2年次の途中から海外へ赴任しました。異文化の同僚、部下たちの中で問題解決を求められるのが今の私のポジションです。私自身が外国人である今の環境では、日本の「普通」、「常識」を推しても決して仲間たちにこちらの意図を伝える事はできません。そんなときは、ロジカルに考え、伝えるということがコミュニケーションとしても問題解決の手法としても大変有効だと感じます。
特に、考え方の面で思い込みや推測ではなく、FACTをベースに徹底的に“問題の本質が何なのか”を考えるようになりました。これまで、問題が発生するとすぐ思い込みや推測から、対症療法的に対策を考えるという動きが多かったのですが、『問題発見思考』とRTOCSでの学びのおかげで、問題の本質を常に考える思考の習慣が身に付きました。
実施している事業の独自性維持の為の強化や、情報統制を考察することにしっかり頭を使えるようになったと思います。また、出会う人ごとに、Win&Winでやれるパートナーとなれる人か、自分の都合だけを優先する人かを見極めるシビアな判断ができるようにもなったと思います。
学びを無駄にしないために、在学中から自分の仕事で実践するように努めてきました。例えば『現代の経営戦略』では企業を選択し毎月課題に取り組みますが、できるだけ自社を題材にするようにしていました。その結果、業績は向上し入学前に比べて高い利益を出すことに成功しました。卒業後も日常の業務において様々な学びを単独または組み合わせて実践するよう心がけています。
戦略立案の場面において、BBT大学院の入学前には、何となく設定していた課題・解決策を、学びを通して論理的に設定することが出来るようになりました。更に、経営トップの立場に立って、会社の方向性も理解出来るようになり、主体的に考えることも出来るようになりました。自分の考え方に自信を持てるようになったことがとても嬉しいです。
BBT大学院では単にノウハウを教えるではなく、考え方を繰り返し訓練することに重点が置かれているので、学んだことは次の日からでも仕事に活かせると感じました。時間を必ず区切っての情報収集、論点整理、説得力あるプレゼン資料作成、議論の展開などは即効性があると思います。また自分がこれまであまり関心が無かったり、情報に触れる機会が少なかった業界の情報も、講義やクラスメートから得られるので、仕事をする上での新しいアイデア出しに役立ちました。
そもそも入学前ではやることのできなかった企業価値算定や会計・決算説明などをやれるようになり、仕事の幅が広がりました。また、組織論やリーダーシップ論を通じて、自分自身を見つめなおす時間が取れ、コミュニケーションが円滑になったとも感じています。このようなスキルによる成長実感に加えて、仕事と学習の両立というハードスケジュールを経験したことで、時間の使い方が効率的になりました。1日の予定を立て、隙間時間があれば有効に利用するなど、漫然と過ごす時間が無くなり質の高い仕事をより多くできるようになりました。
表面的な事象や情報に踊らされるのではなく、その根っこにある「本質的問題は何か?」ということを常に意識するようになりました。課題にぶつかった時、キーマンと交渉する時、新しいチャレンジをする時、本質的問題を導き出す力は「武器」になります。これからの練馬区の未来をつくるにあたっても必ず活きてくる力だと思っています。
会計事務所のクライアントやクライアントが採用している専門家と議論することがありますが、そういった場面でファクトに基づいた発言をするようになりました。相手が事実に基づかない推測による発言をしたことに対しては根拠を確認するようにしました。さらに議論の前提条件を確認して議論をするようになり、これまで感情的な議論もしたことはありましたが、次第に感情的にはならなくなりました。
仕事でも、プライベートでも話し相手の意図することが、短時間で把握できるようになったと思います。入学前は相手の話は聞くものの、論理的かつ自分の言葉で相手の意図することを確認するのが苦手でした。BBT大学院で培ったディスカッション力が日々のコミュニケーション力をも改善できたのだと思います。