私は大きく変化しました。まず、公務員という安定的な仕事を捨てて、独立起業しました。昔から独立したいという気持ちはありましたが、40才を過ぎて安住する気持ちも強くなっていました。BBT大学院に行っていなければこんな冒険はしなかったかもしれません。また、いろいろな業界に多くの仲間ができました。公務員をしていたのでは絶対に知り合うことができなかった人たちです。この時できた人のつながりに、今のビジネスで大きく助けてもらっています。もうひとつは、学び続ける、成長し続けるという強い意識を持ったことです。これがなければ今の自分はありません。それだけ大事なものですが、忘れられやすいものでもあるのです。BBT大学院で過ごした2年は、この学びや成長への強い意識を、DNAに刷り込んでくれました。
自分になかった見解が出来るようになりました。 BBTは各種業界で活躍されている方と繋がることができ、また世界各国に関係者が散らばっている事から、いろんな話を聞くことが出来ました。 全く知らない業界の話しや自分には無かった考え方を学ぶ事が多かったので良い刺激と鼓舞するきっかけとなっています。
入学前までは、社会通念や常識といったものに疑問を持たなかったことが多々ありました。しかし、BBT大学院に入ったことにより、常に世の中にはビジネスチャンスがあり、それをどう捉えるかは自分の考え方次第だということを痛感させられました。そのお陰で、世の中で一般的、常識といっているものにこそ疑問を抱き、本質はなんぞや、と考え、解決策を見出すような「考える癖」が身につけられたのが、自身にとっての大きな変化です。
当初MBAのイメージは知識やノウハウの部分が大きいという印象を持っていましたが、実際に組織をマネジメントしていくにはIQだけでなくEQ(Emotional Intelligence Quotient)も大切であると考えるようになりました。相手を理屈で説き伏せるのではなく、どうやれば相手が動いてくれるかという部分にまで意識が向くようになったのは大きな変化だと思います。
BBT大学院で取り上げる事案には海外関係のものも多く、今まで国内業務しか視野がなかった私は目が洗われる思いでした。
また同期の院生には、海外業務の経験が長い方も多く、大いに刺激を受けました。その影響で英語の勉強を再開しています。
将来は海外との不動産取引に生かせたらと考えています。
評論家、他人事とせず、常に自分事として考え対応するようになった。また会社にぶらさがるのではなく、常にアントレプレナーシップを持ち実践を心がけるようになった。自動車部品業界に属する弊社は今、ピンチとチャンスが混在化している。大変な危機ではあるが、ビックチャンスでもある。この点をしっかり理解できている。そして常にPMA(positive mind attitude)を持ち続けられている。
タイムマネジメント、将来設計など、普段の生活から、マネジメント能力、リーダーとしての能力など、業務中に至るまで入学前とは全く違う考え方で生活していると思います。入学前は経営スキルを学ぶために入学するというイメージでしたが、それだけではなく、むしろ人間の根幹にかかわる変化がより大きかったと思います。
今までの自分仕事の仕方や将来への不安から入学を決めたわけですが、学んだことについてまだまだ不十分なところはあります。実務で生かせるか、といえば力不足な所も多いと感じます。
しかし、士業として将来どのように生き延びていくべきか、具体的な対策を広い視野から、様々な立場から検討することが出来るようになったと思います。
これも毎週RTOCSで自分自身が経営者になりきり、経営課題解決のトレーニングを積んだおかげだと思います。
BBT大学院での学びで、自分自身のOSを書き換えることができたと感じてます。サラリーマンのOSから、グローバルリーダーとしてのOS、というイメージです。
入学前は、日本のみ・自分の会社のみでしか通用しない自分への不安、会社への不満や上司への不満など、多くの不安・不満・愚痴を抱えていました。今思うと、以前の自分は、いわゆる「サラリーマンのOS」を積んでいたのだと思います。
しかし、BBT大学院で学んだことで、グローバルリーダーとしてのOSへ書き換えることができました。
いわゆるサラリーマン的な不安・不満・愚痴は無くなりました。社内で不満があるなら、「自分でそれを解決しよう」と思えるようになり、実際に行動できるようになりました。また、ヘッドハンターからも声がかかるようになり、キャリアへの不安も無くなりました。世界のどこに行っても活躍できる自信がついたことは、大きな変化だと感じています。
何よりポジティブ思考になったことです。それは、ロジカルに物事を見ることができるようなったからだと思います。理由や原因がわからないでいると、悲観的になりがちでした。悲観的な思考の原因が、論理的に考えない自分の在り方にあるということも知りませんでした。でも、ロジカルに考えられるようになり、解決しようと決意したら、〝There is always a way” だと思えるようになり、解決方法を自ら探すようになりました。楽観的に努力することができるようになったのは、私の中での最大の変化です。