きつければ、休めばいいし、誰に強制させられているわけではないので、自らがやりたいだけ、やれるだけ精一杯両方がんばるようにしてました。卒業してから、まだまだ勉強したらよかったかなとも思いますが、死ぬまで勉強がBBTの教えですので、今後も両方頑張ろうと思ってます。
残念ながらバランスはできませんでした。私は計画的に入学を考えておらず、入学に興味を持った時には既に説明会は終了しており、受付も過ぎていました。事務局に問い合わせをしたところ、直接話を聞かせてもらう機会を与えて下さり、即座に入学に至りました。そのため入学後の勉強時間等に覚悟が足りておらず、最初の時期は相当面食らいました。仕事は経営者である以上、稼げないと死に値します。ゆえに仕事の時間を削る事はできませんし、本末転倒です。よってプライベートの時間を削るしかありませんでした。プライベートに関しては相当削る事で何とか仕事と学びをバランスさせましたが、かなりキツかったです。
帰宅後、30分~1時間かけてディスカッションに参加してました。RTOCSは毎週課題に対して結論を出すので、日々少しずつでも調べて考えをまとめることが必要でした。受講科目の課題が3個重なった時は、さすがに土曜日と日曜日を課題作成に注力しましたが、繁忙期以外は、帰宅後、或いは早朝に学び、土日の片方はプライベートと両立できました。
通勤時間や、早めに出社した朝の時間、昼休みの後半、家族の就寝後といった細切れ時間を有効に活用出来た事が大きかったと思います。実際のMBA過程に入学する前に2年半ほど単科生としてBBT大学院で学んでいた事もあり、徐々に自分のペースを作りながらバランスを考えることが出来ました。また、子どもがまだ小さいので、土曜日は私が面倒をみることで妻には外でリフレッシュしてもらい、日曜日は私がネットカフェ等で勉強時間をもらうといった事も2年間続けてきました。大学院に通うことを理解し、常に協力してくれた妻には本当に感謝しています。
BBT大学院に入学した時から何かを犠牲にしなければとても2年間での卒業は難しい事は覚悟していました。初めは慣れない授業について行くことが精一杯だったので、仕事との両立だけでもとても苦労して、家族や趣味の映画鑑賞とスポーツは封印いたしました。土日を学習時間に充てていました。二年間はほとんど家族サービスもできませんでしたので、理解してくれた家族には今はとても感謝しています。同僚、上司にも理解を訴え、飲み会などは極力参加を控えて勉強時間にあてました。得意先の接待後も深夜までかかっても勉強時間を確保しました。しかしそれだけでも足りず、一時間早く起床して朝必ず1時間は勉強時間を捻出するようにしました。つまり、生活を変えて志をしっかり持って取り組んだ二年間でした。
仕事・家族との両立やバランスは、相当きつかったとしか言うことができません。学び始めた直後からそのバランスを取ることには非常に苦労しました。内面的に起こる気持ち、自ら学ぶ意識を持つことから始まりました。
仕事は出来るだけ早く終わらせるようにして夜か朝に時間を確保出来るように努めました。しかし平日に時間を取ることがどうしても難しかったので土日に学習する時間取ることが多く、家族にはとても迷惑を掛けたと思っています。家族の協力なくして学習を継続することはできなかったと思いますし、挫折しそうになった時に、応援と理解にとても助けられました。卒業した今、家族との時間を取り返しているところです。
仕事とのバランスについては上司の理解もあったために割とフレキシブルに調整することが出来ました。ただ、2年次後期のタイミングで部門の組織改編があり業務上の責任範囲が広がったため、卒業研究の追い込み期間はかなりしんどい思いをしました。自分には子供がいないこともあり、プライベート・ライフに一方的にそのしわ寄せが行ってしまい、パートナーにはかなり迷惑をかけることになってしまいました。
BBTで学ぶことは2年間の修行と思って、飲みや遊びなど、プライベートな時間を思い切って減らしました。さらに、早起きして時間を作り、電車の通勤時間を有効活用し、仕事は集中して効率的に終わらせて、できる限り勉強のための時間を捻出しました。はっきりいってゆとりのある生活ではなかったけれど、逆になんとか2年間で終わらせようというモチベーションになりました。
仕事・家族(プライベート)・学びのバランスを保つことは、非常に大変でした。
仕事では、営業先の変更など環境変化や家族では、在学中に子供が産まれる等の変化もあり、学びへの時間確保やモチベーション維持は非常に苦戦しました。特に、単位申請タイミングには拘りました。シラバスが公開されており、試験期間や課題時期も明確に記載があるので、自身の仕事や家族のスケジュールと合わせて申請しました。具体的な科目の内容などは、教務の方やBBT大学院出身の先輩に相談をしたことが、より現実と合った申請ができたと考えております。