時間管理が一番難しかったように感じています。生活の上での空き時間はほとんどBBT大学院に費やしていました。しかし、人生の中にそのように勉学に集中する時期があっても良いと今振り返ってみると辛かった思い出も良い経験だと感じています。
やはり時間と体力のやりくり。睡眠も食事も取らずにいられたらもっと勉強できるのに、とよく思いました。今もですが。iPodを使って、通勤中、出張の移動中に講義を聞くことができたのはたいへん助かりました。
一番苦労したのは、やはり勉強時間の確保です。前述のように、睡眠時間を犠牲にすることが多く、月に2回程度は徹夜していました。また、週末はほとんど勉強にあて、家族との時間を犠牲にすることに心苦しさを感じていました。 しかし、なんとかやり遂げた今となっては、「頑張ればなんとかなる」という自信を得たこと、「無理そうだからやめよう」といった心の壁がなくなったことから、精神面でも成長できたと感じています。
当時カタールの通信事情が悪く、ネットに接続できないことが多く、レポートの提出のために早朝4時に出社したり、二年次のテレカンやロールプレイは、時差が6時間あったため、時間を調整していただき、講師やクラスメートにご迷惑をおかけする結果になってしまいました。しかしながら、フレキシブルに時間調整をしていただき、関係者に感謝しています。
私が最も苦労したのは時間の使い方です。私の処理能力の低さが原因でもあるのですが、1年次は授業をこなすのに必死で、仕事と両立するために睡眠時間を削ることでやりくりしていました。しかし、このやり方は長く続けるべきではないと肌身で感じ、それがきっかけとなって取り組み方を大きく変えました。限られた時間で生産性を高くするために、安易に手を動かすのではなく、考えることに重きを置くように努めました。目的や課題は何か、等を早いタイミングから考えてまとめきり、その成果物に基づき検証を進めることを繰り返すことで、以前よりも有効に時間を使えるようになりました。
AirCampusでのディスカッションにクラスメートがどんどん投稿していくので、全てを読み切ることはほとんど不可能でした。今思い返せば全部読もうとすること自体に無理があったと感じていますが、当時は全部読むよう努力しており、大きな労力を費やしていました。
学習を継続する気持ちの維持と時間の確保が苦労した点でしょうか。時間については、幸い職場の方々や家族が理解と協力をしてくれたことでなんとか十分な時間を確保することができました。
また、入学前には想像していた以上に同級生とのコミュニケーションが充実しており、お互いに刺激し合いながら学習できたことで最後まで学習を継続することができたと思います。同級生には非常に感謝しています。
やはり、時間の確保でしょうか。結局、大学院の2年間は、睡眠時間も1~2時間は短くなっておりました。また、卒業論文は、関係事項を調べ始めて深く理解ができてくると、当初設定したテーマに対し微妙にずれてきましたが、最終的には、今までにない視点でまとめることができたと思います。
最終課題やレポートが重なった時の時間のやりくり。 また、登録者が多い講義では、発言内容の未読が溜まり、そのストレスと自分のペースで読みこなしていくコツをつかむのに苦労しました。
同時並行で進む複数科目の履修マネジメントです。それぞれの配信のタイミングを見計らいながら、自分のスケジュールに受講、ディスカッション、試験提出等やらねばならないことを落とし込むのですが、仕事や家庭の都合などで再調整が必要になったり、なかなか計画的にできないのが悩みでした。