今はまだ漠然としていますが、一生に一度しかない人生において、仕事を通じて多くの人がやりがいを感じ、幸福な時間を過ごせるような組織や会社を作りたいと考えています。理想主義者のように聞こえるかもしれませんが、仕事は人生において本当に大きな部分を占めると思うので、大変なことも当然多いですが、一緒にいてワクワク感を与えられるようなビジネスパーソンになりたいと考えています。
入学直後は英語とマネジメントを学び、自社で管理職を目指すにあたり体系的な学びを得ることが主な目的でした。しかし在学中多くの個性的なクラスメイトと出会ったことで刺激を受け、その考えは変わりました。当面は学び続けながらビジネスプランを模索し、いずれは自分のような母親・女性の役に立つビジネスを興したいと考えています。
現在は研究開発部門にいますが、これからは経営に関して自分なりに考え、その視点を持って業務を行っていきたいと考えています。そして、医薬品や予防医学に根差したサプリメントを必要とする人に、良質な製品を届けて社会貢献できるようなエクセレントカンパニーになっていく手助けをできればと考えています。
BBT大学院では地に足を付け、自分の道を定め、道を進んで行く能力とパワーを手に入れたと思います。
入学以前は自分の将来の不安をなんとかしたいと思っていましたが、現在はBBT大学院で得たことを社会に還元したいと考えています。そのために、BBT大学院での学びを、まわりに伝えていく共に、自分自身で事業を興して社会に役立てていきたいと思っています。
とは言うものの、未だ自身のミッション・存在意義の顕在化には引き続き時間を要しています。抽象的ですが、多くの方々に頼られる人間になりたいです。
まずは、BBT大学院で学んだことをすべて現在の実際のビジネス環境に応用し、成功経験を積み重ねたいと思っています。現在マーケティングマネジャーとして事業部の主力製品の管理責任をチームメンバーとともに担っていますが、将来はより大きな責任を担い、ビジネスの方向性に影響力を及ぼす(事業領域や組織的事項の意思決定に関わる)ようなポジションに身を置けるよう、更に自己研鑽を続けていきたいと考えています。
今後どんな世の中になり、生活者の価値基準が今後いかように変わろうとも、その時代の顧客の支持を受ける事業を創り出したい。それが私の夢です。それには、その時代ごとの顧客ニーズをしっかり掴める“変化に強い個人と組織”を作らなければなりません。そのための私の課題は“人を動かせる”リーダーになることだと思っています。また多様化する顧客の価値観に対応するためには、社内組織も多様な価値観のメンバーで構成する必要があります。そういった中で“複雑性”“多様性”に対応でき、異なるバックグラウンドの人が力を発揮できる「創造するチーム」を創り・率いることができるようになること。これを私の目標としたいと思っています。
先に、将来的な自分のキャリアビジョンとして“幅広いチーム構成から成るグローバル組織を取りまとめて成果を出す、グローバル・プロジェクト・マネージメントに携わること”であるとご紹介しました。BBT大学院のグローバリゼーション専攻を修了した今ではこれを一部修正し、“・・・グローバル・プロジェクト・マネージメントをリードすること”と考えています。今後は、具体的な期日とマイルストーンを自分の中で定めて、このビジョンに向かって進んでいきたいと考えています。
そもそも起業する上で大前先生の考えを学びたいと思ってBBTに入学したのですが、在学中に2回転職しました。その結果、起業する前に、今の会社で海外勤務を経験したいと思うようになりました。今の会社には、海外支社で働ける機会があります。まずは、グローバルリーダーとして、海外で何年か働き、その後、今の会社に少し恩返しをさせてもらった後で、起業したいです。これまで培ってきた広報の仕事と、BBTで学んだ経営のスピリットとスキル、海外支社での経験、これらすべてを融合させて、小さくてもいいので自分の会社を作り、社会に貢献したいと思っています。実現するのはいつかわかりません。でも、自分のペースで夢に向かって確実に進んでいきたいです。
付加価値を生まない製造業市場は、さらに縮小し淘汰されていきます。これからはグローバルで戦える強い企業に変化する必要があります。グローバルを常に意識して、差別化できるポイントを考えながら製造業発展に貢献する企業参謀に徹したいと思います。