問題解決スキルやRTOCSなどの訓練については、日々の業務でも、自然と論理的に物事を考える力が身に付いてきたと感じています。BBT大学院でのAirCampus上の議論を通じては「集団知」の大事さを学びましたが、主観的になりすぎず客観的な物の見方をできるようになったのではないかと思います。 2年次に学んだプレゼンテーションやネゴシエーションのスキルも、日々のコミュニケーション上で役立っているように感じています。
現状に対し「おかしい」と思ったら何かのせいにするのではなく、また諦めるのでもなく、冷静に本質的問題を特定し、解決策を考え、実行する。どんな困難があっても恐れず取り組む勇気と行動力の源泉になっている気がします。一言でいうと、問題解決に取り組む方法論と勇気を学んだ、と言えるでしょうか。
まず、単純に政治・経済のニュース1つを聞いても、そこから連想される思考の幅や深さが増したことを感じています。 会社の業務では、1つの課題に取り組むにしても、その課題設定の妥当性検証から論理的問題解決に必要な情報の理解・収集、そして導いた結論を実践するにあたっての具体化とスケジュール化の一連の流れがスピーディーかつ正確に行えるようになったと感じています。そして、自分の日頃の思考・行動によって自社の企業経営にいかに影響するのかを考えられるようになったことも大きな進歩だと感じています。
入学した頃は、英語で論理的に部下に指示することができずに、毎日悔しい思いで夜もなかなか眠れませんでしたが、BBT大学院で学んだお陰で、いつの間にか二人のアメリカ人の部下を説得して、自分の指示に従ってもらうことができるようになりました。 論理的思考、問題解決力、リーダーシップの3点を学ぶことで、昔の自分とは別人になったと実感しています。 欧米のネーティブとのテレカンも仕切れるようになり、会議で問題解決することに貢献できる喜びを噛み締めています。
問題解決能力が向上したことで、業務の質が上がったと思っています。目的を達成するために結論から部分へと進んでいく、というやり方を訓練したことで、以前よりも格段に結論に到達するスピードが早くなったという感覚があります。新規開発テーマの計画作成や、戦略の立案等を実施する際に活かされていると思いますね。今やっている業務よりも高いレベルの業務をやることとになっても、実行していく自信がつきました。
経営コンサルタントとしてクライアント企業の課題解決を実践するにあたって、学んだことは全般的に自然に活きていると言えます。おかげさまで異業種からの転職でしたが、無事経営コンサルタントとして仕事をすることができています。
事実を積み重ね、論理的に物事を捉える習慣がついたことで思考の幅が大きく広がりました。RTOCSなどを中心として様々な業種・プロセスの課題に取り組んだことで、自分自身にはあまり知見のない分野の課題であっても一定の時間内に全体像を把握し課題の本質を突き詰めていけるようになりました。 また、海外現地法人に出向となり突然マネジメントを要求されるようになりましたが、BBT大学院で学んだことをベースとして自信を持って取り組んでいくことができています。
ロジカルシンキングによる理論構築や、問題発見・解決のメソッドがそのまま日常の業務に活かされ問題解決を推進して います。また、イノベーションの授業での考え方も日々の業務上の問題解決に役立っています。
具体的には、問題解決にあたってはFACTに基づいて原因や要因の解析をするとともに、結果を帰納的・演繹的にまとめて方向性を探り、製品企画へ反映するなどといった過程で学びを活かしています。また、イノベーションの授業で示されたクイズを使い、如何に既存の思考の枠内では問題が解決できないかを示し、プロジェクトチームメンバーにイノベーティブな発想を促して、これまでとは違った結果を獲得している。
まず、「Why?」と問いかける癖がついたので、ニュースなどの情報を鵜呑みにすることもなく、まずは物事の本質を見るようになりました。 また、グローバルな視点を持てるようになったので、何か出来事があっても「世界ではどうなっているのか?」と広い視野をもって検証のために調べるようになりました。そして、サプライチェーンやバリューチェーンなど、大きな流れでビジネスを考えられるようになりました。
起業して間もないので、サービス企画、マーケティング、財務等、自分の得意分野、専門分野以外の事でも何でも自分でやらなければならない状況です。そのため、経営の基本的な知識や考え方を知っていることは事業を進める上で大きな助けになっています。