時間の確保です。仕事との両立は大変でした。
時間管理です。講義のスピードは毎日着実にこなしていけば何とかなりそうなのですが、そこに外乱が入り思うように行かないことがありました。どうしても睡眠時間を調整する方向に流されてしまいます。妻は朝になると「ああ、またまた寝てないんだろうなぁ」と私を観て感じていたそうです。講義や課題に時間を費やした上に、後付けで眠ってしまうので、イベントに同行しなかったり家族にはかなり負担をかけました。家族のサポートなしでは達成できませんでした。
自分の意思で始めたことですから。特に苦労したと思えることはありませんでした。
前述したことと重なりますが、家族(プライベート)とのバランスだと思います。社会人である前に、一個人として家庭人であったりするわけで、自分個人で完結しないところへの配慮は、いくらやってもやり過ぎではないぐらいのことかもしれません。家族に応援してもらって成り立っていることという意識は、勉強もダラダラやるものではない、というプレッシャーに転換しなければならないのだと思います。卒業してから、在学中はもっともっと家族サービスすべきだったと今になって思います。(苦笑)
英語力をつけることでした。周囲にネイティブで英語を話す人がいなかったので、外部に英語学習の環境を求めました。また、自分自身でも極力英語を使うように工夫し、レアジョブによる英会話や、BSニュースを英語で視聴したりしていました。
初年度の前期は自分にとって最適な勉強方法を見つけるまでに随分遠回りをしたと思います。恐らく皆そうだと思いますが、もっと時間をかければもっと良い成果が出せるはずだと思っていたのではないでしょうか。ただ、後から考えると限られた時間の中で結果を出すことも課題であったのだと思います。自分に至ってはPC操作でトラブルが生じることが一番の不安要素でした。しかし、問題がある度にIT系の同級生達が忙しい中とても親切に助けてくれました。
営業の仕事をしている中で、平日にほとんど時間が取れなかったことと、2回の転勤があり、新しい環境に慣れながら仕事での成果を上げ、BBT大学院の勉強をこなすことが大変でした。ほぼ毎日PCを見ていたので目、肩、腰が凝り、アリナミンEXが友達になりました。
時間管理です。2年次のピーク時には5つか6つの科目が重なっており、本当に厳しい状態でした。読まなければいけない本も英語なのでどうしても時間がかかり、レポートを書くのにも時間がかかります。そのため、ランチ時間、通勤時間、睡眠時間を勉強に充ててなんとか乗り切りました。家族のサポートに加え、そこを乗り切れたのは同期のサポートがあったから。Facebookでレポート締め切りをアラート出し合ったり、励ましあったり。あいつには負けたくないとか、あいつがやってるんだったら俺もやらなきゃということで乗り切れた部分は大いにあると思います。
モチベーションを高いまま維持することが難しかったです。AirCampusのディスカッションは際限を設けにくく、課題もハードでしたが、慣れてくるとバランスをとることを覚えました。特にレポート等の対応がぎりぎりになると、睡眠時間が減り、学びの質が悪くなり、モチベーションも低くなるという悪循環に陥りました。このようなときは、やることをMustに絞ることで、ペースを取り戻すことが必要でした。
お金の工面です。40代の社会人である私は同時に3人の子どもの保護者でもあります。子どもが進級・進学を進める度に掛かる経済的負荷が増してきます。我が子は可愛いし、自分のやりたいことのために子ども達に我慢をさせたくないという躊躇は多かれ少なかれあると思います。家計のやりくりと相談した結果、入学を諦める方もきっと沢山いらっしゃるだろうと思います。「夢」といえば格好いいですが、「わがまま」とも言えます。それでも、私はBBT大学院に入学して、完遂することができて良かったと今では思っています。