ファイナンス系の科目は基礎的な会計知識のみであった自分にとってレベルが非常に高かったです。ただクラスメートの会計士の方などにフォローいただきキャッチアップすることができ、会計やファインスは面白い!とまで感じるようになりました。企業変革については、自らの経験が逆にバイアスとなって発想が乏しく苦労しました。これもクラスメートとの徹底した議論により多面的な視野を得ることができ新たな視点を持てたと思います。
中小企業にいると、組織論や人材マネジメントのような考え方や取り組みが普段実感できていなかったので、知らないことも多く、最初は戸惑いました。
しかし取り組んでいくうちに、自分が仕事で感じていた会社への不満や、やりがいなどの達成感がどういった仕組みで起きるのかを体系的に理解することができました。また、講義はもちろんのこと、クラスメイトの発言にある組織運営の悩みや事例もとても参考になり、組織全体として成長しながら仕事をすることの重要性を学びました。そして講義で学んだことの中で自分の勤務先職場に合うと思える仕組やルールを社内提案したり、問題提起するなどして、実践的に学ぶことが出来たので、事前知識が無い分野だからこそ、多くのことを吸収でき、大きな学びを得ました。
表面的な問題しか見えておらず、対症療法の様な解決策しか考えつかなかったのが、大前学長より毎週出題されるRTOCS(Real Time Online Case Study)や問題解決思考の講義を通して本質的な問題を発見し、それに対する具体的な解決策が立てられる様になりました。
“何事もチャレンジ”と考えているので苦手とは思いませんでした。
今まで未経験の管理会計やコーポレートファイナンスは自身の理解が及ばない事が多々ありましたが、クラスには卓越した知識と経験をもつ素晴らしいクラスメートがいたので、オンラインやSkypeを通じたディスカッションで理解を深めることができました。
前向きに積極的にディスカッションでき、温かく導いてくれたクラスメートに感謝しています。
講義は繰り返し視聴ができるので、苦手だった会計、ファイナンス系の科目については、わからない箇所を中心に何度も講義を聞き直しました。
また、これらの科目については、講義資料はプリントアウトし、講義中にメモを取りながら、教授の発言を一言一句逃さないように聞くことで理解するように取り組みました。
財務的な知識が乏しく、企業価値や事業が生み出すキャッシュフローなどの計算が苦手でした。実際にBBT大学院で授業を受けるにつれて、この点が特に明確になっていきました。授業の理解やクラスメートとの議論についていくために、開講する前に教科書を通読して自分なりに理解するように努め、講義が始まってからは基礎的なことであっても理解できない事は質問し、教えてもらうようにしました。
ファイナンス系は予備知識がゼロだったので苦労はしました。しかし、同期のクラスメイトにファイナンスのプロフェッショナルがいたので、わからない点はディスカッションで質問をぶつけました。そもそも、自分が感じているような疑問はすでに他のクラスメイトが同じような質問を投げかけていたので、ディスカッションを最初から読み返して一つひとつ理解していきました。
あとは、徹底的にテキストを読み込んだり、講義を何度もリピートして視聴したり、人一倍時間をかけて着実に理解を深めました。
ディスカッションが文字となってずっと残る点と、講義を何度もリピートできる点もオンラインの醍醐味だと思います。
苦手意識と言うよりは、どの科目も中身が充実しており理解に時間がかかりました。克服法としては隙間時間を見つけ講義を何度か聞くことを心がけ、教科書だけで無く参考書籍も購入し時間を見つけて読みながら知識や理解の向上に努めました。また困ったときには同じ受講生やTA(ティーチング・アシスタント)の方が助けてくださいました。こうした皆様の支えもあり、無事に科目を修了できたと感謝しています。
具体的にどの科目が苦手というのではありませんが、あえて言うなら組織に関する科目に苦労しました。これまで私が所属していた会社は、規模が比較的小さい会社が多かったため、学ぶ内容によって組織イメージがつきにくい場面がありました。その場合は、AirCampusでクラスメイトの発言を読んで参考にしたり、時には質問して、自分自身のイメージを深めていきました。
M&Aは実務で経験がなく不安でしたが、この大学院では普段の仕事ではできないことが体験できることが魅力です。つまり堂々と失敗して学べるチャンスだと思って取り組みました。AirCampusで他の学生やTAとやりとりすることで得られる知見は本を読んだだけでは得られない貴重な機会でした。