海外出張の際は、なかなか時間の捻出が困難で、かつ、インターネット環境を探すのに苦労しましたた。エアキャンパスでのディスカッションも時差があるのでそのやりとりに時間がかかることもありました。帰国後にキャッチアップすることもしばしばあり、学びが苦痛にならないように気を付けていました。
時間を作りだすために妻には大変苦労をかけました。在籍中に3人目の子供も生まれ、育児と出産で家族内での妻の役割は大変だったと思います。その中で、学ぶ事を優先させてもらうために妻には苦労をかけたと思っています。いまは感謝でいっぱいです。
私の在籍していたUF11のクラスメイトは世界各国に散らばっており、また終日ACで発言する方、土日で集中して発言される方もいました。時には自分の発言に対したくさんコメントを頂いたものの回答が追い付かないといった場面もよくありました。しかし発言数を気にするあまり雑なコメントになるよりもきちんと対応していくことが自分のスタイルだと考え、一つひとつの課題、発言には細心の注意を払い回答することに腐心しました。
苦労したのは、時間配分をうまく作るところまででした。友人との時間、仕事への時間配分など中途半端な状態は苦しいものでした。それを解決するために、思い切って時間の使い方を、時間割のようにして週の計画を作ったことで、割り切りができました。成績が当然ありますが、それ以上に大事なのはエッセンスを身につけられるかどうか。そこに集中し、完璧を目指さないようにしました。
在学中は、仕事も勉強もどっちつかずにならないようにすることを第一に考えていました。
それには、常に健康でいることが重要と考え体調管理を十分に行い、病気に罹らないように気を使っていました。
入学した当初は勉強時間を創出することと、仕事の効率を落とさないことを両立するために、ペース配分を確立することが最初の課題でした。仕事がら繁忙期は半期末9月と年度末3月に集中していたので、最初の3か月(10月、11月、12月)をうまく乗り切り、ペースを何とか作ることができました。問題の3月は、講義数も減ることからどうにかクリアできました。
学びをに得るつれ、学んだことをすぐに活かすことができるようになりました。結果的に、仕事の効率も上がり、2足の草鞋が成功できたと思います。
一方、苦い経験としては履修計画を十分練ったつもりが、短期間に履修科目を集中させてしまったことがあり、一時的に睡眠不足に陥りました。
幸いにもあまり体調不良を起こすことはありませんでしたが、受講スケジュールをあまり考えずに履修してしまったため、受講科目が重なり、キャッチアップ出来なくなってしまいました。
履修した科目を落とすことはありませんでしたが、理解度が浅くなってしまった科目もあったので、もっと計画的に履修登録すべきでした。
業務上、ACに入れないことも多々ありました。同じクラスの方々は、志が高く、1日入れない状態が出来てしまうと、ディスカッションが後追い状態となり、効果的な学習に繋がらない状態が生じ、クラスメイトとのディスカッションが後追い状態となりました。出来るだけ、取り残されないよう業務、学習を前倒しにてスケジューリングする等、工夫し対応しました。
とにかく時間をどうやって創出するかに苦労しました。時間がいくらあっても足りない日々が続きました。当初は睡眠時間を削ってやっていましたが、入学して1ヶ月後に体調を壊しました。そこで睡眠時間をまずどうするかを日々考えるようにしました。すると限られた時間でどうやってすべきかを考えるようになり、割と効率よく時間を確保することができたように思います。だんだんとBBT大学院での学びが楽しくなり、のめりこんでいきました。
どうしても、気分が乗らないときは、思い切ってBBT大学院から1日離れ、リフレッシュしたこともありました。
オンラインとはいえ、想像以上に仕事と育児との両立はつらかったです。講義の視聴は移動時間にこなし、お昼時間・深夜に投稿を行うのですが、まとまった時間がとれないとアウトプットの質も高めるのが難しいのでその時間をどう確保するのかが一番苦労しました。
人生に「突然」はつきものです。例えば、それが急な出張であったり、災害の発生であったりと予測の可否や影響の度合い等状況は三者三様です。私の場合は、入学2年目に人事異動があり、2年連続して伊豆諸島や小笠原諸島等内地ほどネット環境の整っていない島しょ地域への出張が課せられました。当時は出張が講座の開講と重なり受講できず、結果教務課から受講状況に対する「教育的指導」を受けることとなり、焦りを感じた経験をしています。また、ネット受講には致命的なPCのトラブルに肝を冷やすこともありました。試験の答案をHDDに保存していても、HDDの不調によりデータを喪失する体験もしています。この時は呆然としましたが、外付けHDDにファイルを保存していたことから難を逃れました。「通学」の負担がない反面、受講環境の維持管理は欠かせません。