このような悩みを持つ人は余裕がある人だと思います。私の場合は、授業に追われていましたので仕事がらみでの夜の付き合いは極端に減らしました。プライベートでは夕食が終わると別の部屋に行って寝るまで机に向かっていました。家族はそれに対してあまり文句を言わなくなりました。夕食後だらだらと時間を過ごすよりもいいと思ったからだと思います。家族とは夏、海外に行ってレンタカーを運転しながらいろいろなところを1~2週間回って、(子供には)いろいろ歴史を教えるようにしましたので結果的には、それでカバーできたと思っています。
バランスは明確で、仕事が6割、学びが3割、家族は1割です。家族の理解がなければ、できないと思います。仕事は最優先です。これは大原則で、その上でいかに学びの時間を確保するかがポイントなのですが、その点からもインターネットでのオンライン講義が有効であったと思います。
卒業までは バランスさせられなかったと思います。2年間で週末遠方へ遊びに行ったのは1回だけでした。
平日は、疲れてしまったり夜の付き合いがあったときなどは、あきらめて寝て 朝やると割り切りました。時間を細切れにして課題を進めたり講義を受講する工夫が必要だと思います。
家族・遊びのプライベートは ある程度犠牲にならざるを得なかったと思います。ですので、卒業したらとくに家族への感謝とアフターフォローは必須です。私もとても支えてもらったと思います。
これはバランスを取れた人からアドバイスを頂いてください。私はバランスをとれませんでした。家内に内緒でBBT大学院プログラムを学んでいました。勉強するのは家内が寝てから家内が起きるまでの間でした。私は、3年間で修了しました。環境が許すならば、急いで修了して消化不良になるより、1年間くらい余分に遠回りしても学ぶべきことを学んでから修了してもよいのではないでしょうか。
家族は子供も小さかったのですが、正直、かなり我慢をしてもらいました。本当にありがたかった。大人が真剣に学ぼうと思えば、多少の犠牲や我慢はどうしても必要だと思います。
仕事に影響させないため、早朝の時間を利用しました。通常は4時起き、厳しいときには3時起きで出勤までの時間を有効活用し、移動時間のわずかなスキを見てAirCampusへの投稿をしていました。
家族には2年間仕事と勉強で忙しい時期を過ごすことになることを説明した上で協力をお願いしました。そのかわり卒業できても出来なくても大学院在籍は2年間と決めていました。そのため初めから、3要素を器用にバランスさせようという気はあまりなく、限られた期間は仕事と勉強に集中し、自分の時間を全て使わせてもらいました。
とにかく隙間時間の有効活用を徹底しました。毎週提出が義務付けられているRTOCS(Real Time Online Case Study)があるため、AirCampusから離れると気持ちが落ち着きませんでした。そのため、在籍した2年間は、ほぼ毎日PCを持参し、隙間時間があれば書き込んだり、講義を受講したりしていました。ちょっと辛かったのは、家族旅行の際もPC持参だったことです。旅行中、家族が寝た後、一人で夜中にRTOCSを仕上げることもありました。
仕事と家族の両方とも手を抜くことはできませんね。日々多忙な中でBBT大学院の時間を捻出するにはどうすればよいのか?タイムマネジメントがとても大事になってきます。
これを実践するには、まずは周りの理解が必要でした。2年間に限り、職場、家族ともに、勉強に打ち込むことの理解を求め、無用な会議や会合に出席しないことや休日の過ごし方について承知してもらいました。ただ、「量」は削減しつつも「質」の維持を目指しました。
次に、集中力を上げていかなければなりません。最大限BBT大学院での学習時間を捻出するようにしたのですが、それでも当初、課題に追いつくのが大変で、時間がいくらあっても足りない状態でした。しかし、しばらく経つと、学習に割く時間は当初と変わらないものの、論理的な思考方法とそれをアウトプットする能力が身に付き、限られた時間内でも質の高い発言を繰り返すことができるようになったと感じています。
24時間という誰にも平等に存在している時間をどのように有効に使っていくか。これは、経営者としても重要な能力です。BBT大学院での2年間を経て、時間の使い方がとても上手になりました。
時間管理を徹底することで、仕事・家族・学びをバランスさせました。 1週間単位で自分のスケジュールを決めて、それを仕事仲間や家族にも周知させ、理解してもらうことで学びの時間を捻出しました。一方、仕事と家族の時間も重要なため、その時間を学びに充てたりしないよう、受講する選択科目の数や時期を調整するなど無理をせず自分のペースを作っていきました。
「勉強=趣味」という感覚で、自分のプライベートな時間を勉強に当てました。