1)オンラインでいつでもどこでも勉強できること
2)講師の方々が実務・実学の方
3)仲間が世界中に、年齢も人種も関わらずいらっしゃること
上記3つが決め手として挙げられます。
仕事が忙しい上、家庭がある身では、さらに学校に通うというのは時間的に無理でした。そのためインターネットで時間や場所の制約がなく学べる環境は魅力的でした。また、私は起業を目的にしていたので、本質的問題を発見し、解決策を考え実行するという経営に欠かせない問題解決思考の育成に力を入れていたこと、卒業研究である自らの事業計画を実務経験や専門知識のある方に直接指導していただけることが決め手になりました。
私は学生時代から常に日本に対して深い興味を持っています。社会に出てからもよく日本市場を研究しています。日本には必ず学ぶべきことがあり、視点を変えることによって新たな発見があります。これがイノベーションの真髄と言えると思います。イノベーションの真髄を理解するだけではなく、イノベーションを実際に生みだす力も身につけたいと思い、BBT大学院入学を決めました。もし普通の日本の大学院キャンパスに実際に行って勉強するとなると、仕事を辞めざるを得ず、生活費などの支出も増えます。家族の経済的負担にならないよう、自分自身でできることは全て自分でこなしつつ、大学院の修士号を目指したいと考えました。
大前学長が推薦していたこと、そしてAirCampusという遠隔教育システムを使用しているということ、キャリア教育推進特区を活用して創設された株式会社立の専門職大学院であることなど、すべて他にない特異な環境であったからです。
校舎が無く通学の制約が無く、基本的にブロードバンド環境で遠隔地からでも受講できる画期的なシステムでカリキュラムが組まれているからです。入学時は海外出張も多い関西勤務で、卒研直前に広島へ転勤となりましたが、iPhone、iPadやノートPCを駆使し無事に2年で卒業することができました。
クラスメートに動機を聞いてみたところ大きく3つに分かれました。
1)ビジネススキルの向上
現在の業務においてスキルが足りない、体系的にビジネススキルを身につけたい
2)不安解消
何かはわからないが、何かをやらなくてはと危機意識を持っている
3)満足感・達成感を得たい
チャレンジから得られる達成感、将来への投資している満足感
私は1)のビジネススキルの向上でした。これまでの起業や経営企画の経験から実務的な経営戦略を体系的に学ぶ必要性を感じていました。MBAを実務的かアカデミック的かに分けるとすればBBT大学院は実務的です。20代に米国でMBAを検討しましたが内容がアカデミック的で大変失望した経緯があります。またそのような大学院で講義されている内容は実は学長である大前氏がマッキンゼー時代に体系だてたものでした。それならば本人から学んだほうが良いと思い決めました。
MBA取得を真剣に考えたものの、3人の子供と妻の生活を支えるために仕事を辞めることはできません。加えて平日夜や休日は仕事が入ることも多く、都内にある大学やビジネススクールに通うことも考えられませんでした。日本にいて通信教育のようなシステムでMBAが取得できないかとインターネットを検索していたところ、BBT大学院や海外の大学を見つけることができました。 最終的な決め手は当時の修了生の声を確認し、非常にハードなスケジュールでも何とかやり抜いたというコメントが多かったことから、自分もやり抜けば必ず目的が達成できると感じることができたことです。
通学式のMBAプログラムは、出張の仕事が多い私には困難でした。そこで、通信やインターネットで学ぶことができるMBAプログラムを探したところ、BBT大学院がカリキュラム、講師ともに一番よかったです。
共働きで子どもが小さかったので、通学制の大学院よりサイバーのほうが受講しやすいと思ったためです。またコンテンツや教授陣も一流であり、説明会での先輩の話も興味深かったので決めました。
国内の他の学校は、アカデミックすぎたり、教員も経営経験がない場合も多く、本当にその勉強が役立つのか疑問でした。その点、BBT大学院のカリキュラムや教育システムは非常に実践的で、他の学校にないものが数多くあり、それが大きな魅力となりました。さらに、いずれ古くなる「知識」を教えるのではなく、答えのない問題を解決する「思考プロセス」を学べることも入学を決めた大きな理由です。