自社では現状の収益率は悪くないものの、時代の壁にぶち当たり、成長が難しくなっています。設立60数年以来同じビジネスのやり方をしており、新しいビジネスの創出ができていません。まだ勝手な思いですが、次の半世紀も事業を継続できるような新規事業部を作りたいと考えています。
自社の存在する業界は、近年停滞市場となっており、今後の高齢化社会においても、どこまで伸ばせるかは不透明な部分が多くなってきました。
今後進むべき道は、国内の新規開拓もありますが、海外市場への進出は重要なポイントとなると考えています。
私自身、その一員として、社内プロジェクトに参画し、世界で戦える素地を作り出したいと考えます。
まだ、日本の一企業でしかない自社において、海外進出は大きな野望ではありますが、BBTで学んだ知識を生かし、さらに経験を積むことで、実現可能な野望に変えていきたいと考えています。
父は、日本の伝統文化の道を探求し続けています。今、自分がいるビジネスとは全く違う道ではありますが、柔道、空手のように、父と共に日本の文化で世界進出を考えていきたいです。
MBAを取得したからといって、劇的に世界観が変わるわけではないですが、これをやらなければ絶対にわからなかったことがあります。学んだことを仕事や日常に活用していくことは勿論ですが、どこでも通用する真のビジネスパーソンになるため、更に自己研鑽に励み、ステップアップしていきたいと考えています。
技術の仕事だけでは自分の価値は上がらないと感じてBBTで学んできたので、経営や新規事業開発などビジネス側の仕事に携わっていきたいと思います。それとどのような難局においても必ず解決出来るという自信を持てるようになりたいと思います。
地方企業に在籍しているためか、情報や流行は若干遅れて到達しがちです。一方で、地方独特の変わらない良い価値観もあります。物を大切にすることや、手に職をつけて自分で食べていけるような人材を育てるという価値観です。地方はどこも人材不足や、少子化で悩んでいますが、職務を通じて人を育てることで解決に近づいていきたいです。私自身も、学んだ知識をベースに新規事業にチャレンジするとともに、既存の事業を良くしていきたいです。
イスラム教の国々に長く住んだものとして、民族は宗教の融和は極めて重要であると考えています。そのために世界で読んでもらえるような書籍を当然英語で書いて、また国際的に運動を進めていきたいと思っております。ファシリテーションなどを活用して新しい地平線を開きたいと思っています。
情報工学的なゲノム解析、化学合成からスクリーニング、分子生物学的な実験から、事業開発や営業まで直接経験してきた僕としては、いずれ自分の技術をもって起業をしたいと思っています。一方で、軌道に乗るまでの時期は赤字になるものですし、その間の資金繰りは楽しいことではなさそうです。現在、外資系企業で働きながら、(兼業規定がないため本業と法的等の問題がなければ)副業として受託サービスを始めています。もしかすると、こうして本業で普通に働きながら、並行して事業を軌道に乗せるのは新しいスタイルかもしれません。しばらくアカデミアと共同研究などで基礎研究を積み上げ、再びビジネスモデル特許を出願して、武田で始めて中断してしまった創薬プロジェクトを再始動したいと思っています。※武田で始めた研究については、武田がすべての特許を放棄した後に、ありがたくも研究自体が僕に無償譲渡されました。ですので、僕の行動は合法的です!
受講を通して、講義以外のとこで非常に印象に残っていることが、教授陣の先生方が、激務をこなし実績を上げながらも充実したプライベートを送られていること。大前学長をはじめ、皆さん公私ともにとてもアクティブに活動されています。大前学長のお言葉で「やりたいことは全部やる」というのがありましたが、毎週のライブからの紹介で、本当にそれを実践されているとわかります。
自らもそのような人生を歩みたいと思っています。
これまで通り、企業向けのプレゼンテーション教育は継続して行っていくものの、学生向け(大学生・大学院生)のプレゼンテーション教育を普及させていきたいと考えています。
インプットしたものをどのようにアウトプットしていくのか、そのスキルをBBTをはじめとする教育機関に広めていきたい、これが今後の夢です。