自分でやりたいと思って入学したBBT大学院ですから、苦労したとは思っていません。もちろん時間的な制約は非常に厳しかったですが、それはどんな大学院でも同様だと思います。
学ぶ時間をいかに確保するかに尽きます。
仕事は役職が高くなると、極端にハードになります。仕事の完成度については、自分にもこだわりがありますし、またそのために給料をもらっているので、全く手の抜けない世界です。
その上で、睡眠時間を削って学習時間を確保していった努力が、私が誇れる部分だと思います。
Time Managementです。いかに時間を捻出するか、これに尽きると思います。幸い 通学はありませんのでネット環境と勉強机さえあれば講義は受けられます。スタバや出張先のホテルが一番はかどるといっていた人もいました。私の場合は自宅でなければ集中できない方でしたが。
2年目は課題の締め切りがタイトとなり、かなり追いまくられ課題図書の購読も半端な量ではありませんでした。しかし課題図書となっているが全部読めとは書いておらず、そこからポイントを抑える術を学ぼうと苦闘しました。仕事に通じる部分だと思います。
時間管理で苦労しました。私の場合は、途中から3年間で修了することにしたので、この問題がある程度解決できました。それでも、睡眠時間は十分に確保できなかったと思います。仕事と試験と重なることもあるでしょう。
とにかくきつかったです。ギリギリのタイムマネジメントが常に必要なところが一番苦労したところかと思います。
仕事と勉強の両立です。特に仕事の繁忙期と、複数科目のレポートや試験が重なった時は何日か徹夜が続いたこともありました。乗り切れた理由は、2年間でやりきると最初に決めていたことが大きいと思います。仮に2年間で卒業出来なければ退学するつもりでいましたので、集中力が持ちました。
グループワークが難しかったです。AirCampusだけだと、どうしても個々のアクセス時間がずれてしまい、共同で作業しづらいケースがありました。そのため、Skypeを活用したミーティングも実施しました。なお、クラスでBBT外のマーケティングコンテストにもチャレンジしたのですが、この時もSkypeを活用しました。AirCampusとSkypeを駆使し、深夜まで議論したことを覚えています。その時は、北海道、広島、ベトナム、石川というバラバラの居住地に居ながら、プレゼン資料をまとめ上げました。苦労しましたが、良い思い出の一つです。
2年次になると、すぐに卒業研究の準備が始まります。
私は、新規事業計画を選択し、1年をかけて、じっくりとゼロからビジネスプランを作成することになりました。これが、最もBBT大学院で苦労したことです。 テーマ設定から始まり、狙いを定めた業界の統計資料の分析やインタビュー、アンケートなどによる市場調査、業界分析。革新的なアイデアの発想、実現可能性の検証などを徹底的に行います。
長丁場ですので、その間、苦しい時期が何度となく訪れます。 担当指導教授からの熱い指導の機会も沢山いただきました。最後は、大前学長へのプレゼンがありますが、普通では経験できない緊張を味わうことができます。 とても苦労しましたが、卒業研究を仕上げるまでのプロセスのすべてが、貴重な経験となりました。
ペースを守りながら学びを継続することです。 入学直後は気持ちも高まっているため睡眠時間を削ってでも学びに打ち込んでいましたが、それを2年間続けるには気力と体力が必要だと思います。
体を壊したり、仕事や家族に影響を出してはならないため自分のペースをつかみ、規則正しい生活をすることが重要でした。それでも2年のうちでペースを崩すときもあるので、その場合は思い切って少し休んでみたりしました。しかし、AirCampusでは常に同志であるクラスメートが頑張っているため、その様子を見るとすぐにまた「自分も頑張ろう」と奮起して、入学時と同じ気持ちで再開できたように思います。
講義の認証がパソコンがないとできなかった点が悩ましかったですが、いまはiPhoneでもできるので問題ないかと思います。