逆に、この点については在籍期限をフル活用したことが裏目となってしまった面もあるのですが、卒業までのモチベーションを持続させるのに苦労しました。 1年次終了時点で、講義内容とそのボリュームの多さから消化不良を起こしていると感じたため、2年次からは自分のペースで講義を選択しながら学んでいく方針に切り替えたのですが、時間をかけてじっくりと学ぶことができた反面、結果的に多少間延びしてしまった感は否めませんでした。
卒論、これは大変でした。私はビジネスプランを作成しましたが、1年間の長丁場、最初の方は“まだ一年ある”という時間的余裕から計画も立てずやってました。教授のレビューがあるのですが、そこで自分のプランの荒さが露呈、でも残り4ヶ月。リカバリーがとても大変でした。卒論はしっかり年間計画を立てることをお勧めします。
卒業研究や、作成までに長時間を要するレポートがいくつかあります。それを進めるための時間配分が大変でした。これまで感覚的にタスクを処理していましたが、きちんとタスク管理を意識せざるを得なくなったのは人生初です。しかし、この経験もまた、有意義だったと思います。
勉強時間の確保が大変でした。通勤時間が1.5時間程度かかるのですが、勿論座れることはありませんので、通勤中はスマホで授業を聞くようにしていました。しかし、最終レポートの提出が近くなると、パソコンでの作業が必要になります。運が良いことに、グリーン車がある電車を利用していましたので、パソコン作業が必要な時にはグリーン車を活用し、さらなる時間の有効活用をするという工夫もしていました。
自分でやりたいと思って入学したBBT大学院ですから、苦労したとは思っていません。もちろん時間的な制約は非常に厳しかったですが、それはどんな大学院でも同様だと思います。
Time Managementです。いかに時間を捻出するか、これに尽きると思います。幸い 通学はありませんのでネット環境と勉強机さえあれば講義は受けられます。スタバや出張先のホテルが一番はかどるといっていた人もいました。私の場合は自宅でなければ集中できない方でしたが。
2年目は課題の締め切りがタイトとなり、かなり追いまくられ課題図書の購読も半端な量ではありませんでした。しかし課題図書となっているが全部読めとは書いておらず、そこからポイントを抑える術を学ぼうと苦闘しました。仕事に通じる部分だと思います。
苦労した点かどうかはわかりませんが、やはり、時間を多く割かれてしまう事でしょうか。それ故に、体力的にHardだなぁと感じた時は少なくなかったと記憶しています。ですが、悪い意味ではなく、そんなHardな時も常に楽しかったです。それは先述したとおり、締まりをもってMotivateされながら日々を過ごしていたからだと思います。
いくつかありますが、一番は眠気との戦いです。
朝がめっぽう弱いため、帰宅後に勉強することが多かったのですが、1日仕事を終えた後の勉強は、体力的にきつかったです。
あまりに疲れている時は、講義を見ながら寝てしまった事もありました。もちろん、途中で寝てしまった講義は、後日再度視聴する事になるので、大変でした(笑)。
なんといっても時間の確保が一番苦労しました。特に最初の1年は大変でした。
「勉強の仕方に慣れていない」「仕事中はもちろん勉強できない」「本の執筆を抱えていた」「そしてプライベート時間を確保したい」。このジレンマの中で、時は金なりを実感させられました。
最終課題やレポートが重なった時の時間のやりくり。 また、登録者が多い講義では、発言内容の未読が溜まり、そのストレスと自分のペースで読みこなしていくコツをつかむのに苦労しました。