最初の1~2か月で、生活のリズムを作るまでが一番大変だったように思います。毎週のRTOCSに気が付くと溜まっている講義、気を抜くと置いて行かれるディスカッション。最初は本当に必死でした。ただ一度リズムをつかんでしまうとそれも習慣となり、時間的な大変さは変わりませんでしたが、プレッシャーは軽減されたような気がします。
仕事も相当に忙しい上、海外出張も多く、とにかく時間の捻出に苦労しました。2年次は、延べ20か国近くに海外出張、1年の内、3か月は移動や海外で過ごしました。出張先には中近東もあったのですが、中近東では当時土曜、日曜が休日でなく(代わりに木曜、金曜が休日)、試験やレポート提出の締切日がここに重なったことも何回かあり、特にその時は苦労しました。
レポートの提出や試験の日程が決まっています。複数の選択が可能でしたが、そのいずれもが大変な日程であることもあったので、その点は苦労しました。もっとも数か月前からわかっていることなので、時間管理を十分にすれば対応できるので大きな問題ではありませんでした。
10月開講直後に、別の外部研修で2週間缶詰の英語環境でのビジネススクールを並行して受講しており、会社の仕事も多忙を極めていたため、AirCampusでクラスメイトの次から次へと活発な投稿を読んで追いつくのに精一杯でした。スタートダッシュに乗り切れず、自分が投稿に慣れるまでは辛いと感じました。
毎晩、夜にAirCampus向かっていると、議論が盛り上がってしまう事もしばしば。気が付いたら1時や2時というのはザラでした。また、毎週日曜日の夜にライブが始まり、またRTOCSのお題も出されるので、日曜の夜もかなりACに熱中していました。
その結果、朝起きるのがつらい、という寝不足の生活を繰り返していました。今思えば、もう少し朝型にした方が、効率は良くなったかもしれません。
早朝と通勤時間をフル活用して時間は捻出しましたが、もっと勉強したいと思うときに、時間制限があるのは辛いときもありました。
ただし、限られた時間をどう活かすかという点でマネジメント力が高まりました。
クラスメートのスピードについていくことに苦労しました。AirCampusへの発言がすぐに膨大な量となり、目を通すだけでも大変した。複数科目を同時並行で受講している時期は特に大変でした。
学費が一番苦労しました。半期毎に分割払い可能とはいえ自分にとっては大金です。自分の可能性に賭けたかったこととBBT大学院にはそれを上回る価値があると思い切りました。正直、金銭面の判断は二の次で、第一に自分のキャリアプラン・人生プランから今この時期にやるべきだと即決しました。慎重に考えて大胆に行動するというのが自分のモットーなので、決めたらあとはポジティブに考えて思い切りました。ここはもう思い切りでしかありません。
BBTで一番やるべきことで、一番苦労したのが、ディスカッションに積極的に参加し、より多く発言することでした。会議で実際集まってディスカッションするのと違って、AirCampusではテキストベースでディスカッションが行われます。時間的自由度が高い一方、しっかり考えた発言が求められます。しかし、私にはそれを数多くこなす時間がなかなか取れなかったので苦労しました。
今ではWiFiが普及して通信環境が良くなりましたが、当時は海外出張に出ると2時間の講義を6時間かけて聞いたことがあるなど通信インフラの悪いところで苦労した記憶があります。当時はiPhoneやiPadなどでどこでも学習できるわけではなかったので、現在の受講生の方々がうらやましい限りです。