭で考えることを要求された経験は大変重要でした。
一言でいえば、授業料以上の価値があったという印象です。いくら言われても経験してみなければ実感がわかないと思いますが、迷っているのでしたら一歩を踏み出してみるべきだと自信を持って言えます。おそらく同期のメンバーと話しをしても大半の方が同じような想いをもっていると思われます。
教育システムは、授業を受け、その内容についてクラスメートと議論することにより、より理解が深まるようなシステムです。また、わからなければ、特に詳しい人が説明をしてくれたりしますので、大変助かりました。
1)オンラインでいつでもどこでも勉強できること
2)講師の方々が実務・実学の方
3)仲間が世界中に、年齢も人種も関わらずいらっしゃること
がBBT大学院に決めた理由でしたが、その期待を裏切らない内容でした。また想像以上に仲間が素晴らしく、助け合い、切磋琢磨し、共に成長することができました。生涯の宝です。
いつも最新の事を学ばせていただいていたと感じています。また、考え方を磨いていくために同級生同士AirCampusでディスカッションをするという文化ができており、ただ講義を聴いたり本を読んだりする以上に深く学べる仕組みになっていることがとても良かったと思っています。
BBT大学院入学前に台湾の大学院に通ったことがありましたが、BBT大学院入学後、台湾の大学院との違いを実感しました。BBT大学院は全ての講師が国内外で現在活躍中の実務家であり、授業の中で取り上げられる題材は、第一線の実務家自身の実例ですから、学んだことは直ぐに現場で応用できます。また、皆いつも活発に議論を行い、交流していますから、孤独感は一切ありません。勉強ができるだけではなく、一生の仲間が作れるところだとも言えます。本当に素晴らしいと思います。
とてもユニークな場だったと思います。情報収集力、時間管理能力そして構想力などとても得難いものを得られたと思います。
当初は社外研修としての入学でしたが、社外、それも異業種、様々な年代のクラスメイトとともに毎週のAirCampusでの議論、試験、卒研を乗り越えて卒業できたことは、貴重な財産になると思います。辛いながらも家族の支えもあり、自分でもよく頑張れたと思いますし、輪読会の影響もあり、それまで少なかった読書量が卒業後も増えたことは良い効果だと思います。
BBT大学院が提供している環境は十分です。特に遠隔教育で続けられるかどうか不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、その点は心配無用だと思います。一般の通信教育とは全く別物です。教授やTA(Teaching Assistant)、教務課が十分助けてくれますし、クラスメートとコミュニケーションが頻繁で常につながっている感覚を覚えると思います。
また、直接会わないと論理的なディベート力はつかないのではないかと思われるかもしれませんが、現実には全く反対です。直接話すより文章での議論のほうが効率的に上達できます。すぐに体験されると思いますが、口頭の議論では1人が話しているときにその他の人は聞かなければならないため自分が発言する絶対量が文章に比べて少なくなります。また、考えが浅くなりがちになるため学習効率が悪いのです。文章では量、質ともはるかに勝るので早く上達できます。
自分にとってはほとんどの講義を通勤電車の中で受講することができた点が素晴らしかったです。講義も受け身でなく、AirCampus上の議論に参加するという目的意識を持って取り組むことができたことで、集中して講義を聞くことが自然にできました。経営管理専攻では最後の卒論のハードルが高く、最後まで気を抜くことなく全力で駆け抜けた感じがします。常に証拠の提示を求められ、思いつきだけでは修了までたどり着くことができなかった。その点が首尾一貫していました。