海外駐在中でしたので、日本勤務と異なり自分の裁量で仕事を進めやすく、仕事とプライベートと学びを比較的バランスさせることができました。やるべきこととやらないことの区別をはっきりさせて、やるべきことだけを出来るだけ効率的に片づけ、纏まった時間を確保して学びの時間に充てるように心がけていました。また、10分程度の隙間時間も無駄にせず、クラスメイトの発言閲覧などに時間を充てていました。
仕事が繁忙期になると、時間を作れず、苦労した時期も多くありました。特に海外出張に出てしまうと、移動や会食を含めて仕事に費やす時間が長くなってしまい、さらに劣悪な通信環境も相まって、仕事だけで手いっぱいでした。学びの時間を全く持てないほど追い込まれてしまったときは、体調と相談しながら、都度判断していきました。
「日曜日の午後は家族と過ごす時間」と決め、それまでにRTOCS(Real Time Online Case Study)や各講義の視聴や課題を終わらせるためにどのように時間を使えば良いかを常に考え行動しました。仕事の繁忙と試験が重なる時期は、数時間の睡眠しかとれないこともありましたが、長丁場の学習生活のため、睡眠時間は最低6時間を確保。睡眠時間以外の時間を有意義に過ごすために、家族が寝ている早朝の時間をメインの学習時間に充てるとともに、エレベーター・エスカレーターの乗車時間や信号待ちなどのちょっとした時間を意識的に考える時間に充てました。また、学習前に何を学ぶために何時までに、どれだけやるかを明確にしてから取り組むことで、(若干、質よりも時間を優先する傾向は否めませんでしたが)集中力は高められたと感じます。
1年次の課題で、自分の時間を洗い出す機会があったのですが、視覚化するといかに無駄な時間が多かったことに愕然とする一方で、これらの無駄な時間を学習時間にあてることに専念しました。必然的に趣味や遊び、お酒を飲む時間は優先順位が低くなるため外に出る機会がめっきり減りました。はたから見るとパッとしない生活を送っていたと思います。私の場合は、平日は主人の帰りが遅く、また親元から離れており、保育園など子供の預け先も確保できなかったので、育児と勉強の両立が難しかったのですが、子供が寝ている時間を勉強時間にあてたり、休日は主人に子供を連れて外へ出かけてもらったり、捻出した隙間時間を勉強にあてました。家事や家族行事などはどうしても疎かになってしまうので、家族を始め、周囲の理解を得ることは必要不可欠だと思います。
通勤時と昼休み、帰宅後の家事の最中は、スマートフォンで講義を聞いていました。それ以外の勉強時間は、子供が就寝してからの2時間と、休日はできるだけ多くの時間を勉強に充てました。試験前には、家族に理解してもらい、協力を仰いで勉強時間を確保しました。今となっては時間の捻出と睡眠時間の短縮化が上手くなりました。
入学してからの2年間は、自社の事業転換や人事異動(福岡→大阪)が重なったことから、平日に勉強時間を確保することが困難でした。よって通勤時間を活用して講義視聴を行い、調べておきたいこと、議論したい内容を書き留め、週末に集中して議論できるよう準備を行いました。土日はプライベートを充実させるために、朝3時に起きて、それぞれ8時間程度勉強し、午後から遊びに行けるように工夫しました。モチベーションを維持するためには、オンオフが重要だと思います。
通常の講義中でも時間がなく、全てを両立させることは難しいことだと思います。また、試験が重なると全てをパーフェクトに行うことは不可能かとも思います。そのような時は、無理せずに手を抜いて物事にあたることが重要だと考えています。授業が落ち着いた時にできなかったことの挽回を行うこともまた、重要です。また、周りの方々からの協力は欠かせない要素になってきます。あとは、通勤中や移動中に講義を聞いたりして、2つのことを一緒に行い、限られた時間の有効活用を行うことも重要かと思います。
学びを優先するあまりに仕事と家庭を蔑ろにすることは本末転倒であるため、効率の良い学習・無駄の無い時間管理を目指しました。年齢的な事情から2年で卒業することも重大目標の一つであったが為に、帰宅後はもちろん、通勤等の移動時間・昼休み等の細切れ時間を無駄なく利用しましたが、尚、学習時間が足りず、余暇・睡眠を減らさざるを得ませんでした。これでは体力・精神の両面で続かないと思い、効率の良い学習と思われる方法(ある講義で学んだ知識・考え方を別講義で応用する・マンネリ感を防ぐ為に複数分野の講義をあえて同時並行的に学習する、家族にRTOCSを相談してみる等)を試してみました。特に「家族にRTOCSを相談してみる」は大成功で、消費者やユーザーとしての視点から意見・不満を収集することが出来て、大いに助かりました。また、RTOCSの結論を家族に毎週提出して自身の学習にも理解を得ることもできました。
バランスさせることができていたかというと正直自信がありませんが、家族との時間は少しでも多く取ろうと努力はしました。でもやはり毎週のRTOCSと他の科目の課題提出が重なるとどうしても睡眠時間を削り、家族との時間も最小限になってしまいました。支えてくれた家族には本当に感謝しています。課題やRTOCSに情熱を費やすと、夜の10時に仕事から帰ってきてすぐに就寝。次の日の朝2時に起きてさらに次の日の朝2時に勉強が終わるという、勉強時間約24時間(合間に仮眠もあり)という凄まじいスケジュールになることもしばしばありました。スケジュール管理は今でも課題です。
一日は24時間。当たり前のことにも関わらず、この事実の重さを痛感しました。最終的に仕事と家族との時間は一定程度必要ですし、そこから睡眠時間を引いて正味どのくらい勉強できるのかを毎日計算していました。「時間がないから今日この課題はやらない」という先送りを一度してしまうと、あとからキャッチアップするのがすごく大変だからです。よって私の場合は仕事や家族の時間を睨みつつ(ほどほどに抑えて(笑))、さらに勉強以外のプライベートは基本的に封印しました。理由は在学2年でやり抜くという強い決意があり、また課題一つをこなすのに多くの時間を要することがわかってきたため、身の丈を考えてあまり遊ばず2年間を駆け抜けました。しかし年間に成績対象外の期間が2~3ヶ月ほどあるため、その期間は封印していたものを解放していました。
この2年間で、休日の外泊は実家に帰った正月(1/1~1/3)の時だけ。
毎週日曜日に提出するRTOCS(Real Time Online Case Study)が、どうしても気になり、土日はパソコンから離れる生活は出来ませんでした。
仕事も土日にする事があったため、土日は常にパソコンと一緒に生活した毎日でした。
入学して買ったパソコン(東芝)、1年目の後半に買ったパソコン(ASUS)、二年目の夏に買ったパソコン(NEC)と、故障した2台はいずれも液晶が映らなくなるという、どれだけ電源を入れていたのかと思うくらい常にパソコンと共に生活した2年間でした。