BBT大学院で学んだ様々な知識や考え方によって、どの様な問題に直面したとしても、解決できる自信が持てる様になりました。突発的なトラブルが発生しても慌てずに冷静に対処し、難解な問題に対ししても、あきらめる事なく向き合う事が出来るマインドセットも、BBT大学院で得たことの一つです。
思い切った経営判断をしなければならない局面で、勇気を持って決断できること。決断に踏み切るきっかけを与えてくれる、と考えます。経営判断には、思い切った方向転換が必要となる局面が多々あます。逆に根拠を持っていないと、その判断を下すことにリスクを感じてしまい、結果として判断することを恐れ、ずるずると現状維持となってしまうことが往々にしてあるのです。実は経営というものは、何も変えられないことが、最も大きなリスクであることが多い。従って、思い切った経営判断が必要な時こそ教科書から学んだ理論を根拠とし、教科書に沿って自社の打つ手を考えることによって、自分が納得できる経営判断に達することができるのです。これもRTOCSで学んだことが実務で活きています。
思考法を身に着ける事により頭の回転を速くすることができました。考えるスピード、アウトプットのスピードも上がっています。効率よく仕事ができるようになり生産性も上がったと感じます。
問題解決するための思考法を身に着ける事で、困難だ、無理だと思えるようなケースでも解決策にアプローチする事が可能だという事が分かりました。以前は困難な問題に対してはうろたえてしまったり、どうせやっても無理、と考えてしまう事もありましたが、現在では論理的思考をベースに発散や収束、探求などを駆使し様々な問題に立ち向かえる力がついています。
BBT大学院で学び、クラスメートと切磋琢磨する過程で、自身のアウトプットが今までのレベルとは違ってきている事を日々実感しました。学んだ事はすぐ実際のビジネスで活かせますし、活かさない手はないと思います。
組織の戦略を立案するための知識とスキルだけでなく、具体的な解決策の選定の訓練や組織のリーダーとしての考え方を身に着けることができました。そのため立案した戦略が具体的な実践として落とし込むところまで、机上の空論とならないような戦略を描けるようになったと思います。
私は大学院での学習しただけでは自分の血肉にならず、それを何度も実践することで、「知識」から「知恵」になると考えています。もちろん、問題解決手法や各種講義にて、専門的な知識を学べることは大切なことですが、多少の知ったかぶりでも、在学中に仕事で活用してみることで、あらためて理解できていない点を確認できたり、成果を上げることができました。
組織マネジメントや起業論などの講義やクラスメイトと深い議論によって、自分を客観的に見つめるようになり、周囲から信頼されるようになるにはどうしたらよいか、自分はどうあるべきかという問題意識を持つようになりました。志の持ち方や毎日の一挙手一投足に至るまで考えるようになるほど大きな影響を受けたと思います。周囲の方々から信頼されるよう自分自身を律するようになり、それが結果的に仕事の成果にも繋がっていると感じています。
入学前は勘と経験に基づいて漠然と判断することが多かったですが、入学後は学んだPSAのプロセスに沿って考えることで、本質的な判断を心がけました。また、相手の話を聞く際は、「伝えたいことは何か?」を常に意識し頭の中で構造化しながら聞く癖が身に付き、理解を深めることができるようになったと感じます。
これまで自身の業務を遂行するに当たって、既存のやり方に従ってばかりいましたし、せいぜい、同業他社のやり方を参照する程度でした。しかし、BBTでは毎週の課題(Real Time Online Case Study)で様々な業界の企業などを研究したり、シリコンバレーなどにおける最新の動向を解説いただけたので、業務の効率化や成果を高める方法を考える際に、既存の枠に囚われずに思考を発散させることができるようになったと感じています。
現在の仕事は、国家資格有資格者とそうでない方と線引きがはっきりしているので、今のところ、自分の心持ちのみで活かせている状況ですが、日常業務の中でも、お客様の立場になり、改善点や期待値を上回るには何が最善かを考え、行動できるようになりました。また、日常生活においても、以前に比べ格段に早く決断できるようになり、またそれに伴い、何事においても行動が迅速になったのではと思っています。