苦労と言いますか、私の場合にはすべての内容が新しくかなりのインプットはできたと思うのですが、これをどうやって自分自身のアウトプットにつなげていくかという答えがなかなか見つからなかったことです。これは自分自身の問題ではありますが、今後の課題でもあります。
卒論、これは大変でした。私はビジネスプランを作成しましたが、1年間の長丁場、最初の方は“まだ一年ある”という時間的余裕から計画も立てずやってました。教授のレビューがあるのですが、そこで自分のプランの荒さが露呈、でも残り4ヶ月。リカバリーがとても大変でした。卒論はしっかり年間計画を立てることをお勧めします。
仕事が忙しく、学ぶ時間をしっかり作れない時があるとき苦労しました。あまり徹夜は得意な方ではないのですが、そうしないと講義を受講しきれなかったり、レポートが間に合わなかったりするためそうしたことも多々ありました。
卒業論文が最も苦労しました。業務上、プロジェクトの締め切りが12月から3月に集中しているので、春に入学した私は卒業論文の追い込みと重なってしまい、一日が24時間では足りなくなる思いでした。さらに卒業論文のテーマを途中で変更することになったので、卒業できるか出来ないかという瀬戸際まで追い込まれました。この時は、会社の仲間と指導教官の助言に大きく助けられ、無事卒業することが出来ました。
講義を受けて論拠を出しながら議論するのは結構苦労しましたが、一番苦労したのはやはりレポートの提出日が重なる時期によく徹夜したことですね。タイムマネジメントはとても大切です。
健康管理には十分に配慮していたのですが、2年次以降やや体調を崩すことが多くなり、健康維持管理には苦労しました。ただ、学習内容がたいへん興味深いものであったため、勉強それ自体が健康維持に役立った側面もあります。学習内容そのものを楽しむことができたため、「ほとんど苦労はなかった」と言えるのかもしれません。
テスト週間のタイムマネジメントです。そういった週にかぎって出張や社内での報告などが重なるものでした。
仕事とプライベートは昼間なので必然的に勉強は夜間となり、睡眠時間が少なくなっていつも寝不足状態でした。また、AirCampus上でディスカッションをしているといっても取り組むときには実際に自分のまわりに人がいるわけではないので、集中できるときと集中できないときのギャップが大きく、その部分でモチベーションを維持することに自分は難しさを感じました。
時間の確保と課題図書の確保でしょうか。特に本は、課題図書の周辺も読んでみたいと思うものの、なかなか気軽に手に入れることができませんでした。緊急の時は日本のAmazonから輸入しましたが、税金と送料でかなり高額になるので、時間はかかりますが出張者にこっそり頼むこともしばしばありました。今は電子書籍も増えてきましたし、この問題はほぼ克服されていますね。
学習を始めて1年次を何とかクリアした段階で、学習に対する生活リズムはマネジメントできていましたが、このままをもう何年も続けられる体力と環境は無いのではないかと考えだしました。40歳半ばを過ぎていましたので、どうしても最短の2年で卒業することを目標として臨むようにしました。授業に遅れずについていくことと、しっかりレポートで合格点を貰うように学習の質を高めることは、日々精進をしながらもプレッシャーがかかりました。もう少し、どっしり構えて複数年での受講という選択肢もありかと思いますが、卒業後も経営関連の学習は継続できると考えて最短で卒業することを目指しました。