どうしても日々の仕事に追われてしまうと、末端の小さな問題に目がとられてしまいがちです。Factを理解することは大切ですが、そこから本質的な問題が何かまでを整理・把握すること。大学院の学びがあったことで、日々の仕事においても意識するようになったと考えます。
現在の業務の課題として、既存業務の効率化、新規クライアントとのスキーム確立、改善が常に存在しますが、常に本質的課題、打ち手を考えながら現場に臨むことができるようになったと感じます。議論の際にも常にピラミッド構造、図解構造を頭に思い描き、事前知識のない他者に説明するという視点で話を組み立てるということを実践しています。
BBT大学院での学びはFact(事実)ベースに物事を考えていきます。毎日会社で話すことも、テレビで目にする情報も「それって本当に事実なの?」と少し離れた目線で情報を客観視する癖がつきました。社長が言ったから疑わず妄信する、が以前の自分だったのですが、社長がとらえているのは事実ではないのではないか?その情報は全体の一部分で隠れた事実があるのではないか?と息を吸って吐くように自然に情報を整理できるようになってきました。これが実践で日々活かされている事です。
物事を対処するにあたって、自分の頭で考えて行動する習慣を身に付けられたことが役立っています。複雑であるとか、従来通りの手法があるとか、分からない事があったとしても、思考停止して作業するのではなく、一つ一つ確認しながら情報収集して、収集した情報を整理して、不足している情報を更に集めて、5W1Hを明確にしながら課題を突き止めて、対策を決めて実行する。そんな意思決定を常に繰り返した事で、何かしら問題が発生した場合にも的確に効率的に解決できるようになる基礎力がついたと感じています。更に実務の中で工夫しながら応用することで、それを維持向上していることを自覚します。
”学びは2年。ビジネスは一生”です。おそらく一生使えるビジネスの武器を身につけたものと確信しますが、実践でどう活かせるかどうかはいい意味で未知数ですね。
卒業後に起業した為、全ての講義の知識が役になっています。しかし、それ以上に基本となる考え方などのOSがバージョンアップされたことが一番の成長だと感じています。前提を伺う事、解決出来ない問題は無いこと、問題を解決する為の考え方等など、そもそもの考える観点の変化が一番役に立っています。
知的に怠惰な状況にならないよう常日頃から情報収集を行うようになりました。またロジカルに物事を考える癖がつき仕事における判断スピードが上がりました。学んだ事が仕事の優先順位の付け方や方向性の見極めなど多岐にわたりプラスに働いています。
学習に必要な体力と気力を維持することが学びだと思いました。2年で卒業を目指す場合は非常にストイックな生活を強いられるので、私は毎朝5時に起きて7時に会社に着き1時間勉強するなど何らかの犠牲を払うことで目標を達成することが出来ました。特に卒論は答えがなく自分の中から出てきたものが全てなので、そうしたものに向き合う気力と負けない精神力はいまでは大きな自信に繋がっています。
メールの文章や書類の書き方が劇的に変わりました。入学前はまとまりがなく分かりにくい文章や書類を書いていましたが、『問題発見思考』やRTOCSで繰り返し学んだことにより、論理的で分かりやすい文章や書類を書くことができるようになりました。
毎週のように経営環境を調査し、自ら経営者としての仮説を提示するという訓練をした事もあり、実務での業務でもスピード感をもって、取り組めていると感じています。また、コトの本質を考えたり、そこに辿り着く時間も短くする事ができていると感じています。