勉強時間を確保するために睡眠時間と運動時間を削ったので、慢性的な寝不足とメタボ化が進行しました。正直な話として、頭よりは身体が厳しかったです。2年間で卒業できたのは幸いでした。
時間の活用方法です。1年次の半年は、講義聴講や課題提出に追われた状況でした。1年を過ぎる頃には、少しの時間でも空いた時間を有効活用することを覚え、比較的に安定して学ぶことができました。私はエアキャンパスと向き合うのは、夜と休日が中心でしたが、できれば、朝方志向の勉強スタイルにした方が良いと思います。(朝方の学生さんの意見が多いようですので)
多くの科目を同時に履修したときは、講義受講やディスカッション、レポート・試験提出などが重複し、かなりの多忙な期間となりました。カリキュラムのスケジュールは、事前にアナウンスがありますので、自分の状況や修了計画にあわせた履修を組んでいくのがポイントだと思います。
多くの同期生が2年で卒業した後、私が卒業するまでの残り2年間の動機づけが苦労しました。
私は、卒業までに4年かかりました。当初の2年間は同期の皆さんがいて、切磋琢磨するなかで学びに取り組むことができましたが、
後半の2年間は周囲の仲間も少なく動機づけが大変でした。
卒研の再履修の際などは、退学しようと思ったこともあります。
通信制を選択される方は、独力・マイペースで取り組むことに慣れているとは思いますし、私もそういうタイプだと思っていましたが
それでも苦労したので、できるだけ2年間で修了されることをお勧めします。
サイバー上のやり取りに慣れなかったこと、遠隔地でスクーリングに出ることが難しく、学生同士のリアルな関係を築きにくかったため、議論がかみ合わないと感じることもありました。しかし、集団知に貢献できるような発言をしなければという、いいプレッシャーになったと思います。
時間の創出です。仕事も忙しく夜中までかかることも頻繁だったため疲れている中で時間を創出するのは苦労しました。また、私は読書スピードが人より遅いため、情報のインプットに人よりも時間がかかり大変でした。モバイル環境が整備されていることがBBT大学院の特徴ですが、私はブラックベリーユーザーだったこともあり移動時の勉強時間が割けなかったことも痛手でした。2年時にiPad miniを購入し飛躍的に楽になったため、早いうちに気づくべきでした。
年間を通して考えると、何とか仕事、家庭、勉強をバランスさせることができたのですが、レポート提出や試験日が重なる時期がとてもきつかったです。私は2年で卒業すると決めていたので、試験が重なったときは、良い点数を取ることができない科目もありました。
一番苦労するだろうと思っていた点は、事前に対処することを考えていました。それは、「仕事や家族とのバランスを取りながら、これだけ多くの科目を2年間でこなす事が出来るのか」という点です。私の場合、単科生の制度を利用し、MBA課程に入学する前に2年半かけて単位をとりながら、仕事や家族とのバランスを考える期間をつくっていた為、実際に入学する際には自分の学習スタイルが出来上がっていました。単科生の制度を上手く利用するというのは、ぜひお勧めしたい方法です。
時間の確保と体力です。現行業務を続けながら、週20時間以上のNetによる自己学習によってMBA資格が取得できます。
物理的には取得できますが、相当の覚悟と努力が必要でしたし、そのタフさは想像以上でした。やはり志の高いクラスメイトが集まっており、ディスカッションが白熱して深夜までPCに向かう事も多々ありました。加えて学習期間中に営業→本社宣伝部→営業とジョブローテーションに伴う転勤、海外出張も重なり、ほとんど土日も学習に費やし寝不足と運動不足でかなり追い込まれた時期もありましたが、精神力とタイムマネージメントをよく考えながら乗り越えました。
BBT大学院で学ぶにあたって一番苦労した点は、学びに対する習慣付けやペース作りでした。一日数時間はPCの前に座っていないと課題は当然熟せないので、日々の仕事量に多寡はあるにせよ過去に仕事しかしていない毎日に、僅かでも学びの時間を割く努力に一番苦労しました。