BBT大学院では、全ての基礎となるロジカルシンキングと、経営の体系的な知識、それらを合わせて事業を組み立てる実践的構想力を学び、またグローバリゼーション専攻では、それらをグローバルな仲間に効果的に伝え、共有し、成し遂げるコミュニケーション力を身につけました。これらの学びを実践する場として、在学中に社内公募に応募し、ソリューションビジネスを企画し、海外に展開する部門へ異動しました。現在は、ICT機器と3Dデータを活用し、未来の建設現場を創るスマートコンストラクションという新しい事業を、海外で立ち上げるべく、BBT大学院での学びを日々フル活用しています。
正直なところ、未だ大きな実感はございません。ただ仕事の現場では常々一歩立ち止まって「XXの立場だったらどうするか?」や「固定概念にとらわれていないのか?」等、常に考える習慣がついてきており、見えないところで成長しているのではと思います。
成長するために学び続けることが習慣となり、3年後の自分になるために、英語と企業のCSR戦略について勉強を始めました。また、父親として子供の成長機会を月1回以上創出するなど、仕事以外(父親やプライベートなど)についても挑戦していきます。
仕事柄、異文化を意識したコミュニケーションが重要であり、又、異なる文化を持つ人々との交渉毎も多いことからGMBAで学習したNegotiationスキルの向上に日々挑戦しています。また、組織の理念と自身のMission,Vision,Valueを常に確認しながらのゴール設定を意識しています。思考の点では事実に基づいた分析をすることの重要性を忘れず、結論を導くこと。そして、これからの20年を見据えて、本当に社会貢献ができる仕事をしていきたいと強く感じていますので、BBT大学院で学んだことを生かしながら新しい目標に向かっています。
役職が上がるにつれて、販売・マーケティング戦略を自ら考え、上司に提案する機会が増えており、授業で学んだ知識やツールを実践で使用する機会が増えています。まだまだ自分の満足のいくOUTPUTが出せず苦労していますが、何度でも復習できるアルムナイ会員システムも利用して、必ずやBBT大学院で学んだ成果を大きな実績に繋げてみせます。
会社自体が若いベンチャー企業で、さらに自身の所属する部署で提供しているサービス(ロボットを用いた障がい者向けトレーニングサービス)は手探りで邁進している状態です。ときに危機があり、それへの対策を講じることはもちろん、業界内外の動きも注目し備えなければなりません。それら両者について自身および部門スタッフで備えることができるようになりました。
経営企画部に異動したこともあり、BBT大学院で勉強した内容が全般的に役に立っていると感じています。
 市場分析や問題発見、子会社の運営など全ての仕事に対して基礎知識を持っているということだけでなく、
 それが自信となって新しい仕事にも積極的にチャレンジすることができるようになったと感じています。
競合分析や市場分析を深くできる様になったため、今後どのように進めていけば良いか、早いタイミングで方向性が定められる様になりました。決断が早くできる事で、自分のやるべきアクションが見え、どんどん実行に移せるため確実に成果が上がる様になったと感じています。
経験だけの解決方法の提示は信頼関係がある仲間内ではいいのですが、関係性が構築できていない場合には難しいことがあります。また、表面的な問題しか解決していないこともあり、本質的問題を意識する事で漏れなく解決する思考を持つことが意識できるようになりました。
人々の話はFactベースになっていない為か混沌としている状況が多い事に気付く自分が居ました。多くの経営者は、売上が伸びない、従業員に覇気が無いといった類似の問題で悩んでおり、対処療法を繰り返しながらループに陥っています。本質的な問題を見抜けるスキルが身に付いてからは、付け焼刃的な思い付きで進む事はなくなり、授業で学んだイノベーション思考を使う事で、何倍にも飛躍した案が出せる様になり、無駄な時間を要さなくなりました。毎週出されるRTOCS(Real Time Online Case Study) の「もしあなたが〇〇会社のCEOだったらxxxxをどうするか?」というお題を卒業までに100題こなしていく思考のプロセスをアウトプットする訓練により、当事者意識を持つマインドやロジカルな表現力が身に付きます。上司や顧客、取引先とのやり取りにおいて、交渉がスマートにスピーディーに出来る様になりました。