2年で卒業を目指すと、実質1年半でほとんど全ての単位を取らないと卒業研究に集中できません。受講する科目が必然的に多くなり、7科目重なった時期が2週間ぐらいありました。出張も重なるなどした結果、講義を聴くだけで精一杯という時がありました。講義は後から何度でも聴けるBBTのシステムがあったからこそ、理解度を落とさずに継続することが出来たと考えています。
家族と2年卒業を約束していたこともあり、在学中に受講するのを諦めた講義もいくつかあります。BBT大学院は卒業後も受講しなかった講義を生涯学習として受講できるのが良い点ですが、一つの科目にじっくり取り組みAirCampusでのディスカッションで学びを深めるためにも、個人的には3年での卒業を推奨します。
どうしても複数科目の課題提出や試験等が重なることがあります。私も当初は2年間で卒業する計画でしたので、そんなシーンがよくありました。タイミングの悪いことに、そういう時に限って、仕事で重要なプロジェクトのピークが重なってきます。多少の余裕をみて計画を組んでいても、2つくらいの大きな仕事が突発的に重なると、ほぼ破綻します。そのような場合は、教務課の皆さんに相談していました。また、瞬間的に仕事の谷間を迎えることがあり、半日や1日の休暇を取得しました。これも、皆さんにお薦めします。
初年度の前期は自分にとって最適な勉強方法を見つけるまでに随分遠回りをしたと思います。恐らく皆そうだと思いますが、もっと時間をかければもっと良い成果が出せるはずだと思っていたのではないでしょうか。ただ、後から考えると限られた時間の中で結果を出すことも課題であったのだと思います。自分に至ってはPC操作でトラブルが生じることが一番の不安要素でした。しかし、問題がある度にIT系の同級生達が忙しい中とても親切に助けてくれました。
仕事と勉強の両立です。特に仕事の繁忙期と、複数科目のレポートや試験が重なった時は何日か徹夜が続いたこともありました。乗り切れた理由は、2年間でやりきると最初に決めていたことが大きいと思います。仮に2年間で卒業出来なければ退学するつもりでいましたので、集中力が持ちました。
時間のマネージメントです。仕事優先ですので、学習の時間は仕事が全て終わってから行うことになります。朝方まで学習するときや、週末は全て学習時間にするとか、かなり苦労がありましたが、学習に当てる時間を捻出するために仕事を効率的に行えたという副産物がありました。
多くの科目の課題が重なる時が最も苦労しました。寝る時間を短くしたり、移動時間はずっと学んでいました。それでもそれが習慣化できましたし、そのことで仕事も今まで以上に効率よく進めることを意識しました。さらにはいつまでに、どの課題を提出しなくてはならないのかということを整理することです。もちろん学校からのサポートもありましたが、学生同士が課題の提出期限を告知しあうことで、提出忘れをすることを防いでいました。
時間の活用方法です。1年次の半年は、講義聴講や課題提出に追われた状況でした。1年を過ぎる頃には、少しの時間でも空いた時間を有効活用することを覚え、比較的に安定して学ぶことができました。私はエアキャンパスと向き合うのは、夜と休日が中心でしたが、できれば、朝方志向の勉強スタイルにした方が良いと思います。(朝方の学生さんの意見が多いようですので)
入学後、半年で転職したため、新しい職場に慣れるまでは、学業と仕事の両立に苦労しました。また、運動不足と睡眠不足の影響で、体調を崩したこともありました。最短でも2年という長丁場なので、ペース配分を考えて、自分にあったスケジュールを立てられるようになるには時間を要しました。
特に苦労した、という記憶はありませんが、私自身の立場での特殊ケースとして日中間の話題、特に政治的な話題に気を使いました。できるだけ違う角度からの視点を伝えたい思いと、議論によって不快に感じる方がいないかの心配が常にありました。幸い、オフラインでの会合や勉強会を企画するクラスメートが多く、私も機会があれば主体的にクラスメートに会いに出かけたりしてお互いを理解できるようになりました。
IT関連の業務しか携わったことがないため、経営に関する講義は吸収するのが大変でした。
RTOCS(Real Time Online Case Study)はいろんな業種の課題が毎週出されるので、クラスに一人はその手のプロがいたりします。
自分で調べたことや考えたことをその人にぶつけてみたり、教えてもらうことでお互い学び合うことで成長しました。