とにかく時間をどうやって創出するかに苦労しました。時間がいくらあっても足りない日々が続きました。当初は睡眠時間を削ってやっていましたが、入学して1ヶ月後に体調を壊しました。そこで睡眠時間をまずどうするかを日々考えるようにしました。すると限られた時間でどうやってすべきかを考えるようになり、割と効率よく時間を確保することができたように思います。だんだんとBBT大学院での学びが楽しくなり、のめりこんでいきました。
どうしても、気分が乗らないときは、思い切ってBBT大学院から1日離れ、リフレッシュしたこともありました。
オンラインとはいえ、想像以上に仕事と育児との両立はつらかったです。講義の視聴は移動時間にこなし、お昼時間・深夜に投稿を行うのですが、まとまった時間がとれないとアウトプットの質も高めるのが難しいのでその時間をどう確保するのかが一番苦労しました。
人生に「突然」はつきものです。例えば、それが急な出張であったり、災害の発生であったりと予測の可否や影響の度合い等状況は三者三様です。私の場合は、入学2年目に人事異動があり、2年連続して伊豆諸島や小笠原諸島等内地ほどネット環境の整っていない島しょ地域への出張が課せられました。当時は出張が講座の開講と重なり受講できず、結果教務課から受講状況に対する「教育的指導」を受けることとなり、焦りを感じた経験をしています。また、ネット受講には致命的なPCのトラブルに肝を冷やすこともありました。試験の答案をHDDに保存していても、HDDの不調によりデータを喪失する体験もしています。この時は呆然としましたが、外付けHDDにファイルを保存していたことから難を逃れました。「通学」の負担がない反面、受講環境の維持管理は欠かせません。
特に、苦労ということはなかったと記憶しています。しかし、業務の多忙な時期のテストや家族が病気になった際など、自身が予定していたスケジュール通り行動できない時は、大変であった記憶がありますが、これもBBTでの学びの一つと思い、楽しむことを心がけて学び続けました。今となっては良い思い出であり、乗り越えたことは、自身の力になっていると感じています。
やはり、仕事と学習の両立するための時間管理に対してはとても苦労しました。仕事の忙しい時期は学習との時間が重なり、殆ど睡眠時間が取れなかった時期もありました。家族の支えとクラスメイトや大学院の方々のサポートに助けて頂いたと思います。
仕事も相当に忙しい上、海外出張も多く、とにかく時間の捻出に苦労しました。2年次は、延べ20か国近くに海外出張、1年の内、3か月は移動や海外で過ごしました。出張先には中近東もあったのですが、中近東では当時土曜、日曜が休日でなく(代わりに木曜、金曜が休日)、試験やレポート提出の締切日がここに重なったことも何回かあり、特にその時は苦労しました。
勉強時間を確保するために睡眠時間と運動時間を削ったので、慢性的な寝不足とメタボ化が進行しました。正直な話として、頭よりは身体が厳しかったです。2年間で卒業できたのは幸いでした。
時間の活用方法です。1年次の半年は、講義聴講や課題提出に追われた状況でした。1年を過ぎる頃には、少しの時間でも空いた時間を有効活用することを覚え、比較的に安定して学ぶことができました。私はエアキャンパスと向き合うのは、夜と休日が中心でしたが、できれば、朝方志向の勉強スタイルにした方が良いと思います。(朝方の学生さんの意見が多いようですので)
多くの科目を同時に履修したときは、講義受講やディスカッション、レポート・試験提出などが重複し、かなりの多忙な期間となりました。カリキュラムのスケジュールは、事前にアナウンスがありますので、自分の状況や修了計画にあわせた履修を組んでいくのがポイントだと思います。
多くの同期生が2年で卒業した後、私が卒業するまでの残り2年間の動機づけが苦労しました。
私は、卒業までに4年かかりました。当初の2年間は同期の皆さんがいて、切磋琢磨するなかで学びに取り組むことができましたが、
後半の2年間は周囲の仲間も少なく動機づけが大変でした。
卒研の再履修の際などは、退学しようと思ったこともあります。
通信制を選択される方は、独力・マイペースで取り組むことに慣れているとは思いますし、私もそういうタイプだと思っていましたが
それでも苦労したので、できるだけ2年間で修了されることをお勧めします。