時間を管理することに一番苦労しました。私は自分の考えを素早くまとめるのが苦手で非常に時間がかかるので、一つの発言をするのにもかなり時間がかかります。そのため、ディスカッションで発言の流れに遅れないようにするためには毎日の時間管理がとても大変でした。
忙しい時は休日にまとめてやればよいと思っていましたが、休日まで待っていたら話の流れから遅れていくので平日の時間確保がとても大切です。じっくり考えて発言できるメリットもありますが、気をつけないと時間だけが過ぎていくことにもなるので、時間の管理にはとても苦労しました。
慣れてしまえば、なんということはないことでしたが入学当初は仕事が残業続きだったことがあり、勉強のための時間を作るのに苦労しました。試行錯誤で続けていくうち、無駄な仕事を減らすことができ、仕事も早く終わるように。勉強も、どの時間帯が一番集中できるのかが分かってきたので、時間配分が出来るようになりました。
良い意味で、仲間とのAC(AirCampus)での議論は苦労しました。
議論の質という面では、議論する相手はその場の思いつきで質問や反論をするのではなく、自身の意見と共に時間をかけて調査したFACTベースでの議論がされるため、有意義な議論でしたが、自分も質を確保した議論を構成しなければならないことに苦労しました。
時間という面では、ACは時間に制約されずいつでも質問・反論が可能なため、自分のほうが十分に時間を確保できないときに質問や反論された場合に回答が遅くなってしまったりしました。議論が盛り上がっているときに参加したいという思いもあったので苦労しました。
しばらくAirCampusを開かない、講義を聞かないという状態が続くと、ずるずると時間だけが過ぎてしまい、学ぶことが億劫になってしまいました。そのために再履修科目もありました。
やはりある程度多忙ではありますので、学びの時間をいかように確保するかですね。しかしこれはやろうと思えばやれるもので、モバイル視聴もできますし、移動中やちょっとした待ち時間含め、常に緊張感をもって時間を大切に使っていけば、いくらでも創出できるものだなと思いました。あと、永い人生の中で、ここは覚悟をもってやり切ると決めれば、少々寝不足だろうがキツかろうが、やれてしまうものです。刺激的に共に頑張る仲間もありますので。
年間を通して考えると、生活全体をバランスさせることができたのですが、レポート提出や試験日と避けがたい仕事のピークが重なる時期がとても大変でした。 私の場合は複数年かけて受講しましたが、試験が重なったときは良い点数を取ることができない科目もありました。 今思えば、自分の仕事や将来ビジョンに合わせ、どの時期にどの科目を優先して学ぶべきなのか、授業の内容を日常の仕事にどのようにフィードバックして、その結果を授業にどう反映するかなどまで十分に検討した上でより計画的に受講すべきだったと思います。 この他、AirCampusに慣れるまで、意思疎通が上手くいかないこともありました。この点、より有効なコミュニケーションを図るためにSkype等をもっと多用するなど工夫することが必要だったと思います。
モチベーションを維持し続けることでした。
私は1年目の段階で3年計画での修了と決めて取り組みましたが、2年目までに修了に必要な単位は概ね取得していたので、特に卒業研究に集中できる3年目にどうモチベーションを維持するのか、苦労しました。
その解決方法としては、①自分の将来を見据えて本当にやりたいこととして卒業研究のテーマを選ぶ、②可能な範囲で選択科目を受講しながら学ぶスタイルを維持し続ける、 その2つを心がけました。
卒業研究ではビジネスプランを選択しましたが、今すぐでなくても、将来の自分が社会に貢献しながら自ら立ち上げて取り組める事業をイメージしながら、実際に調査・ヒアリングをすることで、結果的には最後まで楽しく取り組めることができました。
特に、苦労ということはなかったと記憶しています。しかし、業務の多忙な時期のテストや家族が病気になった際など、自身が予定していたスケジュール通り行動できない時は、大変であった記憶がありますが、これもBBTでの学びの一つと思い、楽しむことを心がけて学び続けました。今となっては良い思い出であり、乗り越えたことは、自身の力になっていると感じています。
多くの同期生が2年で卒業した後、私が卒業するまでの残り2年間の動機づけが苦労しました。
私は、卒業までに4年かかりました。当初の2年間は同期の皆さんがいて、切磋琢磨するなかで学びに取り組むことができましたが、
後半の2年間は周囲の仲間も少なく動機づけが大変でした。
卒研の再履修の際などは、退学しようと思ったこともあります。
通信制を選択される方は、独力・マイペースで取り組むことに慣れているとは思いますし、私もそういうタイプだと思っていましたが
それでも苦労したので、できるだけ2年間で修了されることをお勧めします。
勉強時間を確保することが一番苦労しました。まとまって数時間を取るのはほぼ週末しかできなかったので、平日は移動中や早朝、夜間の細かい時間で取り組むようにしました。短時間でいかに集中するかを、日々鍛えられたと思います。当初は苦労しましたが、習慣になってしまえば、頭の切り替えがスムーズにできるようになり、時間の使い方は非常に向上したと思います。