ひとり暮らしだったので、時間はつくりやすい環境でした。仕事は、なるべく残業しないように優先順位をつけて取り組むようになりました。入学当初は出張も多い時期だったので、パソコンさえ持参すれば夜にホテルで勉強できるので、いつでもどこでも学べる環境は非常にありがたかったです。
夏休み・春休みはありますし、たまにはリフレッシュの予定も入れていましたが、最初の2年間は休日も学びメインにはなっていたと思います。
毎日帰宅が12時過ぎであったため、1日で一番元気な時間、朝にできることは全て行うよう、毎日4時に起床し2時間は必ず机について学習する時間を確保しました。 その他は身支度の時間やシャワーを浴びながらも講義受講をし、隙間時間をできる限り受講にあてがえました。2年目のワークショップ前等は英文の読み物も多かった為、週末は10時間以上図書館で費やしたこともあります。
仕事はできるだけ残業しないようにタイムマネジメントに気をつけました。遅くまで仕事をしないで早く帰る習慣をつけた時に、対応先の方々もそれを理解してくれて、「明日やれることは明日でもよい」というように配慮してくれたように感じました。
そういう意味では周りの人たちに恵まれたことが2年で卒業できた一番の理由かもしれません。
入学当初はペースを掴めず、睡眠時間も家族との時間も確保できませんでした。勉強が進むにつれ(約2ヶ月程度でしょうか)、自分の議論自体が右往左往するような無駄が多く、時間管理にも無駄があることに気づきました。徐々に発言の精度を上げて時間管理も計画的にすることで無駄な時間が少なくなり、子供との時間、旅行などの家族サービスも確保できるようになりました。
平日は、仕事があるため、6時半に起床して、8時半~22時くらいまでが仕事です。
休日は、子供たち(入学当時0歳・2歳)との時間を確保し、寝させるのが22時でした。
よって私に残された時間は、必然的に22時以降となり、だいたい4時くらいまでは勉強していました。
それで確保できる時間が6時間あります。いかにその時間ですべての授業をクリアするか、それにかけていました。ただ、肉体的にきつかったことは事実です。
朝、5:00amには起きる事で勉強時間を捻出し、土日、平日夜の家族との時間に影響が出ないように努力しました。時間を更に有効に使うため、デスクワークと座らずにできるタスクを分け、電車等の移動時間は頭の中で、アイデア、ディスカッションの論点の検討に使い、デスクワークは、その論点、アイデアを書き出すことに注力する事で隙間時間を効率よく活用することで、オン&オフのバランスを保つことができました。
仕事とのバランスは正直全くできず、仕事も思いっきりやって、勉強も思いっきりやったというのが正直なところです。在学中の睡眠時間は平均3~4時間、土曜日はフルタイムでパソコンの前に座っていました。しわ寄せが行ったとすれば、家族サービスになります。
なるべく家族との時間を犠牲にしないようにと思っていましたので(とは言え、実際にはそれなりに犠牲にしたと思いますが)、土日は子供達が寝た後が自分の時間となり、平日も帰りが遅いので、それまでの生活と比較すると睡眠時間を削ってやってきました。やればなんとかなるということがわかりました。
在学中に昇進させて頂いたこともあり、仕事量は多かったです。家族の全面的支援、上司の寛大な態度、同僚の理解のおかげで卒業できたと思っています。子育てに関しては、夫も相当に協力をしてくれたため、「修了生の声」にはぜひ自分の貢献を記してほしいと言われるほどでした。夫も含め、皆さんに感謝しています。
当時勤務していた会社は裁量労働制だったので自由がききました。そのためこの時間を勉強に使う、この日は家庭に使うといったことが比較的容易でした。また、決めたらそのことに集中しました。一般的に週末のうちの半日は勉強に使いました。