本質とは何か、を考える事を学んだ事で画一的な物の見方ではなく、様々な方向から物事を見る癖を付けることが出来る様になりました。それにより、自分のバリューを出すポイントが分かる様になり、どのように行動すればよいか考えられるスキルが身について来ていると感じます。今後も継続的に実践できるかは自分次第なので自分を律して行動しようと思うようになっています。
入学当時、私の世界の見方は本当に偏っていたと今では実感しています。
偏った情報ソースから思い込みによる見方の塊でした。
しかし、1年目の大前学長の毎週の講義を聞きながら、多様性に富んだ同級生とのディスカッションを通して、その情報ソースの多元化と、ファクトに基づいた考察が少しずつながらできてきたことは、自分の中でも大きな化学変化でした。
仕事での話し方も徐々に変わって行ったのをよく覚えています。
また、2年目はよりアプトプットに力を入れて、課外活動を積極的に行いました。勉強会やシリコンバレー視察を通して、私は自分の進む道を見直すことができ、2年目の後期に入ったところで仕事を変える決断をしました。
このような決断を下すことができたのも、BBTで世の中の見方と心構えを学んだことが大きかったことは間違いありません。
人生が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目は付き合う人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは「決意を新たにすること」 。これは大前学長の名言ですが、BBT大学院には人生を変える3つの要素が全てあります。そして私自身も人生が変わりました。学びには年齢の潮時がないため、これからも目線を上げ学び続けたいと思います。
以前からも異業種の方と意識的に交流していましたが、BBTに入り、異業種でも経営層の方とお会いして話す機会が格段に増えました。こういった方と話をしていても、BBTでの学びが役にたっており、同じ目線で話ができ、いろんな情報も入手できるようになり自分自身の幅の広がりを感じます。
この不況下でも超安定している一流企業に就職、13年以上勤めそれなりのポジションだった現状を捨て起業家への転身を決意した背景に、BBT大学院なしには語ることはできません。
2年間の学びの質と量に加えBBTネットワークによる人脈・サポート、そして一生学び続けるためのコンテンツが後ろ盾にあれば、安定している生活を手放すことに迷いを感じることはありませんでしたし、同じ後ろ盾で家族の理解も得ることができました。
自分自身このような変化は入学前は想像だにしていませんでしたが、「やりたいこと」を実現するためのツールを手に入れることができたのだと思います。
科学的な経営手法という知識を手に入れたことで、判断に自信が持てるようになりました。人は何をしてよいかわからない時、うろたえ、感情的になり、思考停止しますが、今は次に何をするべきかわかるようになったので、いつでも平常心で仕事をすることができます。また、問題解決者として生き続けるという運命を自覚するようになりました。一生勉強し、一生問題に解を見つけ続ける運命です。苦しいけれど、誇りが持てる生き方です。最後に仲間たちです。共通言語で話せる一生の仲間をBBTで何十人も得ることができました。大きな財産です。
繰り返しになりますが、学長のおっしゃっている「やりたいことは全部やれ!」ということにこだわるようになり、それを実践するためにはどうすればいいかを具体的に考えるようになりました。ゴールに向けての最短距離は何かを具体的に考え、具体的行動に移すという習慣づけが出来るようになったと思います。
大学院での2年間は、生涯学習を継続するために、どのような視点で情報を収集し、学習をしていけば良いかを理解することができました。特に、ライブでの学長の視点は、とても参考になり、日常業務において、社会の動静を理解することができているため、適切な判断をすることができるようになりました。
まず、勉強時間確保のために朝から晩まで調整していた結果、実は時間がたくさんあることを認識でき、自分の中でやれることの限界が広がりました。そして、BBTはダイバーシティの環境だったので、様々な方とオンライン・オフラインでお会いし話をさせていただくことで、自分の視野が大きく広がりました。
仕事に関しては、もともと自分の職務レベルでしか業務を見て考えることができませんでしたが、業務の目的を考えるようになったことで、上司の考えも理解できるようになり、また感情に振り回されないようなコントロールも意識できるようになりました。ディスカッションを経たことで発言に対する躊躇もだいぶなくなりました。
今まで秘書やアシスタント業務などの黒子的な役割が多かった為、無意識のうちに自分が前に出ないという仕事のやり方をしている事にBBT大学院での学習を通して気付きました。自身で答えや資料を持っていても、上司や発言者が困った時にだけサポートをするという、自ら前に出るという癖がついていませんでした。BBTでは沈黙はいないも同然であり、自ら意見を発信する必要があります。そのせいか、相手の出方を待つという行為がなくなりました。また、BBTでリーダーシップについて学び、リーダーシップとはリーダー以外の全ての人間にも必要な要素だということ、引っ張っていくだけがリーダーではないという事を学び、自身の会社での人との関り合い方が変わりました。