大学を卒業してから時間が経っていたため、学習のスピードが遅く、クラスメイトのスピードについていく事が難しく感じられました。年齢的にも離れていたため、当初は、パワー不足を痛感しました。
しかし、学びを進めていくうちに、自分なりのペースをつかめるようになり、二年間脱落せずにすみました。
タイムマネージメントでしょうか。時間というリソースをどう効率よく使い、ワーク・ライフ・スタディバランスを達成するか。それは、人生での一つの大きなチャレンジではないでしょうか。しかし、何とか時間をやりくりしていくうちに、自然とタイムマネージメントのスキルが高まるという効果もあります。もし、BBT大学院での学びへのチャレンジを検討していらっしゃる既婚者の方がいらっしゃれば、入学前にご家族に対して何故BBT大学院で学び、どんな成果を得たいのかについて、しっかりとプレゼンを行い、納得を頂くことを強くお勧めします。
仕事との両立には苦労しました。課題提出が重なる時期と仕事の繁忙期が重なってしまった時など、時間が作れずに提出日にやっと課題を確認した時もありました。職場の雰囲気からBBTでの学習のことがいえる環境ではなかったため、時間のやりくりに本当に苦労しました。
英語です。
グローバリゼーション専攻では、一年次は日本語で経営管理を学び、二年次は講義を英語で学びます。二年次進級時に、TOEIC850点相当の英語力の確認が必要なのですが、私は初年度パスすることができず一年次留年しました。
そもそも、入学時TOEICで700点に満たないレベルであったため、一年次にBBTが提供する「実践ビジネス英語講座」を活用するなど英語に向き合うべきでしたが、経営管理の科目が楽しくて注力しすぎてしまったことを反省しています。
翌年、英語に再度取組み無事に進級条件をクリアし、2回の海外ワークショップを含むこのカリキュラムを終えた現在、入学時の目標であったグローバルで活躍するために必要となる実践的な経営に関する知識と英語力の基礎を習得させていただきました。
モチベーションを維持し続けることでした。
私は1年目の段階で3年計画での修了と決めて取り組みましたが、2年目までに修了に必要な単位は概ね取得していたので、特に卒業研究に集中できる3年目にどうモチベーションを維持するのか、苦労しました。
その解決方法としては、①自分の将来を見据えて本当にやりたいこととして卒業研究のテーマを選ぶ、②可能な範囲で選択科目を受講しながら学ぶスタイルを維持し続ける、 その2つを心がけました。
卒業研究ではビジネスプランを選択しましたが、今すぐでなくても、将来の自分が社会に貢献しながら自ら立ち上げて取り組める事業をイメージしながら、実際に調査・ヒアリングをすることで、結果的には最後まで楽しく取り組めることができました。
母親として子どもとの時間を作ることです。毎週RTOCS(Real Time Online Case Study)の課題を提出しなければならいし、複数の講義の最終試験や課題の締切が同時期にあるので、子どもの相手ができず、寂しい想いをさせた時期もあります。また、プレッシャーで家の中がピリピリしていたり、主人と子どもには大変迷惑を掛けました。その分春休みや夏休みは旅行に行ったり、子どもと遊ぶ時間を持つように努力しました。
特にありません。強いて言えば、仕事や家庭とのバランスや時間のやりくりですが、これは入学前からある程度分かっていましたので、工夫した上で努力あるのみでした。この点は、クラスメイトも多かれ少なかれ同じような苦労をしていましたので、お互いに工夫例をシェアしたりもしていました。
2年で卒業する目標だったので、物量的に厳しい時期がありました。入学した段階で2年分の履修計画と自身の仕事の繁忙を埋め込んだ月単位の計画表を作成していたので、厳しい時期は「ここが正念場」と言い聞かせつつ乗り切りました。同級生ともリアルな集まりやSNSでの繋がりがあったので、息抜きしたり励まし合ったりしていました。
いくつかありますが、一番は眠気との戦いです。
朝がめっぽう弱いため、帰宅後に勉強することが多かったのですが、1日仕事を終えた後の勉強は、体力的にきつかったです。
あまりに疲れている時は、講義を見ながら寝てしまった事もありました。もちろん、途中で寝てしまった講義は、後日再度視聴する事になるので、大変でした(笑)。
夫婦共働きで家事も協力してやっていたため、帰ってきてから時間を作るのが難しい状況でした。交流会で知り合ったBBT大学院で学ばれた先輩の意見を参考にし、早朝4:00に起きて出勤する時間まで勉強し、仕事から帰ってきてから20:00〜22:00くらいまで学習するようにしました。早朝起きることに慣れていなかったので、慣れるまで苦労しましたが、何とか時間を捻出することができました。ただ、仕事や家庭などで問題が発生した時にスケジュールを組み立て直すのが大変でした。