今は、現在経営している会社の目標として、スモールM&Aのマーケットを作り、事業承継の問題を解決すること。百貨店化している監査法人業界のなかで、ユニクロやしまむらのような専門店監査法人を作り上げることが目標です。
先に、将来的な自分のキャリアビジョンとして“幅広いチーム構成から成るグローバル組織を取りまとめて成果を出す、グローバル・プロジェクト・マネージメントに携わること”であるとご紹介しました。BBT大学院のグローバリゼーション専攻を修了した今ではこれを一部修正し、“・・・グローバル・プロジェクト・マネージメントをリードすること”と考えています。今後は、具体的な期日とマイルストーンを自分の中で定めて、このビジョンに向かって進んでいきたいと考えています。
父は、日本の伝統文化の道を探求し続けています。今、自分がいるビジネスとは全く違う道ではありますが、柔道、空手のように、父と共に日本の文化で世界進出を考えていきたいです。
規模は小さくてもいいので、経営全体に関わる仕事に携わることが当面の目標です。社会人になって22年が経ち、これまでいくつかの間接業務を経験してきましたが、BBT大学院を経て、経営全体への関心が強くなっています。 今後何歳まで働くことになるか分かりませんが、おそらく仕事人生の中間地点を少し過ぎた段階にあるのではないかと思います。これまで仕事で培ってきた知識・経験と、BBT大学院で学んだことを基礎に、さらに自分自身の成長を加速させて仕事人生の後半戦をより充実したものにしていきたいと考えています。
そもそも起業する上で大前先生の考えを学びたいと思ってBBTに入学したのですが、在学中に2回転職しました。その結果、起業する前に、今の会社で海外勤務を経験したいと思うようになりました。今の会社には、海外支社で働ける機会があります。まずは、グローバルリーダーとして、海外で何年か働き、その後、今の会社に少し恩返しをさせてもらった後で、起業したいです。これまで培ってきた広報の仕事と、BBTで学んだ経営のスピリットとスキル、海外支社での経験、これらすべてを融合させて、小さくてもいいので自分の会社を作り、社会に貢献したいと思っています。実現するのはいつかわかりません。でも、自分のペースで夢に向かって確実に進んでいきたいです。
今は自ら起業しようとは考えていません。ただ、アイドルエコノミーの活用などで収入源を複数持てるように様々なことを検討しています。また、現在は専業主婦である妻が収入を得られるようなモデルを構築できないかもあわせて検討しています。
BBT大学院に入学するまでは、世界各国の政治や文化、経済への知識や関心はほとんどゼロでしたが、この3年間で相当の知識のストレッチができたと実感しています。自分の意識の中で世界との距離が縮まる一方で、世界各国の技術力・経済力の優秀さや先見性に圧倒させられ、実際に直に触れてみたい、より深く探求してみたいという意欲が湧いてきました。できるだけ早い時期に多くの国を訪れ、その国の優れたところを自分の中に取り込みたいと思っています。
BBT大学院で学ぼうと考えたキッカケも100億円の企業を創造することだったので、この学びを活かして100億円の企業を創造して、社会に対して少しでも貢献できたらと考えています。
私はちょうど節目の年齢で大学院修了を迎え、職場も変わりましたので、気持ちを新たに何事にも立ち向かっていきたいと思っています。新しい職場での事業拡大にも貢献していきたいですし、仕事以外にも個人でプロボノ活動なども行い、自らの経験を発信して、世に還元していけたらと考えています。大学院での卒業研究では、長年関わってきた写真に関連する事業プランを作成したのですが、これは自らのキャリアを振り返り現代のトレンドを見直す良いきっかけにつながったと思います。今後もプランをブラッシュアップして、機会があれば実現に向けた行動を起こしていければと考えています。
大学院で学んだことと、エンジニアとしてのキャリアを活かし、技術をベースとした新しい価値を生み出す存在になりたいと考えています。それを具体的にどのような形でやるかは模索中ですが、まずは今の役割に対して全力で取り組み、その中で価値を生み出していきたいと思っています。