役職が上がるにつれて、販売・マーケティング戦略を自ら考え、上司に提案する機会が増えており、授業で学んだ知識やツールを実践で使用する機会が増えています。まだまだ自分の満足のいくOUTPUTが出せず苦労していますが、何度でも復習できるアルムナイ会員システムも利用して、必ずやBBT大学院で学んだ成果を大きな実績に繋げてみせます。
会社自体が若いベンチャー企業で、さらに自身の所属する部署で提供しているサービス(ロボットを用いた障がい者向けトレーニングサービス)は手探りで邁進している状態です。ときに危機があり、それへの対策を講じることはもちろん、業界内外の動きも注目し備えなければなりません。それら両者について自身および部門スタッフで備えることができるようになりました。
経営企画部に異動したこともあり、BBT大学院で勉強した内容が全般的に役に立っていると感じています。
市場分析や問題発見、子会社の運営など全ての仕事に対して基礎知識を持っているということだけでなく、
それが自信となって新しい仕事にも積極的にチャレンジすることができるようになったと感じています。
競合分析や市場分析を深くできる様になったため、今後どのように進めていけば良いか、早いタイミングで方向性が定められる様になりました。決断が早くできる事で、自分のやるべきアクションが見え、どんどん実行に移せるため確実に成果が上がる様になったと感じています。
経験だけの解決方法の提示は信頼関係がある仲間内ではいいのですが、関係性が構築できていない場合には難しいことがあります。また、表面的な問題しか解決していないこともあり、本質的問題を意識する事で漏れなく解決する思考を持つことが意識できるようになりました。
人々の話はFactベースになっていない為か混沌としている状況が多い事に気付く自分が居ました。多くの経営者は、売上が伸びない、従業員に覇気が無いといった類似の問題で悩んでおり、対処療法を繰り返しながらループに陥っています。本質的な問題を見抜けるスキルが身に付いてからは、付け焼刃的な思い付きで進む事はなくなり、授業で学んだイノベーション思考を使う事で、何倍にも飛躍した案が出せる様になり、無駄な時間を要さなくなりました。毎週出されるRTOCS(Real Time Online Case Study) の「もしあなたが〇〇会社のCEOだったらxxxxをどうするか?」というお題を卒業までに100題こなしていく思考のプロセスをアウトプットする訓練により、当事者意識を持つマインドやロジカルな表現力が身に付きます。上司や顧客、取引先とのやり取りにおいて、交渉がスマートにスピーディーに出来る様になりました。
RTOCSなどでは後述のように限られた時間で解を出すための速度が上がりました。また、未知の課題に対して思考停止をしなくなりました。ファイナンスなど様々なスキルは日常業務を多角的に考え検討するのに役立っています。
自ら考えるだけでなく、説明したり人材育成においても、ビジネスの基本を学んだ上で自らの考えを述べる訓練をした結果、根性や投入する時間に頼らずに、客観的かつ多様な視点で考えるアドバイスができるようになりました。
個人事業主のレベルで在学中に先に起業しましたが、それを学習しながらどう発展させていくかを考えました。『卒業研究』では具体的な新規事業を考えることが出来ました。この事業計画書を作成できたことが、BBT大学院での一番の収穫であり、卒研のプレゼン時に教授にご指摘頂いた点を修正し、卒研終了後すぐにそれを持って融資を受けることが出来ました。現在、卒業研究の結果をやや形を変えつつも実現に向けて動いています。
体系立てて経営から、ビジネスコミュニケーションまでを学ぶ事ができました。
従来はエンジニアサイドからの言葉になりがちで、話が通じていなかった事が、ビジネスサイドと共通用語を持ったことにより、円滑にコミュニケーションがとれるようになりました。
また、物事の考える基盤として、日々学習したことが役立っています。
受講後は現象とその裏にある本質的問題を、意識して考えるようになりました。これまではミクロな現象に視点を合わせてしまいがちで、大きな流れで物事のストーリを描くことができませんでした。今でも修行中で完全に習得できていませんが、この点を意識できるようになることで、そのあとの成果は全く違ったものになると考えています。