MBAなので経営的なスキル取得が一番と書きたいのですが、必要なスキルは状況に応じて変わっていくため、一生をかけて勉強し続ける必要があると思います。
BBT大学院での学びを通して一番変化したと思うのは、どんなことでも挑戦していこうという気持ちを持つことができたこと。
言い方を変えれば、フットワークを軽くして、しなやかに何でも興味を持って飛び込んでみる、といった感じでしょうか。
通学制であれば、その地域の学生が多いと思いますが、BBT大学院は世界中から様々な学生が集まっています。実際に同期やBBT繋がりで広がった先輩後輩との交流を通して、これまでの自分では見たことが無かった世界と可能性に触れることができました。
このことがBBT大学院を受講して一番良かったと考えていることです。
月の1/2近くは外出をしていました。PCアレルギーのない顧客にはスカイプによるMTGに変更することにより、移動時間を削除することが可能となりました。BBT大学院での学びがなければ実施しなかったと思います。また、スタッフでも顧客に対してでも、その発言に対する論点整理が早くなったため、解決策や方向性の提案がぶれなくなりました。
目の前の仕事を自分の立場でこなすだけではなく、より広い視点で見て、2つ上、3つ上の立場で考えるようになりました。その結果、仕事の内容や質、幅がとても広くなりました。やはり、体系的に様々な知識やスキルを身につけられたことが、実践に活かせていると思います。
普段の業務においてもFACTベースを意識するようになったので、業務効率が向上しました。また、業務設計においても、どのFACTを集めてどんな結論を出すか?というスキルが向上したので、業務と必要時間の精度が向上し、結果としてタイムマネジメントが格段に上手くなりました。
世の中で起きていることを自分なりに理解し、課題をみつけてそれを解決しようとするフォームが自分のなかに型として身についたことが大きい影響である。視点が経営者レベルになり、3つの神器(Forces at work・ Fast-Forward・What Does this all mean ?)を使いこなせるようになったことで、右脳視点と左脳視点のスイッチを繰り返しながら思考できるテクニックがついたことが自分自身の知的ツールとして機能している。
人生において仕事もプライベートも意思決定の連続ですが、悩んで思考がフリーズする事が少なくなりました。勘と経験と度胸では人はついて来てくれません。FACTに基づいたロジック、これはBBT大学院で学ばなかったら習得できなかったスキルだと思います。
BBT大学院入学以前は業界の独特な問題として、全く前提を疑わず、解決策を考えようとしなかったことも、今では前提を疑い、“自分ならいかにして解決するか”と言うことを考えらえる素地が身についたと思います。加えて、役職や年齢に縛られず、問題に対して自身の考えを持ち、それを相手に伝えることの大切さを知りました。以前は役職者がどうにかしてくれる、といった受け身の姿勢や、自身の知見を超えることに関しては、思考停止してしまうこともありましたが、今では自分自身で取り組み、何事にも粘り強く取り組めていると思います。
何より自分に自信がつきました。MBAを取得できたことはもちろんですが、それ以上に、3年かけてこれだけのことをやりきった、という自信と、経営に関する基礎的知識をきちんと体系的に学んだという大きな自信です。そして、大学院の授業では、計画的に学んでいかないとあっという間に授業に遅れてしまうので、これまで以上にタイムマネジメントが上手になったと思います。
「自分ならどうするか」と考えることで、思考が一歩前に進み具体的に考えられるようになりました。BBT大学院では評論家ではなく実務家を養成していると謳っていますが、まさにその通りで、得られた情報の裏付けをもとに自分なりに解釈する作業を続けていると、次第に考えることが楽しくなります。
入学前は自分の知識や思考に対して自信が持つ事ができず、会議等で発言する事も苦手だったのですが、MBA取得までの沢山の講義とACでの議論を経験したお陰で、自分の知識や思考に対して自信を持てる様になりました。又、こんなに社会の中で踏ん張って頑張っていると尊敬する事の出来る同級生が多く、一生付き合っていける仲間と出会う事ができました。