何より自分に自信がつきました。MBAを取得できたことはもちろんですが、それ以上に、3年かけてこれだけのことをやりきった、という自信と、経営に関する基礎的知識をきちんと体系的に学んだという大きな自信です。そして、大学院の授業では、計画的に学んでいかないとあっという間に授業に遅れてしまうので、これまで以上にタイムマネジメントが上手になったと思います。
「自分ならどうするか」と考えることで、思考が一歩前に進み具体的に考えられるようになりました。BBT大学院では評論家ではなく実務家を養成していると謳っていますが、まさにその通りで、得られた情報の裏付けをもとに自分なりに解釈する作業を続けていると、次第に考えることが楽しくなります。
入学前は自分の知識や思考に対して自信が持つ事ができず、会議等で発言する事も苦手だったのですが、MBA取得までの沢山の講義とACでの議論を経験したお陰で、自分の知識や思考に対して自信を持てる様になりました。又、こんなに社会の中で踏ん張って頑張っていると尊敬する事の出来る同級生が多く、一生付き合っていける仲間と出会う事ができました。
私は大きく変化しました。まず、公務員という安定的な仕事を捨てて、独立起業しました。昔から独立したいという気持ちはありましたが、40才を過ぎて安住する気持ちも強くなっていました。BBT大学院に行っていなければこんな冒険はしなかったかもしれません。また、いろいろな業界に多くの仲間ができました。公務員をしていたのでは絶対に知り合うことができなかった人たちです。この時できた人のつながりに、今のビジネスで大きく助けてもらっています。もうひとつは、学び続ける、成長し続けるという強い意識を持ったことです。これがなければ今の自分はありません。それだけ大事なものですが、忘れられやすいものでもあるのです。BBT大学院で過ごした2年は、この学びや成長への強い意識を、DNAに刷り込んでくれました。
自分になかった見解が出来るようになりました。 BBTは各種業界で活躍されている方と繋がることができ、また世界各国に関係者が散らばっている事から、いろんな話を聞くことが出来ました。 全く知らない業界の話しや自分には無かった考え方を学ぶ事が多かったので良い刺激と鼓舞するきっかけとなっています。
入学前までは、社会通念や常識といったものに疑問を持たなかったことが多々ありました。しかし、BBT大学院に入ったことにより、常に世の中にはビジネスチャンスがあり、それをどう捉えるかは自分の考え方次第だということを痛感させられました。そのお陰で、世の中で一般的、常識といっているものにこそ疑問を抱き、本質はなんぞや、と考え、解決策を見出すような「考える癖」が身につけられたのが、自身にとっての大きな変化です。
当初MBAのイメージは知識やノウハウの部分が大きいという印象を持っていましたが、実際に組織をマネジメントしていくにはIQだけでなくEQ(Emotional Intelligence Quotient)も大切であると考えるようになりました。相手を理屈で説き伏せるのではなく、どうやれば相手が動いてくれるかという部分にまで意識が向くようになったのは大きな変化だと思います。
BBT大学院で取り上げる事案には海外関係のものも多く、今まで国内業務しか視野がなかった私は目が洗われる思いでした。
また同期の院生には、海外業務の経験が長い方も多く、大いに刺激を受けました。その影響で英語の勉強を再開しています。
将来は海外との不動産取引に生かせたらと考えています。
評論家、他人事とせず、常に自分事として考え対応するようになった。また会社にぶらさがるのではなく、常にアントレプレナーシップを持ち実践を心がけるようになった。自動車部品業界に属する弊社は今、ピンチとチャンスが混在化している。大変な危機ではあるが、ビックチャンスでもある。この点をしっかり理解できている。そして常にPMA(positive mind attitude)を持ち続けられている。
タイムマネジメント、将来設計など、普段の生活から、マネジメント能力、リーダーとしての能力など、業務中に至るまで入学前とは全く違う考え方で生活していると思います。入学前は経営スキルを学ぶために入学するというイメージでしたが、それだけではなく、むしろ人間の根幹にかかわる変化がより大きかったと思います。