BBT大学院は、他の大学院と違ってほとんどの教授が実際にビジネスをしており、海外ビジネスについても深い経験と知識があることが決定の第一要因でした。またインターネットを通じて時間を有効に使いながら社会経験豊富な学生同士とも(中途半端でなく)真剣に議論できると思い、BBT大学院入学を決めました。
自分の空いた時間を利用して学習ができるシステムが、最も惹かれたところでした。実際にやってみて、自分のスケジュールの合間を利用して、しかも遠隔地でも授業がうけられることは、平素仕事に追われる人達にとっては、その有り難味が身に染みてわかることでしょう。実際私は2年次はシカゴに赴任しましたが、全く問題なく全ての授業を終えることができました。
仕事をしながら勉強も出来ること、出張の多い自分でも時間をやりくりすれば出来るというのが大きかったと思います。ネット環境が整備されれば世界中どこでも受講できますし、課題の提出も可能です。メキシコやインドネシアへの出張中にオンラインで課題を提出したこともありました。
それと大前学長の講義やスクーリング指導が受けられるというのもモチベーションになりました。
私が二十歳の法学部生のとき、大前学長の「企業参謀」を読んで衝撃を受けました。このときから「悪魔のサイクル」「遊び心」はじめ大前学長の著書は、日本語で読めるものはすべて読んできました(私は英語ができないので、大前学長の著書の中で洋書を読んだのは、“The mind of the strategist”だけです。)。一新塾に二期通いました。「大前研一のガラガラにっポン」も毎週観ていました。大前経営塾も終了しました。私にとって、大前学長の提供するMBAプログラムは、非常に魅力的でした。さらにBBT大学院では、仕事を続けながら学べることから、「BBTに行くしかない。」と思いました。
平日夜間や土日に通学することは私の当時の業務の環境では不可能でした。よって、比較対象とした学校はありませんでしたが、入学前に問題解決コースを受講し、大前研一LIVEを視聴する機会もありましたので、もう一歩突っ込んでやろう、という気持ちでした。
私たちは1期生ですので、はじめての学校説明会に参加しましたが、そこでは担当の方を質問攻めにした結果、納得して入学しました。
第一に当時の勤務状況の制約をクリアできることが重要でした。深夜残業が多く、決められた時間に決められた場所で受講することが不可能だったからです。BBT大学院はクラスメート同士や教授との異なる時間軸を問題にせず勉強できる環境があります。次いで学べる内容と教授方の魅力度が決め手となりました。教科書に書いてあるようなアカデミックな学問を学びたかったのではなく、求めていたのは使える実学だったからです。
私は石川県に在住しており、首都圏を中心に存在するビジネススクールに通うということが、仕事との兼ね合いも含めて不可能であると考えました。インターネットを介したBBT大学院であれば、遠隔地であっても受講できると判断し、BBT大学院に決めました。また、学長である大前研一さんの存在も大きかったです。
一言でいうと、あの大前研一さんがマッキンゼーで実践した人材育成プログラムを凝縮したBBT大学院で徹底的に学べば、どのような業界、会社であっても、揺るぎない経営の座標軸を持つことができるだろうと考え、迷わずBBT大学院に決めました。
入学して直ぐに、それは間違っていなかったと実感しました。兎に角、有無を言わさず、思考能力を鍛える課題が押し寄せてきます。1週間が、これまでの1か月、1か月が1年間に感じられるほどの鍛錬の積み重ねが入学後から始まります。
当時、確信しました。これを2年間もみっちり続ければ、使用前、使用後のように、自分の思考回路に変化が生じるだろうと。今振り返っても、BBT大学院のプログラムは本物だったと思います。
通学を伴わない遠隔教育であることと、実践的なプログラムであることです。
働きながら学びを継続するには時間管理が重要だと考えました。通学形式だと決められた日時に決められた場所に移動しなければならず、それが私にとっては大きな制約だったため自分で場所も時間も決められる(24時間365日開講している)BBT大学院を選択しました。また、多くの講義は、大前学長をはじめとするビジネスの最前線で活躍されている方が教鞭をとってくださり、その講義内容もその日から使えるものであるという実践的なプログラムだったこともBBT大学院を選んだ大きな理由です。
Webベースの遠隔授業であるので、受講時間・学習時間に縛られず、仕事との両立がしやすいと思ったからです。 また、毎週放送される大前学長のニュース解説(大前研一LIVE)にも非常に興味を感じ、日々大量のニュースと情報が氾濫する中で、ニュースを見る一つの指針になると思いました。