2年の進級時に家族と相談し、”2年で卒業”する事を決意した後は、家族の同意のもと、学業を優先しました。その代わり、長期休暇(正月、GW、夏期休暇)は、家族(妻と二人の息子)で海外旅行に行ったり、とびっきり美味しいものを食べたり、少し贅沢に家族サービスをして補いました。家族とは十分に話し合い、方針をすり合わせることが大事だと思います。
一番苦労した点にもつながりますが、時間管理がバランスを取る事に繋がりました。仕事は学びを重ねていく上で、どんどん効率化できましたので問題は少なかったのですが、プライベートの時間がなかなか確保できませんでした。逆に、プライベートの時間をどこまでコントロールし、学びに集中するかが大事だと思います。
考えるという行為を全て学びに集中させる為に、日常の中で頭を使う必要のない事柄については、全てパターン化し、集中して考えられる状況を確保しました。タイムマネジメントは課題になってきますが、集中出来るか出来ないかがパフォーマンスに最も関連してくると考え、脳を疲れさせない生活を送る様心掛けました。時にはプライベートで楽しむ時間を挟み、オンとオフを切り替えながら、課題をこなしていく様に努めました。プライベートな時間であっても闊達な思考を生ませるための大切な時間と位置付ける事によって、リフレッシュしながら、更に次のパフォーマンスに繋げていく好循環のサイクルを作る事が賢明です。最も注意した事は、精神的に追い込まれない心理状態を保つ事です。これは学習面のみならず、ビジネスにおいても冷静な判断を行っていく上で必要ですので、その為の訓練が実践出来たと思います。
全てをバランス良く、などは正直できませんでした。朝早起きし、昼休みを勉強時間に充て、帰宅して家族が寝てから勉強するサイクルをこなすだけで精一杯でした。時間捻出のために親睦会などは数をかなり減らしました。仕事と学業は両方同時に考えると中途半端になるので、仕事の際は仕事に集中し、仕事以外は勉強に集中しました。家庭については妻に任せる分、良く話をし、できないことについては素直に詫びて感謝をし、どんなに勉強や仕事が大変でもやらなければいけない家事や健康に関わることならば、全てに優先させました。
独立起業していたため、講義の内容が自分の仕事に直結しており、勉強しているというよりは仕事をしているような感覚でした。良い事業をするための勉強なので、余暇であり生活であり、バランスを取ろうとはしませんでした。今となってはクラスメイトとの交流をもう少し取れば良かったと思うのですが、旅行や飲み会は優先順位を決めて制限をかけて勉強の時間を確保しました。
入学してから、家族が増えることになり、時間の調整が厳しくなりました。
さらに在学中、二度転勤をし、通勤手段や通勤時間が変わり、新しい環境で仕事を始めることになったため、仕事の負荷が一時的に上がることもありました。
しかし、在学限度は5年間あるので、これを有効に使い、仕事や生活に影響が出ないように、一科目ずつ受講して、学習と生活のバランスの調整を行うことにより、再履修など無く、単位を一つずつ集めて無事に卒業することができました。
受講開始後は出来るだけ勉強の時間を増やすようにしましたが、仕事や私生活が疎かになってしまっては本末転倒です。私の場合は営業の為に出張も多く飛び込みで業務も入ってくるため、できるだけ後回しはしないように努めていました。
複数の講義を同時に受講していくため、少しでも後回しにしてしまうと雪だるま式に課題やディスカッションが増えてしまいます。この部分の対応が一番重要だと思います。
実際には日曜日を使って、その週に溜まってしまった課題に集中的に対応することもしばしばでした。
仕事とのバランスについては、昼休みにディスカッション、夕方以降スレッドの確認と定型化していました。ただ、ACに不慣れな時期は未読数に圧倒されたのも事実ですが、良い意味で開き直り、時間の許す範囲で目を通すことで、キャッチアップしていきました。また、職場のスタッフに対しては、大学院に通う目的を示すことで、理解をしてもらいました。家族については、子どもの行事予定を早期に確認することで、時間を確保できたと思います。メリハリの利いたスケジューリングが重要ということでしょうか。
2年間で全てをフルにこなすことは困難だと判断し、3年計画にしました。在学中に転職もしたので、仕事の時間はこれまでよりも増えました。また、引越しもして生活環境を変えたりと、プライベートの時間も必要だったので、私にとっては3年計画がちょうど良かったと思います。ライフプランに合わせて受講計画を組むことで、バランスを取りました。
やらないことを決めることと元々あった1人の時間を活かすことの2点が重要だと思います。私の場合は、「やらないこと」としてゴルフを辞めることと飲み会を減らしました。また、「元々あった1人の時間」である仕事中のお昼休みと家族が寝ている深夜と早朝に学びをなるべく集中させました。