私にとって大学院で学ぶポイントとしては「実学」であることが最重要でした。学校で教わる内容がアカデミックなものに偏りすぎると得た知識を実際に活用することが難しくなると思っていました。そのため生きた経営の知識を得るには、最前線で経営に携わっている方の指導を受けられること、またケーススタディが新しいことなどの条件を満たすことが必要と考えました。BBT大学院はこれらの条件に合致することに加え、素晴らしい実績を持った講師陣の方々と、AirCampusという遠隔教育のシステムでパソコンやスマートフォンで隙間時間を使って学習できるというメリットがありました。最終的に6校のMBAスクールと比較検討しましたが、社会人が学ぶ環境として最も適していると感じたBBT大学院に決めました。
数あるMBAの中でも、BBT大学院に決めた理由は2つあります。1つ目は、働きながらMBAが取得できるという点です。入学当時は、勤務体系がシフト制だったため、時間帯も曜日も不規則な生活を送っていました。したがって、大学院入学を考えた時、専業学生に戻るか、または仕事と並行するかの選択肢がありました。そうした中、BBT大学院での学びはネットを通じ、いつでも・そしてどこでも就学できる、という点は当時の私に打って付けでした。そして2つ目は、社会人としての経験が豊富であり、視座の高い方々と一緒に学ぶことができるという点です。その背景として、学部時代に英語学校をダブルスクールし、視座の高い社会人の方々と学び、成長することの楽しさを知り、自分も常にそうした社会人でありたいという想いがあるからです。そういった点では、BBTには世界中に様々なバックグラウンドを持つ方々と交流の場を持つことができるので、とても刺激的でした。
マネジメントとビジネス英語の両方を同時に学ぶことのできる、グローバリゼーションコースがあったためです。グローバリゼーションコースでは2年次からグローバル社会での実践的な講義を学ぶことができ、その集大成として海外の提携大学で学んだことをアウトプットできる2度の演習があるのも大きな魅力でした。
BBT大学院は、地方にいる私にとって遠隔で学べる学校であり、現在の仕事を続けながら学べるということが一つのポイントでした。他にも数校は遠隔で学べるものもありましたが、そんな折に社内でBBT大学院を勧められ、実際のビジネスのプレーヤーに直接指導して頂けることや、RTOCS(Real Time Online Case Study)を始め非常に興味深く合理的な講義内容である事を教えていただき、入学を決意しました。
経営への興味を持ち始めた時、大前学長の著書である「考える技術」を読みました。今まで読んできた本と比較にならないくらいの勢いと説得力に圧倒されてしまいました。そして、大前研一氏について調べていき、BBT大学院の存在を知ることになったのです。
BBT大学院はオンラインの学校であること、問題解決に力を入れていることが自分に合っていると感じました。
また、卒業生のインタビュー動画を拝見したり、説明会に参加しながらBBT大学院への興味を深めて行きました。決定に際しては、他校のMBAも調査しましたが、比較検討の結果、BBT大学院がベストだと確信し、入学を決意しました。
なんといっても大前学長の存在が大きかったです。多くの著書を通じて学長の考え方に深く共鳴していたこと、学長ならではのネットワークにより実現した豊富な教授陣、実践的なカリキュラムは他では実現しえません。ただ、大前学長がBBT大学院を立ち上げられたときには、すぐにも申し込みたかったのですが、業務との両立に最初は不安があり、まだ思い切ることができませんでした。しかしながら、その後、iPhone, iPadなどモバイル環境でも受講ができるようになり、ようやく思い切って申し込むに至りました。モバイル環境にも対応したAirCampusという優れた受講システムがなければ、おそらく私のMBAトライは実現しなかったと思います。
大学院入学以前に問題解決講座を受講していましたが、斎藤顕一教授の鋭い切り口には感銘を受けました。当該講座に触発され更なる向学心が助長された、といったところが素直な入学動機です。MBA自体に固執していたわけではなく、「自身の思考回路を柔軟且つ強化するには?」と探求したところ、必然的にBBT大学院を選択する結果になりました。
説明会等に参加してみて、「実戦の学びの場」である印象を受けたことが大きかったです。また、「仕事をしながら学べる」ことや「魅力のある実務家教授陣」がいるということも決め手となりました。また、学生時代から愛読していた大前研一が生きているうちに講義を受けるのは今しかないというのは何よりも代え難かったですが(笑)。
今の時代、MBAコースを提供している大学や機関は国内外含めて沢山あります。自分の目的に最も合致する方法を自ら選択する必要があると考えました。私にとって大事な要素は、まず先に述べた二つの要素(グローバルスキルセットとビジネス知識・実力)を身につけることができることです。さらに、現在の仕事を辞めた上でのMBA取得の可能性も考えました。より勉強に集中できる、海外留学等の選択肢が広がるというメリットがある一方で、キャリアの一時的な中断や金銭面での不確実性などのデメリットも考えられます。
結果として、自分のキャリアゴールを目指すうえでは、仕事を続けながらMBA取得を目指すほうがよいと考えました。そうすると、地方で働きながらも継続・集中して勉強できることが選択条件としてあがってきます。
以上を勘案した結果、サイバー上で質の高い学びが可能なBBT大学院のグローバリゼーション専攻が最も自分の目的に適していると考え、決めました。
長年、企業の広報に携わってきていたにもかかわらず経営に疎く、いつかは起業したいと思っていたので、「経営を理解する力」を身につけたいと思っていました。当初は海外のビジネススクールを探していましたが、自分の生活スタイルや収入に合う学校をなかなか見つけられずにいました。そんな矢先に偶然、大前先生の講演会に参加する機会がありました。恥ずかしいことに、その時まであまり大前先生のことをよく知らなかったのです。この出会いは私の人生において大変大きく、先生の1時間の講演にすっかり魅了され、「ビジネススクールに行くならBBTだ」と、その日のうちに入学を決意したことを覚えています。あの時、ほんとうに偶然に大前先生に出会えたことに心から感謝しています。