特になかったです。
「アカウンティング」や「コーポレート・ファイナンス」が苦手でした(勉強のために税理士法人に転職していました)。これらの科目は理解するために繰り返し講義を見たり、分からないことを本で調べたり、AirCampus上で同級生に質問などして理解を深めました。苦手を克服するには一定の量(時間)の勉強を腹を括ってやることが必要です。その上で、知識のある人(同級生)に教えてもらえるのは効率的な理解の助けになりました。ただ、まだ苦手意識はあるので、卒業後も実践を積み重ねながら勉強を続けています。
大前学長が担当する科目です。勉強の内容自体はなんとかなりましたが、オンラインテストが苦手でした。2時間という時間制限内で、レポートを提出することは想像以上に難しかったです。特に私にとって日本語は外国語ですから、書くだけで精いっぱいで、見直す余裕がほとんどありませんでした。それを克服するためには、事前にもっと情報を収集し、テストの模擬練習を行い、しっかり準備しないといけないと思います。テスト中に、情報を集めつつレポートを作成するのでは、間に合いません。
財務関係の授業が苦手でした。克服法についてですが、AirCampus上には、様々な専門分野をもつ学生がいます。公認会計士の方や、会社で財務をやっている方など、そういった方の意見をみているだけでも進歩していきます。また、AirCampus上にある学生同士で雑談をするサロンなどで、理解できない点を書き込めば、この本を読むとわかるよ、とか私はこれで財務ができるようになった、などのようなコメントをもらえます。どうもBBT大学院にいる方達は、実際にお目にかかっていない人達も多いのですが、他人を助ける本能的な何かを持っているような気がしました。
実際のクラスではもっと対抗心などが生まれてくるのではと思うのですが、わからないことをわからないと話すと、その辺を説明してくれる方が沢山います。見えない相手には、素直になって教えを乞うことができますし、そして感謝の気持ちも素直に表せます。そして実際に会うと、既知の親友のような出会い方をしますね。初対面という気がせず、最初から話が盛り上がります。
会社での業務ではあまり触れることのない分野である「コーポレート・ファイナンス」「アカウンティング」がどちらかと言えば苦手でした。しかし、講義内容の応用で海外の競合会社との業績比較で自社の強み、弱みなどに関心を持って自分で調べたり、クラスメイトの投稿で議論される内容からヒントを得たり、必須書籍や参考書籍を購入して理解を深めるよう心掛けて克服しました。
苦手というよりも奥が深いという意味で「問題発見思考」が挙げられます。解決策を考える際に最も大切な「本質的な問題」とは何かを理解し、発見するスキル・考え方が学べる科目です。講師である斎藤顕一教授は、マッキンゼーで多くのコンサルタントを育てた方で基本的な部分から大変わかりやすく教えてくださいます。問題発見思考を身に付けるためには手を動かして何度も繰り返し練習する事が大切です。簡単に身に付くものではありませんが、必ずあなたの人生に役に立つものだと思います。
ほとんど全てが苦手科目でした。高校から進学した大学でも経営の勉強をしたことがなく、社会人になってからもエンジニアとしての経験しかなかったので、当然の結果と言えます。単に教科書で教えられたのでは長続きしなかったと思うのですが、先生方が実務経験に基づいて講義をしてくださり、AirCampus上ではTA(Teaching Assistant)の方も加わって学生同士で積極的に議論ができたことが苦手を克服できた理由だと思います。自分にとっては全ての科目が経営に関することであり、目標に向かって勉強できていると感じられたことも大きかったと思います。
特に苦手な科目はなかったが、あえて言うなら「組織行動論」でした。しばらく一人でやっていたことと、あまり組織的な行動をしたことがなかったためです。 それでも、組織に属していた時のことを思い出しながら学習しました。
苦手じゃない科目があったのかはなはだ疑問ですが、財務系は特に苦労しました。講義を何度も聴き、参考図書にあるものの中から優しそうなものを選んで読むことで、理解を深めるようにしました。
どの科目もそれぞれ個性があって楽しめましたので苦手という科目はありませんでした。ただ、春期の入学でしたので、入学して間もなくの「組織行動論」のグループワークでは顔も合わせたことのない人たちと成果を出さなければならなかったことに戸惑いました。おどおどしていても何も進まないので、馬鹿だと思われてもいい、という感覚でどんどん発言して戸惑いを克服しました。