勉強時間を決めてメリハリをつけるように心がけました。なるべく移動中など隙間時間を活用し、リラックスする時間やきちんとした睡眠時間を取るように心がけました。2年間と長丁場なので自分なりのリズムを作ることが大切だと思います。時間を有効に活用しようとすると、仕事にも今まで以上に集中できるようになりました。
バランスは取れてなかったかもしれません。人にもよると思うのですが、私は、2つの事を同時にできないタイプなので、在学中はとにかく勉強に没頭した2年間でした。平日満足に勉強できない分、週末にまとめて勉強をしていました。休日、家の近辺以外に外出をするという事はほとんどなかったので、卒業後、休日の山手線の人の多さに大変驚きました。
勉強時間がどうしても長くなるので、家族の理解は欠かせません。ちょうど業務が時間的に余裕があった時期でもあったため、平日はコツコツと講義を消化して、土日の休みは1日は勉強に、もう一日は家族のために使うというサイクルを継続しました。時間をうまく使うというスキルも大学院で学んだ重要なスキルの一つです。修了後、税理士試験に挑戦することにしましたが、その時には娘が生まれたばかりで、普通に考えると勉強する時間は作れませんでしたが、そこは発想を転換。娘がぐずり出す9時頃に一緒に寝てしまい、家族が寝ている朝4時に起きて勉強するのが日課になりました。それができるよう、仕事をできるだけ早く片付けるように調整していくことはもちろんです。
入学後すぐに中国転勤となった事から、はじめの半年間は転勤先での仕事が多忙であった事もあり、仕事、プライベート、学びの全ての面での時間調整に苦戦しました。 慣れるまでは半年かかりましたが、仕事を優先する事を第一とし、勉強とプライベートの時間を決めました。 それらの時間を遵守するように努力した結果、バランスが取れました。 何事にも言えますが「決心・覚悟・意志」が大事だなと改めて学びました。
BBT大学院入学時、仕事量は相当多かったため、平日家に帰ってから、そして休日は、ほぼBBT大学院における学習に時間をあてました。そのため、1年間ほどは家族との時間が取れなかったのが正直なところです。しかし、休み期間中は、きっぱり学習はやめ、家族に時間を費やすようにし、バランスをとりました。家族とは、2年間で必ず卒業するという約束の上で、BBT大学院に入っていましたので、そのプレッシャーもあり、2年間で卒業できたと考えています。只々、家族に感謝です。
大学院に入ったからと言って仕事量が減る訳でもなく、家族との時間を犠牲にする訳にもいかない中で、いかに隙間時間を活用するかが自分の大きな課題でした。オンラインでいつでもどこでも学べる環境というのは思った以上に便利で、極力机に座って勉強する時間を少なくすることで、仕事、勉強、家庭の時間を捻出できたと思います。(それでもやはり家庭の時間はかなり犠牲にしましたが・・・)
入学当時は独身だったため、家族と勉強時間の兼ね合いには悩まされませんでした。後半、結婚しましたが家族が協力的だったため、学習時間の確保にはあまり苦労していません。
仕事と学習時間の兼ね合いも3年かけて卒業したため、あまり問題になりませんでした。卒業論文にはじっくり取り組め、自分なりに納得感のあるものが仕上がりました。
2年で卒業した方からは「卒業論文に専念したかった」との感想を聞いているので、3年にして正解だったと考えています。
仕事が優先なのは当然のことであるが、されど学びを後回しにすることなく進めた。ワーク・ラーン・ライフのハーモニー(調和)は取れたと感じている。平日はもとより土日も学びに集中した。また旅行、コンサート、落語等も出来る限り行き、家族への感謝は態度で示したつもり(笑)。
入学前はプライベートの時間が大きかったと思いますが、その時間を学びに移行させたことでプライベートはある程度犠牲にしたと思います。しかし、プライベートがなさ過ぎるということもなかったですし、非常にバランスの良い割合にシフトさせることができたのだと思います。仕事も無駄なことは省き、学びの時間の確保に努めました。また1日のタイムスケジュールを設定し、全体的に無駄を省くきっかけになったと思います。
2年次に進級時、子供が出来たことが分かり2年目科目の履修と同時に、卒業研究を履修するか悩みました。卒業研究を履修すれば最短2年での卒業も可能でしたが、卒業研究のハードさを諸先輩から聞いており、仕事、育児、BBT大学院とすべてを同時進行できる自信がなかったので、卒業研究のみを残し3年計画に変更しました。
結果的には、その分2年次科目に専念して取り組むことが出来、また、育児も積極的に出来たので自分としては満足しています。