提案資料をまとめるときにPSAを学んだことで、提案内容がより本質的になり、わかりやすくまとめることができるようになったと感じています。営業成績も上がりました。
ひとつにはファクトに基づいて仕事を進められるようになったことです。これはメールの書き方から話し方、プレゼンテーションまで全てに影響を与えています。そして、それを前述のネゴシエーションやプレゼンテーションのスキルを使って外にコミュニケートできるようになりました。ただ、思えば最も大きいのは2年間を経て自信を得たことのように思います。不思議なもので、自信を得ると人は話し方や振る舞いに説得力が出、それが好循環を生みます。グローバリゼーション専攻での地獄のオーストラリア研修が非常に効いていると感じています。
具体例を挙げると、海外と電話会議があった際に積極的に参加し、その会議をリードすることができました。少し抽象的ですが、BBT大学院の生活を乗り切ったことが自信につながり、以前に比べて新たな仕事に対する不安が少なくなったことや、様々な業種の友人と出会えたことで自分の考え方を見直す機会が増えたと思います。
BBT大学院で学んだ経験は自分に大きな自信を与えてくれました。そこでMBAを取得したこのタイミングで転職することを決め、今は就職活動を行っています。業界を全く変えてでも、自分がこれまで核として磨いてきたグローバリゼーションを軸に天職に巡り合いたいと考えています。さらに、BBT大学院で学ぶ中で獲得できた人達とのつながりは、最適な仕事を探している私にいろいろな角度からの助言を与えてくれる何ものにも代え難い財産になりました。
論理的に考えて行動するクセが付きました。会議などでは説得力が増したと思います。また、発想や構想といった点でもより幅広く柔軟に考えられるようになり、打ち手の選択肢が増えました。結果、業務時間を押さえつつアウトプットを高められるようになり、ワークライフバランスが改善しました。職場で過ごす時間が減少したことで、かえってモチベーションは高まり、良い循環を生み出していると感じます。
市場がグローバル化し、国内市場が縮小していく中で、海外展開が日本の多くの企業にとって避けられない問題であることを学びました。入学当初は、海外勤務など考えてもいませんでしたが、2年前に海外勤務を志願し、現在は香港で勤務しています。 現状を正しく理解し、論理的に考え行動することができるようになったと感じています。
問題解決スキルやRTOCSなどの訓練については、日々の業務でも、自然と論理的に物事を考える力が身に付いてきたと感じています。BBT大学院でのAirCampus上の議論を通じては「集団知」の大事さを学びましたが、主観的になりすぎず客観的な物の見方をできるようになったのではないかと思います。 2年次に学んだプレゼンテーションやネゴシエーションのスキルも、日々のコミュニケーション上で役立っているように感じています。
現状に対し「おかしい」と思ったら何かのせいにするのではなく、また諦めるのでもなく、冷静に本質的問題を特定し、解決策を考え、実行する。どんな困難があっても恐れず取り組む勇気と行動力の源泉になっている気がします。一言でいうと、問題解決に取り組む方法論と勇気を学んだ、と言えるでしょうか。
まず、単純に政治・経済のニュース1つを聞いても、そこから連想される思考の幅や深さが増したことを感じています。 会社の業務では、1つの課題に取り組むにしても、その課題設定の妥当性検証から論理的問題解決に必要な情報の理解・収集、そして導いた結論を実践するにあたっての具体化とスケジュール化の一連の流れがスピーディーかつ正確に行えるようになったと感じています。そして、自分の日頃の思考・行動によって自社の企業経営にいかに影響するのかを考えられるようになったことも大きな進歩だと感じています。
入学した頃は、英語で論理的に部下に指示することができずに、毎日悔しい思いで夜もなかなか眠れませんでしたが、BBT大学院で学んだお陰で、いつの間にか二人のアメリカ人の部下を説得して、自分の指示に従ってもらうことができるようになりました。 論理的思考、問題解決力、リーダーシップの3点を学ぶことで、昔の自分とは別人になったと実感しています。 欧米のネーティブとのテレカンも仕切れるようになり、会議で問題解決することに貢献できる喜びを噛み締めています。