仕事を効率的にこなす良い習慣が身につきました。プライベートで、趣味や遊びに費やす時間が少なくなったのは確かです。手帳の毎日のスケジュール欄を2つに分けて、半分は仕事用、半分は大学院用のスケジュールを書き込んで時間の管理をしていました。
私たち夫婦には子供がいませんので、妻には申し訳なかったですが、完全に私中心の生活(仕事、学び)でした。プライベートでは、自宅前が大きな池と緑のある公園でしたので、気分転換のために散歩を致しました。「一体、あなたは、何周この公園を散策したでしょう?」と妻によく言われました。(笑)それ以外は、妻と食事に出かけるくらいで、とにかく、MBA取得(貴学での生活の完走)を目指して3年間を過ごしました。
正直大変でした。仕事も家庭もかなり犠牲にしてきました。
仕事は「残業しません宣言」をしましたので、「申し訳ありませんが、この仕事は私には処理出来ません」と断ったこともいくつかありました。上司には理解いただきましたが、同僚の目や関係者の目はつらいものがありました。
また家庭の方はもっと苦しかったです。子供が小さかったこともあり、急に遊んでくれなくなったお父さんを見る子供の目、そしてそれを支えてくれた妻には本当に苦労をかけました。
よって絶対に二年で、しかも好成績で卒業することを心に誓い、頑張り抜きました。
在学中は、仕事と学習に追われ、睡眠時間も短い中で、何度も受講中に寝てしまったことがありました。ただ、逆に自分の時間の使い方もセンシティブになり、結果的にはジムに通う時間や彼女と会う時間を確実に確保することができるようになったように感じます。在学中に結婚もしましたので、バランスは取れていたのではないかと思います(笑)。
幸いなことにフレックス制の営業マンでしたので、時間を有効に活用できました。遊ぶときは学長に習い、海外に行って思いっきり遊びました。そういう意味では本当に人生のクオリティ・タイムでした。余裕があればまたBBT大学院で学びたいです。
仕事では新会社(新規ビジネス)立ち上げに時間を取られ、帰りは毎日深夜でしたのでバランスはとれていなかったと思います。
BBT大学院在学中は、バランスを取ることが正直難しかったです。自費で大学院に在籍していたため、仕事は仕事として大学院とは切り離して業務に影響の無い形で進めていました。家族については2年間で卒業するという期限を約束し、その期間の余暇の時間は基本的に学習に充てさせてもらっていました。
BBT大学院在学中の2年間は学び中心の生活を送りました。仕事・プライベート・学びのバランスという点では、学びに重点を置いたアンバランスな状態だったと思います。BBT大学院のカリキュラムは量も質も非常に高度ですから、学び中心のアンバランスを覚悟して取り組むことが必要ではないかと自分は考えます。 しかし、学びのために仕事やプライベートを疎かにすることは決してありませんでした。学びに多くの労力を割かなければならなかった分、時間管理を徹底し、仕事やプライベートは時間の密度を高めることで一定のバランスをとるようにしていました。
24時間という限られた時間の中で、この3つをバランスさせることはとても大変なことでした。それぞれに充てる時間を大まかに決め、講義を視聴するスケジュールを予定しました。仕事については、パフォーマンスが下がることのないように注意して作業する時間の効率化を図りました。出張時は、通常より2時間程度早く起床して勉強時間を確保しました。また、週末は土曜日を終日勉強する時間に充て、日曜日は家族サービスの時間に充てました。この他、通勤など の移動時間にも講義を視聴するなどして時間を有効活用しました。
これにはなかなか苦労しました。特に、最初の頃は授業について行くことが精一杯で、仕事との両立だけでもとても大変でした。 さらに、私には妻と二人の子供がいるため、家族の理解は欠かせないものでした。 全体をバランスさせるため、生活全体のデザインを変えることにしました。 まず、仕事のやり方を変え、業務を効率化し、残業時間を極力短縮。また、飲み会などは極力参加を控えて勉強時間にあてました。帰宅後は子供が寝るまでは家族サービスの上、一旦就寝しますが、3時前には起床し勉強時間を捻出するようにしました。 また、土日の昼間時間は家族サービスに、夜以降は勉強に充てるようにしました。その結果、各方面それぞれにまとまったことができて良かったと思っています。