大前学長が担当する科目で取り組む「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。毎週リアルタイムで時事問題を解決する訓練でしたが、とにかく頭を使いました。相手の立場からモノを見る、問題点の本質を探す、解決策を示す。これらの作業を繰り返すことで、自分の感覚では、半年ほどで考え方が180度入れ替わったような手応えがありました。しかし、大前学長の提案には足元にも及ばず、提案パターンが無限で、人間、頭を使えば解決できない問題はないんだと実感した次第です。
「問題解決思考」と「イノベーション」です。実際の問題でも、目の前の問題と、その奥に潜む本質的な問題をいかに見いだすかを事例とともに学んでいくのはとても面白く、現在の仕事にも十分活かしています。もっとも、この講義は長丁場なので、毎日こつこつやらないと後で大変なことになりますが・・。 また、科目にかかわらず、全ての教授が何らかの形で経営で大きな業績を上げられた方々ばかりなので、各教授から直接お話を聴く機会は、講義以上にエキサイティングでした。
多くの科目がタメになったので一番というのは難しいですが、「問題発見思考」「問題解決思考」は非常に実践的な講義でした。本質的問題をいかに発見し、解決策を立案し実行していくかという問題解決の流れは会社での報告者作成時などさまざまな場面で参考にしてきました。
「問題発見思考」と、大前学長が担当する科目で取り組むオリジナルのケース・メソッド「RTOCS(Real Time Online Case Study)」は考え方、世の中の見方を根底から覆すほど私にとって大きなインパクトのある授業でした。
1週間かけてリアルタイムで起こっている実在の企業の課題・問題の解決策を考案するRTOCSは毎週本当に大変でしたが、クラスメートとのデイスカッションを通じて、問題点の洗い出しと、解決策を見出すための能力は大分訓練されました。
今でも一番の思い出は、トヨタがプリウスのリコールで全世界のメデイアが報道している最中に私たちもまさしく、「トヨタの社長だったら、プリウスのリコール問題に対してどう対処するか」というRTOCSの課題について1週間議論をしました。ニュースで報道されるトヨタの社長の実際の行動を見ながら、「そっちを選んだか・・・」などと思いながら、社長の立場や思考が今までにない程はっきりと分かり、なぜそのような選択肢をとったのかが分かった気がした瞬間でした。
ひとつと言われると難しいです。大前学長の科目は予想通りいつも刺激的でしたし、2年目のglobalizationに関する英語での学長とのdiscussionも貴重な経験でした。私にとってはアカウンティング、マーケティングなどの基礎的科目や2年目のleadership, communication, negotiationなどソフトスキルといわれる科目も大変タメになりました。 その中で予想を超えてというものを挙げると、ビジネス・エシックスです。 企業が社会で存在して行くということはどのような意義があるのか、そのためにはどのように振舞えば良いのかということは、門外漢の私にとってとても新鮮な内容でinspiringだったと記憶しています。
「問題発見思考」「問題解決思考」だと思います。長期間にわたる科目ですが、実際のケースを想定しながら論理的かつ客観的に問題を発見する能力と、問題を発見した後に具体的に解決方法に落とし込む能力を鍛え上げていきます。これらの能力は実務でも相当役に立ってます。
大前研一学長が担当する科目で取り組むオリジナルのケース・メソッド「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。最新の企業戦略や企業の問題点が紹介され、それに対して自分の考えをまとめてAirCampusに投稿します。教員の方々や同輩はもちろん、学長からもコメントが来ることがあります。戦略をどう組み立てるかということと、問題に対してどのようにアプローチするかということの基本を身につけることができたように思います。
大前学長が担当する科目で実施する「RTOCS(Real Time Online Case Study)」と思います。私はクラスへの貢献度は低い方だったのではないかと思いますが、クラスメートの情報収集力や発想力がどんどん向上していくのを目の当たりにしたことに加え、大前学長の発想に毎度驚嘆させられ、洗練された本物の思考方法を学ぶことができたと感じております。
大前学長の担当科目で取り組む「RTOCS(Real Time Online Case Study)」になります。結果がまだ出ていない現在進行中のケースを取り上げられ、クラスメートと議論しながら自分なりに分析し、規定の時間で答えを出すことが毎週最大の課題でした。そのため、四六時中その課題について考えていたと記憶しています。また、他のクラスメートや大前学長の考え方と自分の考え方を照らし合わせたときに大きな気づきを得られたときの刺激も忘れられません。ディスカッションを通した「集団知」で視野を広げ、論拠に基づいたひらめきを実感できる科目でした。
やはり大前学長が担当する科目で行う「RTOCS(Real Time Online Case Study)」です。RTOCSでは経験則が通用しない経営課題に対して、ファクトとロジックをベースに具体的な解決策をアウトプットすることが求められます。これに毎週必死に取り組むことで、いわゆる社内評論家に負けることがない「素手での戦闘力(問題解決力)」を身につけることができました。これは企業戦略や論理思考法に関するビジネス書をいくら読んでも身につけることができないものだと実感しています。